表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/9

3・動物園に来ちゃったよ

 ある日、ぽーはぞうを見たくて動物どうぶつえんにやってきました。

「ぞうさんいるかな? ママがどうぶつえんにいるって言ってたけどな」

 ぽーは、ワクワクしながら空からおりていきます。


 そして、動物園に入ると象のコーナーが見えてきました。


 ぽーには、おりさくはおかまいなし。動物たちのちかくまで行けてしまいます。

 そして、ぽーは象の柵の中に入っていきました。


 ……すると、大きなからだながはなの象が、のっしのっしとあるいてきました。

「うわぁ、ぞうさん大きいなあ」

 ぽーは、はじめて見る象にビックリです。

「おはなも長いなあ。でも……、ぞうさんのおはなのあなって、ひとつなのかな?」


 ぽーは、象の鼻の穴を見るために、鼻のうごきにあわせて動きまわっていました。

「こらっ、うごくな! はなの穴を見せて」

 象は、鼻をひっきりなしに動かすので、なかなか見れません。


 しかし、象が水をもうと鼻をのばしたときに……

「見えた、見えた、やったぁ!」

 ぽーは、ぴょんぴょんびはねてよろこんでいます。

「おはなの穴は、ふたつだったよ」


 そして、ぽーが象のコーナーから出て飛んでいると……


「えーん、せっかくたのにー」


 どこからか、男の子のごえが聞こえてきました。

「どうしたんだろう?」

 ぽーは、泣き声のする方向ほうこうに飛んでいきました。


 そこは、ライオンの檻。

 ライオンは、とても気持きもちよさそうにねむっていました。

「うごいてるライオンさんが、みたかったよぉ」

今度こんどれるのはいつになるかからないから見せてあげたいけどねえ」

 一緒いっしょにいるおばあさんも、こまっていました。

「よし! まかせといて」

 ぽーはそう言って、檻の中へと入っていきました。


「ライオンさん、ごめんなさい。すこしだけでいいから、おきてあげて」

 そして、ぽーはさわりたい! と思って、ライオンの鼻にチョコンと触りました。


「ンガッ?」


 ライオンはビックリして目をけました。

「あ……っ、ライオンさん、おきたよ!」

 男の子は、とてもうれしそうです。

「よかったねえ」

 おばあさんも、ホッとしました。


 すると、ライオンはき上がって檻のまえまで歩いてきました。そして、キョロキョロとまわりを見てからまたてしまいました。

「やったぁ、うごいてるのが見れたよ」

「よかったね♪」

 ぽーは、うれしそうに空に飛んでいきました。


 カラーン♪、コローン♪

 カラーン♪、コローン♪


 今日も、雲の上の教会きょうかいから、おやつの時間じかんをしらせるかねの音がっています。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ