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人生ゲーム-筒井晶の場合-   作者: 青井 楊
7/8

手放すべきもの 2

 軽くなったり、重くなったり、きっかけとなる出来事が起こった訳ではないのに、振り子のように気分が揺れる。


あいつへの感謝さえ芽生え、軽くなったはずなのに、ふと気付くと、重たい気分になっている。

周り中から責められている気分。



 今日、あいつのことから、救ってくれたのは、スピリチュアルヒーラーのNさんの動画だった。


ある種の共鳴が起こった。

「批判・非難・ジャッジは、古い地球の重たい周波数。

 これを持っていたら、新しい世界には行けないよ。」


目からウロコが10枚ぐらい一気に剥がれ落ちたくらいの衝撃。


ああ、私はあいつのことを批判していた。

非難していた。

ジャッジしていた。

―思いっ切り!


それだけではない。

義母のことも、夫のことも、ノブの書く文字のことも、思いっ切り批判・非難・ジャッジし続けていた。

そんな私に、あいつは「もう、良い加減やめなさいよ」と教えてくれていたんだ。



 ここまでのことを起こさないと、私は批判・非難・ジャッジをしていたことに、本当の意味で気付けなかったのだ。


この気付きと同時に、あいつへの深い感謝が再びわいて軽くなった。

動画のNさんと共鳴して同じところまで上った感じ。


 

 あいつとのことは、私の人生ゲームでの一コマ。

そこに止まって、気付きが起こって、新しい世界へと進む。

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