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それでも私は釣りに行く!  作者: naoてぃん
199/272

釣り釣りマロン(6)

一時間経過


「どうですか、原さんの方は」

まだ釣れてませんね、エナさんはどうでしょう。

「ぜーんぜん、これっぽっちもって感じです、結構しけってますからねー、今日は結構厳しいかもしれませんね、大しけって程じゃないですけど」

そうですね、まあでもこの番組でボウズって事もありますからね。

「あー、そうですね、そしたら最後に謝罪ですね」

はい、ゲストの方が来られる時にはゲストの方も一緒になって貰いますけど大丈夫ですか?

「大丈夫ですよ」

事務所的に。

「まあ大丈夫ですよ、ちょっと待ってくださいね、今ジャーマネに確認します、あそこの岩影、はいオッケー出ました」

早いですね。

「幼なじみですからね、通じあってるので」

信頼関係ですね。

「ええ、まあ長い付き合いですから」

そうですか、まだ時間はあるので引き続き頑張って下さい。

「はーい」



「はい、とういう訳なんだけどもね、エナちゃん」

「はい、まあしけてましたからねぇ」

「どーも」

「「スミマセンでしたー!」」

「エナちゃん随分と完璧な年季の入った謝罪やな」

「いやはは、この番組全部見てますからね、謝罪も練習してました」

今回は残念ながらお二人ともボウズという事で。

「とは言え私は結構楽しかったですよ、また呼んで下さい」

「また来てな、いつでも待ってるで!」

「はい!その時はまたデートでも掛けて勝負しましょう」

「スタッフ!次の予定入れて!早く」

無理ですね、今マネージャーさんがバツ出ました。

「オーノー!まあそんな感じで、また次回も見てな!」


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