登場人物紹介
物語はこの二人を中心に、スローライフな日常(たまに王都での過去話)を綴っていきます。書く予定のネタを少し記しておきます。
日常話なので長編としての起承転結は特になく、更新ペースも不定期、ネタが尽きたら数年寝かせたりエタったりも自分に許す感じで、ゆるゆる書きたいと思っています。ご承知おきくだされば幸いです。
(完結待ちの読者さんが多いとのことなので、念のため記しました)
・レイゼル・ミル(Uターン薬湯屋)
19歳。6歳の時、アザネ村の教会孤児院にやってくる。
当時から身体が弱く寝込みがちで、毎日の薬湯が欠かせない。現在ではずいぶんマシになったものの、喜怒哀楽の感情が強く出るとすぐに熱を出す。穏やかな性格は自己防衛のためでもある。あと季節の変わり目もだいたい寝込む。
子供の頃から薬草に詳しかったが、古代種族・リーファンの学校に他種族枠があることを知り、リーファンの薬の知恵を学びたいと受験勉強。15歳の時に受験して合格。少女一人で王都暮らしは危険、と周囲に大反対されたことから、髪を切って男装。『レイ』と名乗り、王都で3年間学ぶ。
Uターン後、アザネで薬湯屋を開店、町の人々の健康と自分の健康(←)を守っている。
最近、友人たちが結婚し始めたが、身体の弱い自分には結婚は向かないと思っているため、うらやましいなと思いつつ婚活の意志はない。
アザネの大人たちに極端なほど可愛がられている。また、大人たちはレイゼルが孤児院に来た事情について口をつぐんでおり、本人も話さない。
王都時代、学校の紹介でアルバイトをしていたが、その際の上司がシェントロッド。
数年後、アザネ村を含むロンフィルダ領にシェントロッドが赴任してきて再会することになるが、自分が『レイ』であったことはできれば彼に知られたくないと思い、隠している。
男装していた反動で、Uターン後は刺繍やレース編みなど女の子らしいことに夢中だが、不器用なので全く上達しない。料理は疲れるので簡単なものしかせず、職業柄(?)スープ系が多い。
黒髪、灰色の瞳。
・シェントロッド・ソロン(Iターン“界脈士”)
148歳。古代種族リーファンの貴族の生まれ。
基本的に俺様な性格だが、選民思想はなく、リーファン以外の種族のことは見下すというよりも生温い目で見ている。
この世界には『界脈』と呼ばれる血管のようなエネルギーの流れが張り巡らされており、彼はそれを読み取り利用する界脈士。鉱脈を読み取って鉱業を発展に導いたり、水脈を読み取って治水事業を指揮したりするなど、その仕事は多岐にわたる。
王都では、界脈を分析する部署の長だった。レイという少年がアルバイトとして入り、大変優秀なのでこき使う一方、密かに様々な便宜を図っていた。レイが王都を離れて故郷に戻る際、少年にある提案をするが……
その後、職務中の事故をきっかけに、王都から地方へとIターンすることに。かつてレイ少年がアザネ村を良いところだと褒めていたため、アザネを含むロンフィルダ領の守護隊を赴任先に選ぶ。またレイをこき使ってやろうと考えていたが、アザネ村に彼の姿はなかった。
薬湯屋レイゼルの作るリーファンの薬湯を気に入り、彼女の店にしょっちゅう寄るようになる。
リーファン族は食事をあまり多く採らないため、食の文化が発達していない。人間たちの作る農作物や料理は好き。シェントロッドはたまにレイゼルの店でスープをたかる。
緑の髪、緑の瞳。
(※エルフっぽい種族ですが、不老不死ではないなどエルフと違うところも多いため、別の種族ということでお願いします)