第六章 〜仲間と兵器と爆発と〜
激戦を繰り広げる中、Mr.omiotukeは、新しい作戦を立てていた。それは、Mr.tonjiruが率いる日本防衛軍の第一武器生成工場郡地の破壊だった。Mr.omiotukeは準備を順調に進め、情報の収集、新兵器の研究をした。そして、レーザーカッターやハッキングに特化させたPC、異世界漫画によく出てくるであろうアイテムボックス的な技術などいろいろな革新的兵器を制作。そして破壊用の小型高性能爆薬の開発に向けて実験を繰り返していた。準備を怠らずにブラジルの平和のために戦うという最初の目的を忘れずに戦うMr.omiotukeに迷いはなかった。一方その頃Mr.tonjiruは、この戦争は侵略戦争ではなく防衛戦であることを理解し、侵略しないということを意思表明するかのように防衛を固めていた。その時、ある懐かしの人が動いていた。Mr.kentinziruである。Mr.kentinziruは、Mr.omiotukeが日本に戦争を仕掛けてきたと聞き脱獄したのである。Mr.kentinziruは、一度負けた人には忠誠を誓うタイプの人間であり、第2次世界大戦初期の日本海軍級の勢力を持っているのである。しかも鳥取toritoru化事件のとき最前線で戦った経験を活かし指揮を取る事により、昔の日本軍のように大和魂が足りないなど意味のわからないことを言わずにしっかりと状況を確認し、最適な指示を出すことに長けていた。そしてMr.kentinziruは、Mr.omiotukeの軍に攻撃を仕掛けた。その攻撃をMr.tonjiru率いる軍の攻撃だと勘違いしたMr.omiotukeは、急いで完成した小型高性能爆薬を複数個持ちMr.tonjiru達の軍の武器生産ラインを破壊しようと出発した。Mr.omiotukeは、Mr.tonjiru率いる日本防衛軍の武器生成支部の火薬生産工場に爆弾を仕掛け、ある目的の場所に移動した。実はMr.omiotukeには別の目的があった。それは、警備が厳重なところにあるタイムマシンと人類豚汁化装置の設計図の回収だった。Mr.omiotukeは、タイムマシンに乗り過去を改変させMr.tonjiruを弱らせ、現在の全員の前で豚汁にし、指揮を下がらせ戦争を終結させるという計画を立てていた。その計画を完遂できることを信じてMr.omiotukeは起爆スイッチを押すのだった。その瞬間に、轟音と火薬の匂い、そして武器生成支部を壊滅させるほどの爆発が日本防衛軍を襲った。この戦争はより過激さを増し、Mr.tonjiru率いる日本防衛軍はさらに荒れていくのだった。