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呑気な時限爆弾は注目される
それは突然落ちてきた
大きさはお城より大きく、重さは調べようもない
それは大きな音を響かせた
規則正しく、カチッカチッと機械仕掛けの音がした
それは人類の運命が決まるものだった
何故か刻まれている人類の言葉でこう書かれていた
「時限爆弾」と
世界中がその脅威を調べたが、一つを除いて絶望しかなかった
規模は太陽系崩壊、解体は未知の技術のせいで蓋を開けることすら不可能
唯一の希望は時間だった
時限爆弾の爆発まで後「99万9999年360日12時25分」である
これは、猶予はあるけれど目に見える絶望に立ち向かう人々の話である
主人公
解体班の方々
ある日落ちてきた謎の爆弾の対処を命じられた人たち
時間に余裕があるのでのんびり頑張ってる
時限爆弾
太陽系を滅ぼそうとしている存在の攻撃
時間の感覚が違いすぎるせいでこのような時間制限になっている
黒幕の感覚だと100万年は人間感覚でいう1日ぐらいの感覚
黒幕は宇宙だとせっかちな存在だと言われるような世界
太陽系の人類があまりにもせっかちな感じ
平均寿命が一桁どころか5〜6桁以上違うから仕方ないけどね




