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異世界で食事チートをしています(自称)
ある日、食事の用意をしている際に死にました
気がつくと異世界でした。空に月が5個あるから間違い無いでしょう
この世界の食事はどうやら遅れているそうです
これは、私の知識で食事チート無双では!
手始めに作った食事はいつも通りの出来栄えでした
早速振る舞ったところ、軒並み泡吹いて倒れました。なんで?
これは、異世界に来てしまったメシマズの女性の話である
主人公
味音痴のメシマズ
塩と砂糖と酢を比べても違いがよくわからない残念な人
味の違いを体は理解しているが脳が「テキトーでよし!」と判断している
なので全ての料理が理解不能な匂いと味になってしまう
見た目は普通なので余計に質が悪い
わかりやすく言うと
見た目は高級料理店のフルコース
匂いは魚からカレーの香り、スープから納豆の香り、ご飯から油の香り
味は飲み物からワサビ付きのマグロの味、アイスから青汁の味
みたいにバグってる
この例はだいぶマシなやつね
主人公はこれらを笑顔で食べるよ
ちなみに、材料は普通だし調理も普通
な ぜ か おかしくなるという謎体質である




