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昔話に勝手に出てくる人

昔々あるところにおじいさんとおばあさんと不審者がいました

「まただ、何故不審者がいるんだ?」

手にとった昔話の本をめくると何故か全ての話に不審者がいた

「書き直しても、インクでその部分を塗りつぶしても意味がないとは…」

修正を行なっても再度開けば何もなかったかのように不審者がいる

「文字だけの本、絵本、どれにも割り込んでいやがる」

正直な話、迷惑でしかない。何故勝手に書き込まれているのか

「とりあえず、序盤で事故に遭うのはどうにかならないのか?」

不審者は大体三ページ目で事故に遭い行方不明になるのであった

これは、昔話の全てに勝手に出演する不審者と作品が勝手に書き換わって困っている作家の話である


主人公

童話や昔話担当の作家

ここ最近の作品全てに身に覚えのない不審者というキャラクターが出てきて困っている

特に、勝手に出てくるのに即座に事故にあって行方不明になるという部分に困っている

頑張って作り上げた作品に謎の不審者が出てきたら誰でも困るでしょ

見た目は全て共通で某探偵ものに出てくる全身真っ黒人間だよ

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