2-6 第一回秋祭り開催
エルビーさんとナナさんが住人に加わり、本格的な科学発展を開始した秋の九月頃、チート水でも実が付かない物も在る、アリスに東京タワーよりも高い神の木を見て貰った、何か嬉しそうだがさっさとキスした記憶思い出せ。 私の心を奪って翌朝キスの記憶忘れてるし、アリスには色々責任取って貰わないとな………本心は、クリスさんが暴露したがそれでは信用無いんだよな………結婚してと、そう言われたがその前に交際が先だろう普通、まあアリスの気が変わらなければだけど。
そして少し経つと、箒で見回ったアリスが帰って来た、何故か嬉しそうに隣に立ちアリスは言う。
「実は何も付いて無かったわよ、硬そうな金色の何かは付いてたけど、果物らしき甘い香りはしなかったわ」
まだ時間が掛かるみたいだ、来年はアリスと花見デートでもするかな、この頃はミリアムさんと散歩よりアリスと海でゆっくり過ごしたり、一緒に夜酒をたまに飲んでたりする。
(まー君この頃一緒に居てくれるし、結婚意識してくれたかな? でも何か幸せを感じるけどたまに、夢でまー君とベットでキスする夢を見るんだよね、何か凄く幸せな気分で朝目覚められるよ、此れが現実だったらなぁ~)
さてそれが夢ではなかったと、アリスが何時気付くかは秘密である、そして雅士はアリスを見て言う。
「春に成ったら、二人で来ようなアリス」
満面の笑みでアリスは言う。
「うん、まー君」
さてこの両想い二人はの春はまだ遠い、アリス次第だがそれよりも面白く無い二人が居た、フラウレムとミリアムである。
「マサシさん居ませんね?」
「何でフラウレムさんまで、マサシさん探してるのかしら?」
フラウレムとミリアムの間に、普通では見えない火花が散るがそんな事お構い無しに、フカフカのミルキーの背中に乗りクーちゃんは散歩に出てたりする、この頃はミルキーと一緒に夜は寝てたりする、ふわふわモコモコの虜に成ったクーちゃんである。
秋の深まり始めた頃雅士は茸狩りをし、そして葡萄収穫をしゴブリン達を総動員して、葡萄の収穫の仕方をレクチャーし品種が混ざらないように管理、大豊作だったので秋祭りをする事にした、さつまいもも豊作だったし秋ジャガイモも豊作で、蜘蛛達も大喜びだし蜘蛛達の活躍により新しいモンスター住人、ハニービーの蜂蜜の恩恵でより豊かな生活と、新しいお菓子作りが広がる。
そして豚肉なんだが………オーク、普通は鎧とか着てるあの十八禁悪役モンスターや、村や町を壊滅させるアレを連想されるがこの大陸には、家畜に近いオークが居る………そう豚の巨体が二足歩行し、雑食で主に高い薬草を食べたり野生のコーンや麦に栗や、硬いクルミを噛み砕き食べてるらしい………
ゴブリンズに案内され狩り、ゴブリンズが何故かの倒し方に恐怖してた、何故か付いて来てたフラウレムさんにアリスにミリアムさんは、熱視線を向けてたが………アリスは分かるしミリアムさんも、あの暴露で理解出来る………フラウレムさんは………分からんが、出会って一年半だが色々助かってるしたまにはフラウレムさんに、慰労を労わないとな………
大量にオークてより豚を狩り、モンスターのビックボワをついでに狩り、毛皮は貿易品にミリアムさんに任せる。 この頃は魔道具より鉄鉱石やオリハルコンを輸入してる、此れはエルビーさんとナナさんの要望だ、他にも他国の果物苗や酒用の葡萄苗も輸入してる、空間魔法を付与したコンテナを貸して運用して貰ってる、他にも肉に成る牛の輸入も始めたが検疫所は自動で、特殊な施設で行ってる。 苗木や牛の病気感知機能に、治療や薬以外のアリス特性ポーションで回復させ、それでもダメなのは私がタブレット経由で精製した薬を投入する。 消毒は基本使わない方針だ、この頃は誰か災害や不慮の事故で死んだ場合の、蘇生ポーション試作を開発したばかりだ、勿論仕事に従事してるゴブリンも対象だ。
そして貿易以外も追加をする予定だ、亜人の移民歓迎だがベレスターさんが遊びに来るらしいので、その時に話をする事にしたがこの前長期休みで来た時は、泣きながらワインを売ってと泣き付かれたが、ミリアムさんになんとかして貰った。
そしてエルビーさんとナナさんの仕事は早く、西の港から湖近くまで地球とは違う不思議な特殊な線路を開通し、貨物列車用の特殊な線路も南の港に向けてて工事中、主にエルビーさんの作った土木ロボットが稼働してる、地盤硬めや整地は私が行ってるが機材や材料は、エルビーさんとナナさんのタッグで、とんでもない事に成ってるがその内家の敷地に、貨物列車ステーションを建設予定だが、基本ベレスターさんが遊びに来た時に、驚かせる予定だったが………計画より早く、貨物列車ステーションを建設しアリス達が驚きながら、何をしてるか見てたりする。
線路の高架橋の整地を終わらせて、翌日までにステーションまで繋がり高速弾丸貨物列車は、秋祭りに御披露目予定にして運行実験をしデーターを取り、怪しげな不安全な部分は違う工法に変え安全性を追究した、試験走行は夜間に行い騒音やモンスター対策も上手く機能し、雷の宝石を列車に搭載して運行するが、その列車はリニアではなく音速の新幹線に近い流線型の、車体を採用し景色は見えないが安全スピード重視の車体だ、車体も重力制御が在り快適な乗り心地に安全な運搬も可能にした、港にはバスを戦車と同じ手順で作り、広い座席空間の自動運転バスを作った、バスのタイヤはドラゴンの皮を使いゴムの代わりにし、乗り心地はサスペンション制御で何とかクリアーした、此れで港からステーション間の人員輸送手段を確保、バスはノンステップバスをイギリスのバスと観光バスを、融合させてノンステップで乗り易くした感じの外装レトロ感を出した。
そして列車の試験走行を開始した、乗り心地は作った本人達立ち会いで、夜中に乗りクーちゃんがすやすや寝れる程静かで、走ってる感覚すら感じなかった、先頭は列車の制御室とエネルギー制御室、二両目と三両目が客室で今回はその先は一両だけ貨物室だが、本格的運用を始めたら十両編成の予定で居る、まあ人口増えた時の想定だけどね。 そして秋祭り前日に呼んではないがベレスターさんが、最初に来た時の帆船で接岸してやって来る。
「一週間ブッ飛ばして来ましたよ、何やら祭りが在るらしいですからね………」
船員達にメイド達は疲弊してた、あの執事の爺さんは足がふらふらだが、何故かベレスターさんだけ元気なんだが………
「…………お爺様、お久し振りです………お父様は口が軽過ぎですわ」
ミリアムさんが眉間をピクピクさせてた、まあ一日早いが列車の御披露目をした、全員は乗れないのでメイド数人とベレスターさん、執事の爺さんが先に乗り残りは此方で帰るまで宿泊、今回は自炊出来るコテージ風宿に案内し泊まって貰う、いちいち料理を作りに来たくないからだ。 ミリアムさんも初乗りで音声認識運転で、バスに乗りステーションから列車に乗り、我が家に向かい発車し疲れたメイド達は、柔らかなリクライニングチェアにうっとりしてたが、一番うっとりしてるのはベレスターさんだ。
良く見たらミリアムさんはいつの間にか寝てた、可愛い寝顔だがカメラが無い………まあ、地球だったらアウトだが………まあやらないが………クーちゃんの寝顔もこの頃、写したい衝動に駆られる………何時か記録写真を作るのも悪くないし、何時かアリスと家庭を持てば家族写真も居るな、一応プロポーズはされてる……本気かは不明だが。
約四時間の音速レベルで運行をし、例えるならフランスからトルコより少し遠い位の、直線距離を運行は問題なく乗客を乗せても問題なく完了した。
「…………着いたのか?」
ベレスターさんが眠そうに言う、だが実際的にはもう着いて降りて欲しいのだが、誰も立たないから困ってるのだ。
「さっき言いましたよね、酒を飲みたくないならどうぞ」
飛び起きるベレスターさん、欲望に忠実な爺さんだ…………この日は我が家に上がって貰い、沢山在る玄関近くと宴会場近くに別れて寝て貰う、温泉はミリアムさんが来た後に客用の温泉も整備し、ゲートが出来たりエルビーさんの定住で新しい、温泉施設を作ったりしてるので問題はない。 クリスさんがたまに住人の様に、温泉施設にたまに居たりとか………
「お爺様、温泉施設は良い場所ですわよ………」
長湯の温泉にハマったミリアムさん、この頃肌の艶が前より良いのは効能の影響だろうか、何故かぐぬぬぬとしてるベレスターさん、また帰りたくないとか言わないだろうな………まあ、叩き出すけど………その時は出禁付きで。
この日は普通に過ごし、翌日は日本祭り風に屋台を出して試作卵麺焼きそばを、露店でゴブ蔵が皿に盛り配布しデカイ鍋で豚汁を作り、豚汁は意外な早さで尽きたが犯人はクリスさんだ。
「おかわり!」
「クリス様、おかわり禁止!!」
「女神様おかわり禁止です!」
フラウレムさんとアリスに叱られてた、知らないベレスターさん一行は冗談だと思い、何故か微笑ましく見てたがメイドさん達は、数日前にアリスに味見して貰った生チョコケーキに、群がってたが………やはり女性は甘い物に目が無い、クリスさんには生チョコケーキは禁止である、一口食べたらワイン一本禁止と言ってあるからだ、制限しないとあの女神は無制限に食べるからだ。 持ち場に戻ったフラウレムさんとアリスは、揚げピザを配布再開………イタリア料理の一つだったので、ビザを焼くのも面倒だし時間短縮と二人の腕を信用し、一応頼んで作って貰ってるが、何処かのドラゴン夫婦が授業参観みたいに居るのだが、何かフラウレムさんに微妙に似た青年が、フラウレムさんを凝視してたがアレが噂の、フラウレムさんの弟だろうか?
豚汁は味噌が尽きた時点で終わり、次はたい焼きを焼くが一人二枚の制限にし、とある方に来て貰いクリスさんを帰って貰ったが、とある三柱の神は面白そうに見て回る、また帰って来たクリスさんは再び捕まり、時見女神様に捕縛されながら居た。 夜はナナさんお手製打ち上げ花火を見ながら、何故か時見女神様とマリア女神様に、両側に座られながら色々諦めて、四柱の神様とアリス達と夜遅くまで楽しくは飲めなかった、時見女神様とマリア女神様がクリスさんとバチバチと、火花散らすし面白くないアリスが割り込むし、クーちゃんは膝に乗ってどや顔するわ、フラウレムさんはアリスと私の間に座ろうとするわ、色々カオスだったが楽しい祭りに成った。
エルビーさんは何やら、たい焼きの具をアレンジしてたが失敗したらしく、涙目で此方を見てたがさっきカスタードたい焼きを、一人で三枚食べたでしょうに。
四柱の神様には麦焼酎を、一樽お土産に渡したが時見女神様とマリア女神様は、麦焼酎ではなく果実酒をご所望だったので、小さくなるが一瓶を渡した………クリスさんが睨んでたが。
そして翌日、ベレスターさんと話しをし……頼もしい人間以外の移住者を、募集を頼んだのだが。
「ワシが移住しよう」
「ご遠慮します」
「お爺様はまだ現役で、仕事して下さい!」
何故か物凄くガッカリしてたが、何時か住みたいのなら土地を一つ、自分で家を建てるなら良いと許可したら、鼻息荒くして後で要望を言うらしい、別荘でも構わないなら南は暑いし良いかもと、ミリアムさんがぼそりと言ったが………
「暑いより寒くても海が見える場所が良い」
なので西の港の北側岬が候補に成った、ビックボワの毛皮は高級な毛皮に加工するのに良いらしい、オーク豚の一部いらない部位はクロと雪にミルキーが、満腹に成るまで食い尽くした。 蜘蛛が作った綿花の生地は魔法宝石と交換で売れたが、魔法宝石は火属性なので冬の暖房かキッチンで使えそうだ、まあ武器や魔法の杖に加工しても良いが、やる気は今はない。
そしてベレスターさんは土地を下見して、白い花が咲く丘に家を建てる事にしたが後に、ミリアムさんの父親のエレクシスさんが、南に別荘を作るがそれはまだ先の話である。
ベレスターさんが帰り、春に工事を始めるまでに資材を集めるらしい、大根を収穫し白菜の甘味が増した高い高原で作ったのを、収穫し稲の脱穀や精米水車を改良して、更に来年様に田んぼを一町増やし麦畑を二反開拓し、今年の作業を終えた頃雪が舞い始める、いつの間にか秋が終わりを告げ始めた頃、雪が出産し、クロが頼もしい貫禄を出し始めた。
蜘蛛はまた子供をいつの間にか増やした、そして温室に居る方と南に行く方と蜘蛛は別れる、そして南にゴブリンの一部が移住して、新しく集落を作るらしい。 トマトはストックが大量に在るので、手入れをするのなら食べて良いと言って在る、南に行ったゴブリン達は私が教えた様に畑を作り始めた、一応ドラゴンが来ない場所を選んで集落を拓いてる。
ミルキーはコタツの中に寝る、そして足だけ入れて布団を敷いて寝るクーちゃん、何故かフラウレムさんも参加者寝て翌日風邪を、フラウレムさんだけ引いたのだった。 たまに時見女神様が遊びに来る様に成った、アリスが面白くない顔をするが何故か反対側に抱き付きながら、甘えて来るが………何だ? 私の寿命は永遠の筈だが不安を覚える、たまにミリアムさんと何故か居るフラウレムさんと、西の港近くの砂浜で散歩をするが、何故か両脇をロックオンされる………私は、秘密結社か機関に解剖されるのだろうか? まあ無いが。
そして冬の訪れの十一月末、近くの島に異世界の人が居るらしいと、初めて聞きナナさんとアリスを連れ、ナナさんの新造艦で西の港から出港、レーダー対空連動ガドリングに機銃レーザー砲、他にも何か搭載してるらしいが見た目普通に、巨大な戦艦にしか見えない………宇宙船頼んで無いのだが。
こうして私達はモンスターが住み、この世界とは異なる異世界の人が住む島に向けて出発した。
次回に続くけど、次回は誰が出るのかしら? ねえ、お兄様聞いてます?
クリス「何であの三柱が来るのよぉー!!」




