この穴掘りし、原石を知らない
小さな頃に見た宝石が忘れられなくて自分で掘ることにした
掘って掘って掘り続けてはやくも20年
いろんな場所を掘ってみたけれど石しか出ない
時折付き合ってくれる博士らしい人が大興奮しながら持っていくことはあるけど
どれだけ掘っても石、石、石
色が違ったり大きさが違ったり変な模様が入っていたりするけど全部石
後どのくらい掘ったらダイヤモンドやルビーといった宝石が出るんだろ
また変な石が出た、博士が大興奮でまた持っていった
石が大好きらしいけどそんなにいいものか?
これは、原石という物を知らない優秀な穴掘りしの話
主人公
宝石が好きなだけの人
穴を効率よく掘ることができる
下手な機械の数十倍以上の速度で掘れるので業界では有名
博士
通訳がいないと何言ってるかわからない人
主人公が宝石の原石や化石などを適当に扱っているのをみて驚愕する
事情は知らないが穴を掘るのが好きなのだろうと結論づけて原石をもらっている
最近の悩みは掘り起こされる原石が多すぎて運ぶのが大変なのだそう
宝石綺麗→え?埋まってるの→だったら掘ればいい!(原石の説明を見る前に走り出す)
この流れで20年間ほとんど穴の中にいるせいで未だ原石を学べていない
現在世界に存在する宝石の七割が主人公が掘り起こしたものである




