2−4 魔力宿りし宝石と生きた化石生物
私は色々手に入りそうな、地域をスキルを使い検索すると南に複数の資源が感知、南の港に行き大豆畑よりも東の地に油の臭いがし、降り立ちまあ使うのに限定されるが、原油と天然ガスを異世界式を採用して、天然ガス精製と重油貯蔵精製設備を設置し、そして少し先にある石炭は露天掘りで手に入れて更に、大本命を掘削を始めた。
ある程度の地層まで掘り、そこから魔法で更に砂の様に土を取り除くとお目当ての、巨大な骨と巨大な色とりどりの宝石が有り、赤い宝石は火で血のように赤い宝石は炎で、火と炎では火力質が違うので、武器や溶鉱炉の火力に炎の宝石を使おう、出力調整はタブレットで探して制御装置を作ろう。
そしてアクアマリン系の宝石は水で、ディープブルーの宝石は氷だ………そしてダイヤモンドや、ムーンストーンらしきのは光で、たぶんブラックダイヤモンドかブラックオパールらしきのは闇、トパーズらしき宝石は土をエメラドグリーンらしきのは風で、他にも真っ黒な宝石は重力でこのジュエルビーストの、肉体の重さを制御してたかも知れない、他にも魔宝石は有るがそれは使う日が来るだろうか? ジュエルビーストの宝石は、日本の数十年規模のエネルギー質量で科学者とかが居て、新たな技術革命をしても問題は無い位。
まだ反応が近くに在るので石炭を採掘してから、埋戻して少し離れた場所を同じ地層までさっきより広く掘り、親子で化石に成ったらしき草食系恐竜かワニぽい、化石が出て来たがさっきのジュエルビーストとは、違うらしくクリスタル型の形をしてる、さっきのはザ・岩て感じの宝石の形をしてたりする。 だが違う地域で掘ればまた違う、テラノサウルスの様な形のジュエルビーストが出るし、その近くには茶色いモンスターには見えない、茶色い毛玉が居たが………生き物はだんごと言う名らしい、クリスさん…………どんな生き物創造してんだよ。
試しにベルを使い聞いてみた。
「アレは私が創造したモノではないは、アレは地球の在る宇宙より更に上の次元から生息する、私達より下の次元からはあの饅頭スライムて、スライムの祖先よ他の下位次元でもスライムに成るけどだんごは、その住む惑星の特質で進化は色々よ、知り合いの時見ちゃんは違うダンゴをやらかして、双子の姉に怒られたてぼやいてたわね、しかもつい最近下の次元から旦那捕まえて、人間の分身体使って結婚したとか言って腹が立ったわ」
…………別にクリスさんのお腹出て無いが………
「そんなボケは要らないわ!」
………バレてたか………そしてクリスさんは、まだだんごが生息してるなら、ジュエルビーストも小さな体型に変化し生きてるかもと言って、酒をくれと手をクイクイしたのでアル中にビールを渡した。
「私は高次元体で、人間のアルコール中毒者ではないわよ!」
さて現状の行動では説得力は無い、他にもアノウイスキーも渡すと何故かキスを迫って来る、クリスさんを見て全力で寒気と生命の危機を感じて、生存本能に従い全力で逃げた。
「全く雅士は恥ずかしがり屋ね、私のファーストキスなのに」
さて何故雅士の生存本能が働いたかは不明だ、だがクリスとキスをしてたら雅士の将来は、もうクリス一択に成ってただろう……クリスだけに死ねない身体で、惑星が滅びてもクリスの世界で永遠に料理とかを作る専業シェフ的な。
「次は押し倒して甘えてみようかしら?」
この時雅士に人生でこの先も続く人生の危機の、寒気が全身に走ったのは言うまでもない。
ゾワゾワ~
「────凄い寒気がするんだが? 当分、クリスさんと二人には成らない様にしないとな………誰か、私の伴侶に成る人物を探さないとな………このままだと………」
「このままだと?」
いつの間にか笑顔で側に居たクリスさんに、『全身全霊で緊急に現在居る場所から離脱せよ』と、魂が叫ぶ。
「待って雅士………」
全力でなにも考えずに逃げた先は、知らない森の中だった………だがそれより、クリスさんに見付からない様に気配を消し無の心で、暫くこの森の後ろに聳える大樹に寄りかかり、クリスさんが諦めそな時まで待つ、基本クリスさんは長くは探さないし、クーちゃんがまだ此方の仲間とは気付いて無いので、クーがクリスさんに連絡しなければ安全だが………それより、今は無心で居よう。
静かな静寂と柔らかな風、そして不思議に香る甘い香り………香り? ふと、香りの方を向くと知らない女性が居た。
「貴方から、クリちゃんの香りがするわね」
クリちゃんとはクリスさんの事だろうか?
「そうだよ、雅史」
何かニュアンスが微妙に違う気がする?
「名前が違うのかな? 違う時間軸の、私の旦那様に似てるのに?」
そう話す女性は、ピンクのツインテールに朱色しゅいろのリボンに金色の瞳に、何を考えてるか予測不可な天然な感じの美人さんだ。
「うん、人間の姿した私に旦那様が同じ事を出会った頃に言ったよ」
どうやらクリスさんがさっき言ってた、人間の肉体分身使って人間と結婚した、高次元体のクリスさんの友達は確定らしい。
「そうだって言った様な?」
…………やっぱり心を読む、高次元体女神二柱目……
「私達は普通だけどね、クリちゃんたら私が結婚したからって、ヤケクソに成って困った女神よね………」
原因この高次元体の創造女神様なんだが、そう言えば魂だった頃に、あのニューハーフ神とは違う場所に居た様な?
「うん、居たよ………私のお兄ちゃんと」
高次元体にも兄が居るらしい、そしてこの確か時見女神様だったかは、クリスさんと同じ高次元体であのニューハーフ神とも知り合いらしい。
「知り合いではないよ、私の知り合いの女神の………管理神がグレて、あんな感じに成っただけよ……私の力を分けた子は、あんな風にグレ無いで世界を見守ってるよ、クリちゃんみたいに適当な事はしてないから」
最後辺り目が泳いでましたが…………
「気のせいだよ……………」
類は類を呼ぶとはこう言う事だな、先人は良い事を言うな。
「私はクリちゃん程雑ではないよ」
タンゴをやらかしたとか聞いたが。
「時音お姉様が口を滑らせたのかな?」
まだこの時見女神様に姉が居るらしい、そして時見女神様は言う。
「女神様はて…………それより、クリちゃんの対策出来るよ、クリちゃんより上位の神の力を授かれば、クリちゃんの暴走も減るよ………たぶん」
たぶんでは困るが、此処は藁にも縋る様に提案を受け入れた。
「藁にも縋るだね、まああのお兄様なら何とかしてくれるかもね、それかマリちゃんかアノ方かな」
そしてクリスさんの制限ロックを、時見女神様に解除して貰い連れて行って貰ったが、あの大樹が有った森は時見女神様の新しく創った世界だったらしい。
「良く制限付きで、クリちゃんより下の次元に来たね?」
「……………え!?」
無我夢中で使った移動魔法、どうやらアノ星の大陸以外に出る以外は、肉体や制限は無いみたいだがそれでも、時見女神様は解除したて事は出来立ての世界だったからかも知れない。
「違う意味で解除したんだよ、クリちゃん以外の異性に興味が弱く成る制限と、クリちゃんに伴侶と認められると………此れは言わないどくよ…………」
何か凄く不安何ですが、他にも何か在ったらしいが此方もクリスさんに頼ってるし、余り文句も言えないが何故に異性に興味が弱く成る、そんな制限を何故したのだろうか?
「この制限したの、たぶん私の人間体が結婚した後だから最近だね」
女神様の最近は不明だが、一年以内の最近だろう………私的に。
「だと思うよ、クリちゃんの最初の制限より新しいから」
「…………クーちゃんが良く寝床に来るのは、クリスさんの制限無効だからかな?」
時見女神様は頭を傾げながら、何か頭の上を見た後に言う。
「君には娘らしいけど、アッチは大好きなお兄ちゃん感覚ぽいね、まあ恋愛対象で無いのとクリちゃんの分身体だからだね」
お兄ちゃんか……………悪くない、まあ前から言われてるが。
「……………やっぱり何かダーリンに似てる」
何故か赤い顔して言わないで、寒気はしないが人妻女神に手を出す気はない。
「私自信はフリーだよ、人間分身体だったらそうだけど」
「そう言う理屈では無いのですよ、バレたらその旦那に慰謝料請求されそうだし、私は時見女神様を知らないし恋愛対象では見てない」
何故か時見女神様は不思議そうな顔をするが、ふと何かを考えてた後に何故かニパニパとした笑顔で言う。
「やっぱり、ダーリンとそっくりだよ………微妙に違うけど、優しい雰囲気は似てるし名前の漢字は違うけど、やっぱり私の好きなダーリンと同じだよ、たまにドSだけど………」
何だか知らないが、気に入られたぽいが私は、女神様を伴侶にする気は無い………クリスさんに、何か肉体を原子分解されそうな気がする、女神浮気したとか言われてて。
「此れから会わせる知り合いなら、その心配事も私との結婚も大丈夫だよ」
……………それは女神様でも、多重婚では?
「私以外にもダーリンは、奥さん居るし未来には子孫が二・三人妻にしてるし、問題は無いよ…………私の未来の一つ見えてるし………」
何だろう…………頭が痛いし何か、意味深な事を言われたが考えてる間に、その知り合いとやらの居る場所に連れて行かれてた。
「クラウスお兄様」
「此れは久しい、真莉愛が女神友達(面白い友達)を連れて来た時から久々だね、時見ちゃん」
何か今凄く引っ掛かりを感じた気がする………
「マリちゃん居ますか?」
「今は二十個目の新しい世界銀河創ってるから、暇ではないから無理だね」
ガッカリする時見女神様、どうやらそのマリア女神様にクリスさん対策を頼む予定だったらしいが、この神様にも会わせる予定だったのでは?
「…………あぁ~ この頃真面目に仕事をしてる、原動力のクリスのオモチャは君か」
もう少しオブラートに包んだセリフを願いたいが、この方も高次元体らしが何故かこの神様の背後には、エフェクトに美しい薔薇やカラフルな鳥が見えるのだが。
「アレは、クラウスお兄様の無駄な神のスキルよ」
「………無駄なとか言わないでくれ、時見ちゃん」
何かプルプル震えてるから、ご立腹みたいなんだが?
「まあマリちゃんにも、何時も指摘されてるからね………アノ問題児神の産みの親だから」
あのニューハーフ変態コスプレ神の、事だろうか?
「アレは我も御手上げだ、もう我でも矯正は不可能だ」
威厳を解放したような空気を放ち、そう話すニューハーフ神の元凶神のクラウス様。
「元凶と言うな!」
「…………人の心を読まないでくれない」
ベル薔薇に出て来そうな、中世ヨーロッパ貴族やベートーベンやシューベルトの、自画像の様な服装をし長いウェーブロン毛の………
「何か分からんが、我の髪をロン毛とか下品に表現するでない」
…………チャラく?
「それも下品な表現だ!」
では、古い中世ヨーロッパ髪をした………
「何だか分からんが、それで宜しい」
一応美形である。
「一応美形に悪意を感じるぞ」
もう煩いよこの神。
「私の見た目の印象を、俗世的に例えられても困る」
私にそんな高い感想力はない、そんな能力在ったら小説書いて出版してお金稼いでるよ、生前にその能力在ったらね。
「我には知った事ではない、それ…………」
「あっ! トキちゃん久しぶり」
いつの間にか居た、膝まで長いピンクのウェーブ髪に何か乙女雰囲気が高い、高嶺の花て感じの雰囲気を放つが瞳はクラウス神様とは違い、クラウス神様は碧眼だがマリア女神様は金色の瞳をしてる、神様てのは見た目の容姿や髪の色が違っても兄妹らしい。
「マリちゃん久しぶり、私の人間体の結婚見た以来だね」
「私も人間のダーリン、欲しいかも…………ってトキちゃん、ダーリン連れて来たの?」
私に本当に似てるらしい。
「似てるて事は違うのか…………て、何かあのロリのクリスちゃんの気配がするわね、何故かこの人間から………」
色々説明した結果、何故か三柱から同情され三柱から力を貰って、何故かクラウス神様に相当同情された………何故だろうか?
「困ったら我の世界で暮らして良いぞ」
何故か物凄く悲しげな同情した顔で、クラウス神様がそう言うとマリア女神様が言う。
「私の伴侶でも良いわよ、クリスちゃんより厚待遇で私の傍に居て貰うわよ」
何故かマリア女神様を見た時見女神様は、何か火が付いた様に言う。
「じゃあ、私はマリちゃんの倍、良い人生にしてあげる……私のダーリンとして」
マリア女神様が私を引き寄せ言う。
「時見ちゃんは、もう人間の分身体で旦那居るでしょ」
「アレは私だけど、私自身はフリーだから問題ない」
不倫はしたく無いのでご遠慮したい。
「不倫ではないよ」
「不倫に近いわね………あと、不倫て何かしら?」
おっとりとした声で、マリア女神様が言ったので魂の記憶を見て貰い、某映像コンテンツのネラーの不倫スカッと制裁を見て貰った。
「不倫は天罰が必要ね」
マリア女神様はご立腹に言う。
「…………私、此れには引っ掛からないよね?」
微妙に困惑的に時見女神様が言う。
「地球の人間は愚かな者が居るのだな、我が世界に在っても困るから、神託させて撲滅しよう」
だが三柱の神にハーレムは、どんな扱いか聞いたら。
「「「それは問題ない」」」
ハーレムは許されるらしい、だが他の家庭の夫婦関係なのに、そこから奪う行為はギルティらしい、特に時見女神様が怒ってた………裏切りは許さないと。
そして何だか分からないが、更に何か力を分け与えられたが何故かマリア女神様は投げキッスされた、何か時見女神様も対抗してほっぺにキスされたが、此れクリスさんにバレたら原子分解されないだろうか? 一応クリスさんに困ったらお世話に成るとだけ言って、マリア女神様の彼氏と時見女神様の二人目のダーリンは、やんわりと無かった事にして貰った、土下座してお願いして。
「気に入ったぞマサシ、我が何時でも三柱の女神達からソナタを保護しよう」
「…………その時はお願い致します」
「「………………」」
不満ダラダラな二柱、私は魔法を使い元の世界に帰った、帰るとフラウレムさんに抱き付かれ泣かれるわ、アリスにも抱き付かれ泣かれるわミリアムさんにも服に鼻水付けられながら、号泣されるわクーちゃんは何故か距離を置かれた、三柱の神様の影響だろうか?
そして私は二週間失踪してたらしい、私としては数時間前までと変わらない気がするが、そして夜………クーちゃんはもう布団に入って来なく成った、だが部屋の外に気配が三つ感じるが、三柱の神様の力の影響だろうか? それとも、クリスさんの一部制限が消えたからだろうか? 今の私に、それを知る術はない。
私は疲れた意識を投げ捨て、魔法で結界をイメージして泥の様に眠った……何か、身の危険を感じたから。
翌日何故かダイニングに居たクリスさんは、私を見て抱き付こうとしてたが、何か見えたらしく苦々しそうな顔をしてた、物凄く苦々しそうに私の頭上を睨んでた。
「もしかして、トキちゃんに会った?」
渾身の笑顔で答えた。
「ハイ、ダーリン二人目にとか言われました」
「雅士は私のだからね」
だがフラウレムさんにミリアムさんが、クリスさんに異議を申し立てる。
「クリスさんのでは在りませんよ、ねぇ……マサシさん」
「クリスさんのだけでは無いです、私のマサシさんです」
─────異世界でモテ期来たみたいだが、何か嬉しく無いのは何故だろうか?
「マサシさんの美味しい食べ物は、私が!」
「フラさん、私だってマサシさんに甘やかされたいし、美味しい食べ物も食べさせて欲しいです」
「だ・か・ら・雅士は私のなの」
「違うよ、お兄ちゃんはクーのなの」
何故か昨日近寄らなかった、クーちゃんまで参戦………この日はアリスまで参戦し、とある決闘方法でガス抜きと意識を反らす事にした。
今回はここまで。
クリス「メインヒロインは、分身体にもトキちゃんにもマリちゃんにも渡さない!」




