才能ない俺、天才に付き纏われる
高校で美術部員になった
女子が多いと聞いたからだ
でも絵の才能は全くなかった
一番うまく描けて「ねこ(100人中1人がようやく猫?と答える)」レベル
そんな絵を飾っていると案の定、周りから才能のなさを指摘された
女子が多くてもモテないなら意味ないと止めることを考えていたある日
「あの絵は君が描いたの?」と浮浪者のような薄汚い女?(声で判断)に聞かれた
肯定すると「すごい。私にはあんなの絶対描けない」と評価された
馬鹿にしてないのはわかるけど嬉しくない
そもそもこの子誰?風呂にも入ってないみたいで臭うし
これは、才能の無いモテたいだけの美術部員が見た通りに何でも描けるスーパーリアリズムの天才である引きこもり美術部員に付き纏われる話である
主人公
絵が下手
彼女いない歴が年齢の男子
最も女子部員が多い美術部に入るも才能が無いせいで相手にされない
実は金持ちだが、金になびく女性が嫌い
原因は父親にまとわりつく女達のせい
天才引きこもり女子
完全記憶能力とスーパーリアリズムの天才
見たものを見た通りに描くことができる
というより、見た通りにしか描けない
崩すことも抽象化することもできない
絵を描くこと以外に興味がないから部室の奥に引きこもって淡々と絵を描いている
謎の絵に変換できる主人公に興味を抱いた
容姿は実はすっごい印象が薄い感じ
薄汚れているから覚えられているけどちゃんとするといたかどうかすら曖昧なくらい影が薄い
主人公は印象は残るけど最高で友達かなって評価される容姿だよ
主人公の最終目標はクリスマスにラブラブデートからのホテルインしたいと思ってるよ
馬鹿だから未成年だとヤバいって意味をよく理解していないよ
このまま二十歳まで彼女できないだろうと家族にほっとかれているよ




