同級生の美少女は遺書の内容を確認してほしい
何の変哲もない平凡な日常
いつものつまらない授業を受けているとコソッと紙が渡された
渡してきたのはクラスで一番の美少女の「名前未定」だった
バレないように紙を開くと
「放課後、屋上に来て」と書かれていた
マジで?と思って横を見ると何もなかったかのように授業を受けていた
放課後
屋上への扉は開いており、扉の向こう。屋上には「名前未定」が立っていた
何のドッキリ?それともいじめられてる?色々と考えていると
「あの、これ」と封筒を渡された
茶封筒には「遺書」と書かれて…ん?
封筒を開けて中を見ると、一枚の紙にビッシリと文字が書かれていた
「この遺書の文章、問題ないかな?」
これは、ただの男子がクラスで一番の美少女に遺書の確認を頼まれる話である
主人公
平凡
特別何かできるでも無くただただ平凡
強いて言うなら、成績が平均より少し上
美少女
自殺しようとしている
自殺の際に遺書があれば復讐できると考えるも描き終わると同時に内容が心配になった
復讐に全く関係のない主人公に確認してもらうことにした
一見普通にしているように見えるけど、まともな判断できないくらいに追い込まれてる
じゃないと無関係だとしても他人に遺書を確認してもらうなんて考えないでしょ
ハッピーエンドはないよ。自殺まで最長であと1ヶ月だし
復讐相手は両親と教師ね




