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〜勇者と魔王と姫と犬〜 最悪を引き起こす魔犬

吾輩は魔界生まれの魔獣である

見た目こそ犬畜生であるがその実力たるや

まぁ、そこまで強くないけど

生贄さえ食うことができれば強くなれるのだ

人の作った城がある、ここの人間は格の高い存在が多い

下手をするとすぐさま討伐されかねないが生贄の候補としては最適だ

庭に侵入したところ、非常に都合の良い存在いけにえがいた

認識緩和「お嬢さん、何をしているのですか?」これで犬がいても違和感を感じないだろう

あたりを見渡している、犬がいても驚いていないな

状況納得「お嬢さん、私は犬ですよ」これで犬が喋っても大丈夫だろう

うまく行っている、目も少々虚になりつつあるな

支配隷属「お嬢さん、頼みがあります。私を町外れの祭壇まで連れて行ってくれませんか」

完全な操り人形になったな、さぁ!今こそ生贄となり我が力の一部になるがいい!

待て、祭壇は反対側だ

待て待て、教会に近づくな

待て待て待て!なぜ道に迷う!?指示通りに動け!

これは、魔界からやってきた魔獣が生贄の少女をうまく誘導しようとする話?


魔獣

年齢3歳

強くなるために人間を生贄にしようと企んでいる

生贄は専用の祭壇を使わなくてもできるが、効率が落ちる

具体的にいうと祭壇ありで100だとすると、無しだと5ぐらいしか手に入らない

初めて人を操るせいで感覚をまだ掴めてないんだよね

姫さんは完全に操り人形なんだけど魔獣の操作が下手くそすぎるっていう

教会は魔獣の駆除を得意としてるから近づいたらすぐバレるよ

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