〜吸収・蓄積・放出〜 夏を涼んでいる俺は世界の敵だった
夏は暑い。誰もが知っていることだ
でも俺は違う。夏でも涼しい
それは俺のスキルで部屋を涼しくできるからだ
快適な部屋で今日もゲームを楽しむぜ!
その頃、世界各地で異常現象が発生していた
全ての異常現象はそれぞれにスキル持ちが引き起こしたものであった
「我々スキルに選ばれしものは世界を滑るものである!」
犯行声明に対して世界各地でスキル持ちを逮捕する動きが発生していた
これは、呑気に涼んでいる間に勝手にテロリストとして扱われていた引きこもりのお話
主人公
引きこもりニート
引きこもり2年目にスキルに目覚めた
スキルの力でエアコンを使わなくても快適だと喜んでいる
スキルの扱い
この世界では約10年ぐらい前から人類の0.00001%が20〜40歳の間に超常的な力に目覚めるようになった
スキルと呼ばれ始めたのは2年ほど前。ゲーム好きが自称スキル持ちと自身をネットで自慢したことが始まり
効果はピンキリでコップいっぱい程度の水を操る能力から海を見渡せる限り操るものまでいる
主人公は引きこもってゲームばっかりして世間がどうなってるかほとんど興味ないんだよね
変なことができるようになったときに調べてスキルの存在知ってから調べてないし
吸収はエネルギーを吸収する(熱エネルギー)
蓄積はエネルギーを無尽蔵に蓄積する
放出はエネルギーを放出する
一瞬で全てを放出することもできるからやり方によっては世界を焼き焦がすことも可能だよ




