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それでも私は釣りに行く!  作者: naoてぃん
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釣り釣りマロン(3)

二時間経過。

「はい!しゅーりょー!という訳でね、早速結果発表したいと思いますよエナちゃん、どうでしたか?」

「多分負けてないと思いますよ、絶好調でした」

「ほんま!?まあこっちも負けてませんけど、なんか途中から聞いた話だと竿二本だったらしいですねぇ」

「はい、この番組出るって友達に言ったら徹底的にやれって言われてたんで」

「容赦ないな友達!」

原さん。

「何?」

勝ったらデート出来るということでしたけど、負けたら罰ゲームどうします?

「聞いてないよそれ!先に言うてぇな!」

そんな美味しいだけな企画なわけないじゃないですか、選んでいいですよ。

「何と何?」

特製健康茶か電気ビリビリスイッチです。

「健康茶で」

即答ですね。

「電気いやや!それやったことあるもん!」

では結果発表の方を。

「勝てばええんや勝てば、じゃあエナちゃんがええか?」

「はーい、釣った数ですよね、サバが二十九、アジが二十、アイゴが三、フグがニですね、ヒガンフグです」

「釣りすぎじゃない!?ほんま容赦ないわ!」

どうですか?勝てそうですか?

「ふっふっふっ、聞いて驚いてけ!アジが十五、サバが十二!以上!負けです!」

惨敗じゃないですか。

特製健康茶をどうぞ。

「いただきまあっずう!にっがぁ!何これえ!」

見事な吹き出しとリアクションありがとうございます、それでは今回はここまで。

「まっまずっまっじっ次回も見てなぁ!」



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