魔法研究員、田舎に追いやられ未知の魔法に遭遇する
俺はエリート魔法研究員だった…
いつものように真面目に仕事をしていると同僚が事件を起こした
魔法が暴走し施設が半壊、協力者は死亡の大惨事だ
その原因をたまたま気を失っていた俺に押し付けたらしい
気がついた時には拘束され、犯罪者の焼印を顔に刻まれていた
そして仕事をクビになりこの国での居場所がなくなった
俺が何を言っても聞いてもらえず実家から縁を切られた
顔の焼印のせいでまともな扱いもされない
それならと知り合いはおろか人がいるかも怪しい場所に移動することにした
自暴自棄での行動で、最悪その場所で首を吊ろうかとも考えた
けれど、普通に村があった
人口20人未満の小さすぎる田舎だ
「あれま〜、それがわかもんの流行なんかい〜?」
俺の顔を見ても、焼印を見ても理解できないようだ
焼印は数十年前から存在する犯罪者の印なんだが…
とりあえず、ここならやっていけそうだ
経験を生かしてここでも魔法の研究をしていこう
「あの、その魔法は?」
「はえ?なんですか?」
「いや、だからその魔法は!?」
「えっと、普通の魔法ですけど」
目の前の若い女性がごく普通だというその魔法は、見たことがない白い炎だった
これは、あまりにも交流がないせいで古代の魔法が生存している田舎に来た男の話である
主人公
元魔法研究期間の最上位エリート(45歳男性)
魔法という現象の発見、解明、実用化などをおこなっていた
田舎で発見する古代魔法の数々に頭を抱えている
古代魔法
現代魔法と異なるはるか昔の神話時代の魔法
魔力を必要とせず、神との契約や神の血縁者でないと使えないとされている
現代では全て消滅し、昔話の誇張表現だと思われていた
えっと?これでいいですか?
はい!ありがとうございます!!!
変わった人ですね?普通の火だと思いますけど…
白く熱くないのに燃やしたいものだけ燃える炎が普通だと!?
は、はい…全員使えますし
嘘でしょ!?
※白い火、黒い水、霊体具現化、神霊降臨などなど…その気になれば国を滅ぼせるものが山盛りでした




