魔法評論家の弟子
美しい魔法、実用的な魔法、技術的な魔法
魔法には様々な運用法がある
その魔法がどれだけ素晴らしいかは一般人には分かりづらい
そんな魔法を評価するのが魔法評論家である
もちろん口だけの評論家や賄賂をもらって出鱈目を言う評論家もいる
そんな中、国に認められた数少ない国連直属の評論家もいる
この話は、口だけの評論家の弟子が国連に認められてしまう話である
主人公
魔法評論家見習い
生まれつき魔力を正確に見ることのできる魔眼を持っている
魔眼自体は珍しくないが、両目でそれぞれ魔力量、魔法属性が別々に見えるオッドアイである
師匠
魔法評論家(詐欺師)
相手を観察し、言って欲しい言葉を巧みに繰り出して良い気にさせる天才
たまたま主人公に出会いいつものように適当に話を合わせていたらなぜか師匠になることになった
最近の悩みは主人公が優秀すぎてそれ以上を求められることが増えたこと
魔法が使えても評価されてないと仕事があまりない世界。その上魔法は1人一種類が普通
だからちゃんとした評論家に評価されるとその評価によって仕事がもらえる
胡散臭い料理屋よりもミシュランに評価された料理屋の方がいいのと同じ




