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それでも私は釣りに行く!  作者: naoてぃん
196/272

釣り釣りマロン(幕間)

-ベース艦内-


「お前これ面白いか?」

「え?最高じゃないですか」

思い出しただけでもワクワクする。

いやー最高に楽しかった。

この後も二回ゲストで行ったけど欲を言えばもっと呼ばれたかった。

というかレギュラーになれればなりたかった。

マロン原さん最高でした。

スタッフさん達優しかったしロケ弁も美味しかった。

「まあまあ、一回だけじゃアレですし次も観ますか」

「いや、別に……」

「次は第四百二十三回放送で、私が次に呼ばれた時です」

「お前この映像の話だとグイグイ来るな」

ピッとモニターの端をタッチして四百二十三と書かれたタイトルをタッチする。

「まあまあ、一回十五分の番組なんでそんな時間かかりませんから」

そういえば最初の頃やってたプレゼント企画が楽しみでずっと応募して一回だけ当たったりしてたなー。

懐かしい。

その十五分の中のどこかにキーワードが隠れてるから全部見ないと見逃しちゃうんだよね。

いつから無くなったんだろうかプレゼント企画。

後で見直してみよう。

しかし良く夕方に十五分番組差し込むタイミングあったな今考えたら。

『ママはこの番組見てるとほんとに動かなくなるよねー』

「え、だって面白いし、原さんの髪型は独特だけど」

キモさを売りにしてる芸人だったはずだ。

キモかわいいとか言われてる時期もあった気がする。

「ま、ともかく四百二十三回放送スタート」


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