特に変化のない平凡な日常
ある朝の出来事
家を出た目の前で少女が道路に飛び出してトラックが突っ込んできていた
「全力で走れ!」と大声を出したら驚いた少女は反射的にダッシュした
ギリギリ当たらずにトラックは通り過ぎて行った
母親らしい人に感謝され、ふと見るとトラックが消えていく…?
何かあったっけ?
少女が転びそうだったのを助け、感謝されそのまま学校に向かった
教室でみんながワイワイ騒いでいると、廊下に見たことない男が立っていた
教室に入ってくると同時に後ろからバレないように教室を出て息を潜めた
少しすると教室の中が光輝いた
中を覗くと誰も…?いないのが普通だよな
先生が来たので自分だけの教室に入り、授業を受けた
これは、主人公を異世界に転生、転移、召喚などで送り込みたい神々とそれを全てスルーする主人公の話である
主人公
神々に狙われている
異世界に行けばチート能力に確実に目覚める才能を持っている
そのほかにも危機察知、危機回避、状況対応などの才能も持っている
そのせいか神々の作戦をスルーできている
神々
異世界の管理人達
自分の世界が滅びそうになっている
どうにかする方法はなんだ?
あの世界の人間はなんか都合いいぞ!
あいつめっちゃ当たりじゃん!!
何で来てくれないの?
これを毎日繰り返す基本無能な者達
この世界の神
そろそろキレそう
異常事態が広まったらまずいと言う神々の都合で記憶や過去を改竄されまくってるよ
昔と今で人口が数十倍違うよ
マジでこの世界の神キレそうだよ
具体的には
100で切れるとしたら95だよ
例とするなら通りすがりに顔にタンを吐かれた後に罵倒してきたヒョロヒョロのブサイクに対する感情かな




