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のんびりややユルくない異世界開拓者   作者: 猫を愛でる会
五章 変わらぬ未来へ
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5-1 変わらぬ日々に風穴を

 クリスさんがお務に出てから七十年後、クリスちゃんと久々の夫婦の営みをしつつ、新しい品質の葡萄のワイン開発や受粉による品種開発が二百年近く掛かり成功する。 食べるりんご等の品種改良は簡単ではないが、短いスパンで改良や新品種は成功してるが酒に関しては甘くはない、風味や香りに長く寝かして更に味わい深いブランデーにする為に、子供達を合わせた会議をしたりドワーフやエルフの研究熱心な、長く働く者達の意見を含め場所を拡充したりもう一つの大陸で、モンスターの肥やしを饅頭スライムが分解した肥料で育てたりと、あらゆる実験をして開発されたシナノスペシャルは食べて歯応え抜群に、酒にしても蜜の甘さがシナノスィートより高い糖度により、また違ったブランデーが完成した。


 甘味の強いブランデーの為に、お菓子作りでは重宝されてしまう事態に成った、干し柿の工程にこのシナリンブランデーを使うと通常より柔らかく、何故か甘味まで強く成る傾向にある………原因は不明だが、柔らかい食感にお年寄りには評判の高級贈答品の干し柿に成った。


 エリナがたまに盗み食いし、ミーナに四文字固めを食らってるが………二人共に、スカートの中身が丸見えだからな………まったく。 セーラ達の命日には花を備えながら、新しい酒を墓の前に置くと数分後にミケポンが現れるので絞めとく、まったく困った妖怪だよ。


「罰当たりはもうしないから、許せ雅史ぃ~!!」


 桜舞う枝垂れ桜の墓地には、妻達が生前好きだった物をモチーフにした墓に成ってる、基本食べ物は禁止したのだが大抵は動物か酒瓶に、桜や藤やユリの花等酒瓶以外はマトモである。


 桜の花はやはり桜であり、雪は紫陽花と藤で悩んだ末に藤の花にしてモカはこの世界の月光のユリの墓碑、アリシアは白と黒の猫が寝てる墓碑、エナは何故かパンに固執した………食パンの墓碑て………


 リリは馬主を子供に託しそして、今は孫が受け継ぎ変装をした子供が孫を暖かな目ではなく、厳しく指導してたりする………厳し過ぎやしないかとは言えん、リリに任せてる為に。 ミリーは影の経営者として暗躍中、孫は修行に色々な職業を勉強中。


 そして近年ではワインやブランデーの、葡萄やリンゴの絞りカスの質が良いらしく、ブランド牛や豚やモンスターが育てられてるがたまに、輸出してと泣き付かれてるとか聞くが私はまったく関わって無い為、孫達の一部が困ってるらしいがミリーに助けるなと言われてるので、私はどのみち経営には向かないし分からんので助けられんよ、そもそも子供達のやる事は私は成人後からは放任してるから。


 手助けが必要な農作業以外は、基本妻達が子供に助言して尻を叩いて見守ってたからな、農作業以外は…………冒険者方面は多数の師匠が居たからね、光國さんやアリスや私や光國さんの部下等。 そして現状寿命で逝った妻達以外は、病気やアクシデントで死ぬ事も無く平和にくらしてる、セイルーンから帰って来た子供達は長らく魔法で姿を変えて、王国が長く繁栄する様に色々暗躍して来たらしい。


 あとエナとの娘のひ孫娘のティナが、セイルーンに嫁いでたりするがもうこの世には居ない、寿命で先立った為だが結構大変だったらしい、特にお世継ぎ問題や後継者争いやらが………何処の世界も絶えないな、まあ良ティナ達からおねだりされたな…………年齢と共に、要求する物が最終的には妻達でも滅多に飲めない、自然に寝かせたリンゴブランデーをねだって来たな………


 まあ送ったらアリス達にめっちゃ怒られたが、滅多に孫やひ孫が飲めない酒だからよいでないかとは思う、だがアリス達は私に子供や孫やひ孫に甘過ぎると文句を言う、甘くした覚えはないし妻達よりは甘くはないはず………


 子供達の学校初登校をステルス機能を使って見守ったり、入学式後や子供達の雰囲気がおかしい時に、偵察に行き虐めをされてないか見に行った程度だし、子供の近くにチョロチョロしてた不審者の顔を鷲掴みにして、顔を少し変形させて岬に裸で吊るした程度だな。


 まあ大抵身代金やら人質やらだったが、それを指示してた一族郎党もう存在してないだろう、大抵エルビー博士達が兵器の実験の的にして拠点を粉砕したからね、一応自白させてから攻撃はしてるよ……まあ大抵蜥蜴の尻尾切り組織だけど、マフィアの下っ端組織が大半だった様な………まあ、悪は滅ぼしてもゴキブリの様に復活するからな。


 そして独裁国家とかも、当然滅んでるが私は何もしてないし何処の総理大臣の様に、経済音痴の指導者やワンマンをした結果経済が崩壊して、数ヶ国は消えた…………一部中立国は政治家ガチャ失敗により御愁傷様だ、まあ生きてた頃の日本の政治かも知れないな………日本は、経済音痴で滅んでないよね?


 まあなんだかんだとゆっくりと、この大陸を開拓してから幾百年経ったかは忘れたが、国土と領海は最初から比べると相当広く成ったもんだ、そしてエリナとの娘のルーシーはわんぱくで好奇心旺盛な子だ、そしてルーシーより先に生まれたルーナリアとの子は、元気なマザコン気味な銀髪のイケメンだ。


 ケルンはマザコン気味な以外は、素直でやんちゃ気味な………やんちゃが多いな我が子は、まあやんちゃ以外には女の子に優しくイジメっ子に厳しい、街でイジメっ子を見付ければ鉄拳制裁に走る………家の子には、私には無いイジメ嫌いの子が多い気がする………基本は、無傷制圧をアリスに教わるか光國さんが健在の時は、護身術をある程度の年齢から教わってた様な、大抵魔法で解決してた気がするが。


 子供達に対応出来る年齢範囲だったけど、人の道を外れない教育をしてくれた妻達には感謝だ、虐めをする卑怯な人間には成って欲しくは無かったし、学生時代は同級生と部活の先輩の陰湿な虐めは嫌だったもんだ、担任によって中学の三年の時は学級崩壊して良い思い出は無いな、小学校三年の時も担任が隣の担任に色目を使って悲惨な一年を過ごすし、まあ親達が教育委員や県庁とかに直訴した結果一年で、担任は消えたけどね…………数人自習授業をボイコットした罰に、クラス全員が制裁としてビンタを担任から食らったからね………保々毎日、数時間自習だった月が在ったな、今の世の中だったらあり得ない話しだが。


 田舎街の小学校でも異常だったかも知れないが、まあ社会人に成っても虐められる時は虐められるし、社会人に成ろうと虐めを長年してる人間は社会人に成ってもする、結局学生時代で色々分岐が在るのだろう。


 子供達はどちらでも無い道を辿り、現在は良い家庭を築きそして先逝たれてるが、それは我が家の宿命なので仕方ない。


 新しい風がエリナとルーナリアによって吹き、北極大陸経由のリニア新幹線は新たなステップに向かった、セイルーンの国内の何ヵ所かの街に停まるのと、同盟国数ヶ国にも延線の話しが広がり初めてる。


 技術変更した大気の魔力を変換エネルギー式の、やっと蒸気機関科学が発展を始めた世界でもSLは未だに、此方が輸出してるが線路の整備等は現地の雇用促進により、経済が活発化してるとか………セイルーンを中心に大陸横断網構想が、光國さんの子孫が取り仕切り各国の首脳と会議を二ヶ月に一度してる気がするが、大抵困った時に泣き付きに来るので困る。


 医療機器のレベルは地球以上だが、エルビー博士と鷲羽博士の里帰りによりナナが、子供達に技術を更に教え開発研究を子供や孫に任せてたりする。


 たまに他国から泣き付き治療を頼みに来る者も居る、基本国内は日本と同じく国が国民の医療金額補助をしてる、普通に医者も居るし一応博士達が選定した人物が、医療の学問を広げ機械で治療しなくても良い病気は、全て彼等が行ってるし医者は貧乏だろうと勉強して資格を得て、見習い期間に実地実績をクリアーすれば医者に成れるが、基本学力が有っても向いて無い者は見習い期間で転職の薦めを受ける。


 若しくは薬剤師等の道や、怪我の治療等のクリニック開業や転職を補助してたりする、冒険者の怪我は日常茶飯事であるから。 ヒーラーだけでは何とも出来ない治療は、医者の仕事に成る………まあ風邪や通風や肉離れに腰痛等。


 複雑骨折は完全大きな病院行きだ、そして他国の患者が行く病院も保々高いお金が必要だが、大学病院的な感じに成ってる高度医療病院行きである、大概の病気は癌が多く末期か寸前が多いが博士達の医療は、再生医療やナノマシン医療により再発や余命は多臓器不全に成らなければ、何とか完治する技術である。


 多臓器は再生医療とナノマシン治療をするには、時間が足りないらしい………まあ延命しながらの治療に成るし、費用がセイルーンの貴族でも大変な費用に成る、まあ国民は費用の額により補助金が保証されてるし、医療保険の大半は国民が働いた労働で獲たお金なので惜しまずに出してたりする。


 此処数百年で他国から留学生を受け入れたりしてるが、機械を使う医療までは教えて無い模様、理由はこの国以外では使えない技術であり、コスト的に海外に輸出するメリットや技術が海外には無い為。


 そもそもこの世界の医療を上げる為に、医療技術を開発した訳ではないし、エルビー博士達も来たから治療してるだけで広める気はないとも言ってたが、来る者は拒まずのスタンスにはするが費用や治療成功も失敗も、自己責任にしてたりする……それは幼い子供だろうとも。


 基本国民は働いて貿易で儲けたお金で、国から手厚く医療を受けてるからね国に成ってからよりも、全体的な給料は平均月80万前後だし。


 オンリーワンの国はマネされても技術力と、チートの差で追い付かれる事はない、故に同盟国でも差は縮まる事はない………蒸気機関がやっと発展した程度では。


 だが変わり始めた事も有る、それは冒険者達による腕試し競技大会である………だがそれは次回に回そう。


「父上、そこは今回やって下さいよ」

「そうだよ、爺ちゃん!」


 何かクレームが息子と孫から来たが、次回に続け。

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