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奇病「獣耳」がついに我が国に来てしまった!

今世界中である奇病が蔓延していた

その名も「異種動物耳部発生病ケモミミびょう」である

この病気になるとなんらかの動物の耳が生えて、人間の耳が一時的に消失してしまう

それだけならそこまで問題ではない。では何が問題か

軽症で行動に異常発生

中症で言動にも異常発生

重症で思考そのものにも異常が発生するのである

そしてついにこの奇病が我が国にも来てしまったのです

完治には発病してから1週間かかります

これは、奇妙な病気に翻弄される人々の話である


主人公

強いていうなら病院の先生

様々な動物の耳からどの動物か、影響はどれくらいか、対処法は何かを研究している

自身に生えたのはテナガザルの耳だったらしい

すでに完治している

重症の思考って要はその人の考える動物的思考なんだよね

なんの動物の耳なのかは意外と難しいよ

同じ動物でも別の種類だったりするし

インドゾウとアフリカゾウの耳の違いわかる?

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