第五章 〜新勢力〜
日本は平和になり、元の平和ボケした自堕落な性格になった。そんな平和ボケがその日、裏目にでたのだ。ある日、平和ボケした日本人がブラジルに「ブラジルのみなさん元気ですかー」と合間もなく連呼した。ブラジルの人々は「静かにしてください」と日本に向けて苦情を言ったものの、騒音問題が解決されることはなかった。この事に対しブラジルは「Mr.Omiotuke」を中心として反乱を起こした。ブラジルで日本侵略を志す有志を集め、日本へと進軍を始めたのだった。そんなことはいざ知らず日本はほのぼのと「日本豚汁祭り」を開催していた。もちろん主催者はMr.tonjiruだ。Mr.kentinjiruによってタイムマシンが壊され、Mr.tonjiruはやむを得ず現代で生活しているのだ。「日本豚汁祭り」は鳥取砂丘で行われた。Mr.tonjiruが太鼓をたたきMrs.majiru率いる参加者が豚汁をかけあうのだ。全員が豚汁まみれで鳥取砂丘が豚汁で洪水を起こしかけた時、どこからともなく見ることに我慢ができなかったブラジル人の集団が襲いかかってきた。ブラジル人は新兵器により短期間での日本上陸を成功させていたのだ。そこにいた日本人は、平和ボケでその大変さがわかっておらず、そのブラジル人を誘うほどのんきな様子だったが、ブラジル人が銃を空に撃って「言うことを聞け。聞かなければ撃つ。」といったことでパニックになってしまった。日本豚汁祭りはめちゃくちゃに。そこにいた人はMr.tonjiru以外全員捕虜となった。命からがら逃げたMr.tonjiruの率いる軍は沢山の仲間が捕虜となり人員不足になっていた。Mr.tojziruは世界中の仲間とタイムマシンを復元し、未来の武器を持ってきてその人員不足の分を補おうとしたが、Mr.Omiotukeは観察、予測の才能が一般人より飛び抜けて優れていた。それをフルに発揮されると手出しができない。Mr.tonziruいつものような強豪突破ではなく、予想外の方法でMr.Omiotukeを攻略しなければならなかった。いつもしない方法でしなくてはならないのだから失敗する可能性はもちろん高い。それ故に、日本軍はいつも以上にピリついていた。Mr.omiotukeの侵略行為に日本軍が悪戦苦闘を続ける中、新たな仲間が日本に向かっていた...。