サキュバスちゃんは気づかない
ある日の夜、何かがお腹の上に乗っかってきた
「こんばんは、人間さん」何かが話しかけてきた
小さな女の子だ。黒い下着だけを身につけている
「私はサキュバス。聞いたことあるでしょ?」よく見ると可愛い
「私たちは男の生気を吸って生きているの」めっちゃ好みだ
「そして生気は繁殖に最も使われる」ひょっとしていい思い出来る?
「だから私たちは相手の好みの姿に変身できるの」必要ないです
「夢中にしてあげる」そういうと一瞬光った
「・・・何で?何で変身しないの!?」好みですから
「まさか、効かないの!?」いつでもどうぞ
「いいわ、今回は見逃してあげる」何で?
「覚えていなさい!次こそは変身して虜にしてあげるんだから!!」そう叫ぶと窓から飛び立った
これは、いつでも歓迎状態の男と自身の容姿で問題ないことに気づかないサキュバスの少女の物語である
主人公
ロリコン
サキュバスに会うまで自覚のなかったロリコン
この日を境に毎日頑張るサキュバスにいつ襲ってもらえるか楽しみにしている
サキュバス
思い込みが激しい
仲間のサキュバスは誰もが綺麗な女性なのに自分は少女なことにコンプレックスを感じている
生気を吸って育てば大人の女性になれると信じている
サキュバスの生態
生まれてから数年で容姿が固定される
肉体の大きさに反比例して魔力が多くなる
生気を吸っても見た目は変わらない
生気を吸うことで魔力量が増え強くなる
全力で吸うと男は干からびて死ぬが、口に含む程度に吸うと数日の昏睡程度で済む
別に生気を吸わなくても死ぬことはない
他のサキュバス達に可愛がられてるけどそれが一番プライドが傷つくらしい
ちなみに、サキュバスは共存可能生物として要注意ではあるけど交流があるよ




