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それでも私は釣りに行く!  作者: naoてぃん
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騎士団とナマズと(3)

「あ、あと忘れてたけどモンゴウってタコ倒したら王様から賞金出るんじゃなかったっけ?」

そう言えば船で船長さんが連絡してくれてたような。

「あ、そうそう、証拠持って見せに行こうよ」

ヴィヴィはそう言うが。

「証拠……証拠ね」

「え、なに」

「証拠なら今私達のお腹の中に」

もう消化されてるかもしれない。

されてる最中かも。

王様を狙う逆賊はバラバラにして火炙りにしてやりましたよ。

「美味しかったね」

「……そうね」

とりあえず証拠らしい証拠はないし。

タリアさんもいないけどお金は貰いにいこう。

この世界での生活が楽になる。

荷物これ以上増やしたくないけど。

「じゃあヴィヴィ、私を掴んで飛んで」

「嫌よ、人間一人だけならまだしも荷物が多すぎるし」

確かにそれは言えてる。

仕方ない歩いていくか。

「歩いてどれくらい?」

「うーん上から見た限りでは半日は」

着くの深夜じゃん。



この王都という場所はこの世界の色々な場所からの交流が多いらしく種族の分け隔てなく色々な人が住んでいた。

巨人みたいな人や全身毛だらけの人、逆にドワーフみたいな小人もいる。

そう言えば前にリリーが彼氏が王都で働いてるって言ってたような。

いるかな。


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