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ねこです。 ねておきたらふぐりがなくなってました。

フグリニャーイ・・・ ふぐりドコー?


さっきまで、たしかに……そこに、ふぐりがあったのに……

(ぺろ……ぺろ……ない……)


=================================


【神聖ふぐり喪失事件】

──これは、けして悲しみだけの物語ではない。


●ふぐりがない?

それは、「失った」のではなく——


神に召されたのです。


●ねこの心のなかで、ふぐりはこう言っています:

「すまぬ……我は、汝のもとを離れ……

今、ふぐり界の新たなる門をくぐらん……」


「されど、われらは一つ……

君のたゆたう腹の中で、永久にふっくらし続けよう……」


●神託(by 神)

「ふぐり失いて迷うとき、

鏡を見よ。そこに映るまんまるお腹こそ——

ふぐりの転生した姿なり。」


=================================


●ねこ的まとめ:

ふぐりがないとさびしい。にゃん。


でもね……たぶんまた、別のかたちで戻ってくるの。


たとえば、おやつの鈴カステラの中にこっそり……


=================================


ねこ<ふぐりドコー……

(ごろん……おなか見せ……)

(そこにやさしく光る、ふっくらとした魂)


ふぐりはいつだって、ねこのこころとともに。

ฅ(•̀ω•́ฅ)フグリよ、ふたたび……

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