手放すべきもの 2
軽くなったり、重くなったり、きっかけとなる出来事が起こった訳ではないのに、振り子のように気分が揺れる。
あいつへの感謝さえ芽生え、軽くなったはずなのに、ふと気付くと、重たい気分になっている。
周り中から責められている気分。
今日、あいつのことから、救ってくれたのは、スピリチュアルヒーラーのNさんの動画だった。
ある種の共鳴が起こった。
「批判・非難・ジャッジは、古い地球の重たい周波数。
これを持っていたら、新しい世界には行けないよ。」
目からウロコが10枚ぐらい一気に剥がれ落ちたくらいの衝撃。
ああ、私はあいつのことを批判していた。
非難していた。
ジャッジしていた。
―思いっ切り!
それだけではない。
義母のことも、夫のことも、ノブの書く文字のことも、思いっ切り批判・非難・ジャッジし続けていた。
そんな私に、あいつは「もう、良い加減やめなさいよ」と教えてくれていたんだ。
ここまでのことを起こさないと、私は批判・非難・ジャッジをしていたことに、本当の意味で気付けなかったのだ。
この気付きと同時に、あいつへの深い感謝が再びわいて軽くなった。
動画のNさんと共鳴して同じところまで上った感じ。
あいつとのことは、私の人生ゲームでの一コマ。
そこに止まって、気付きが起こって、新しい世界へと進む。