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銀狼と闇の魔女 〜千年の戦いと世界の終わり〜  作者: みどりあゆむ
三章 始まりの国
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三十一話 記憶の旅


 王都の軍事施設と王城とを繋ぐ地下の隠し通路――その進んで行った先に在る広い殺風景な石造りの壁で出来た一室。

 そこに待ち構えていたのは、カトレアと六人の騎士の精鋭達だった。


 六人の騎士を相手取るのはビッキー。

 彼女は戦場で多人数を相手に一人で戦う事はよくあり、大抵の相手は能力のカラクリを暴かれる前に倒せていたが――


「始めっから見破られてると、流石にキツイ!」


 彼女の持つ『鎧の魔女』の刻印により扱える防護魔法は、相手からの攻撃を無効化し跳ね返すという、単純でいて強力な魔法だ。

 しかし、その弱点も「一度攻撃を受けた部位は一定時間防げなくなる」という単純なものであり、一度見抜かれれば対策されやすい能力でもある。


 六人の騎士はビッキーを囲む様にして二人一組となり、三方向から一斉に攻撃を仕掛けて来る。

 一組につき二人同時に同じ部位に対し攻撃を仕掛け、魔力の防護を一気に抜ける作戦だ。

 更に、攻撃と同時に背後へと後退し、ビッキーの反撃への対策も講じている。


 既にビッキーは頬、脚、肩、背中と切傷を受けている。幸い深い傷では無いが、このままでは一方的に傷が増え続けてしまうだけだろう。


 ――このままの状態が続くのならば、だ。


「そろそろ、反撃に移るとしようかな」


 そう口の中だけで呟き、深呼吸しながら、意識を集中させる。

 ここまでずっと防御と回避のみに徹していたのは、それだけ相手からの攻撃が激しかったから……だけではない。

 相手の行動パターンを目で見て観察、分析していた。


 敵は騎士の中でも特に強い者達だろう。動きは洗練されており、連携による攻撃にも隙が無い。だが、全く反撃する余裕が無い訳でもない。

 相手は全員で六人も居るが、六人一斉に全方位から同時に斬り掛かって来る事は無い。無闇に剣を振り回せば、近くの味方を巻き込む危険性があるからだ。

 彼等はそんな事故が起こらない様に、一組が攻撃を終えてから次の一組、という戦い方をしている。


 そして、どんな人間にも一つや二つは行動に癖があるものだ。

 それらの僅かな穴を、突く。


 意識を反撃態勢へと移したと同時、真正面から騎士が一人声を発しながら斬り掛かって来る。


「ハアァッ!!」


 毎度その声を発する理由はおそらく、他の二組の足音を消す為だ。他の二組はまだ攻撃はして来ずとも、近くまで寄り待機はしている。

 だが、彼には一つ癖がある。


「叫ぶタイミングと剣を振るタイミングが同じ――!」


 叫びが聞こえたと同時に、右手を振るい不可視の刃を発生させ、斬り掛かって来る騎士の両手の肘から上を切断。


 騎士からの刃を受け止め、まだ反撃に返していない斬撃が二回分残っていた。これで残るはあと一回分。


 相手の叫びは悲鳴へと変わり、彼と同時に攻撃を加えようとしていた一人の恋人らしき女騎士は、血相を変えながらその攻撃の手を止めてしまう。

 そして、両腕を切断された騎士の止血をしようとしていた。


「これで二人離脱」


 残る二組は多少の動揺はしたものの、すぐに思考を切り替え次の攻撃へと移行する。


 次の人物は表情に怒りを乗せながら剣を振りかざし、その彼の視線の先はこちらの首元。

 視線から刃の軌道を読んで、腰を屈めながら一閃を回避。同時に、ビッキーは右手を振り上げながら不可視の刃を発生させ、彼の胴体に深い切傷を負わせた。


 反撃の直後、もう一人の騎士が斧で攻撃を仕掛けて来る。

 脚を高く振り上げ、足裏で斧の一撃を受け止める。そして、脚を地へ戻すと同時に、斧による斬撃を不可視の刃にして相手の左脚へと返した。


 相手の脚は半分以上深く抉れ、体勢を保つ事が出来ず地に倒れ伏す。


 三人は戦闘続行不能の重傷、一人は怪我人の処置で手一杯。

 これで残るはあと二人だ。


「おおぉぉぉっ!!」


 自らを鼓舞する様に叫びながら、二人の騎士が同時に攻撃を仕掛けて来る。

 一人が首、一人が心の臓を狙い刺突を突き付け、それを両手で防――


「がァ――ッ!?」


 ビッキーの横腹に強い衝撃がぶつかり、反射的に口から苦鳴が漏れ出た。

 その衝撃の正体は、二人の騎士による同時の蹴りだ。急所への刺突はこちらの意識を向けさせる為のもの、本命は横腹に受けた一撃の方だったらしい。


 苦痛に体勢が崩れ、身体をしゃがみ込ませ、地に両手を付ける。呼吸を荒らげさせ、地に着けた膝を震わせ、必死に息を整えようとする。

 その機を狙い、一斉に二つの刃が上から背中を目掛けて迫り、騎士は小さく呟いた。


「安心しなさい。せめて、苦しまない様に殺してあげます」


 慈悲の声が、二つの無慈悲な剣閃を振り降ろし、そのまま少女の命を――


「なぁんてねえ!」


 激痛は本当だったが、呼吸困難と膝の震えは演技だ。


 刃が接近したのを見計らい、ビッキーは地に着けていた右腕を離し、上に構え、二つの刃をそれぞれ前腕と手首で受け止める。

 同時に、受けた二つの斬撃を返し、一人は即座に後退した為回避されたが、もう一人の騎士は避けきれず、不可視の刃が横腹を深く切り裂いた。


「くっ……!」


 残る一人は、それでも折れずに立ち向かう。

 高速で放たれる二発の剣閃を、一撃は右手で受け止め、もう一撃はそのまま身体に受けつつ防ぐ。

 そして一気に相手の懐まで飛び込み、不可視の刃を腹部へと突き刺し返した。


「これで終わり!」


 五人の騎士は床を血で濡らしながら倒れ込み、これ以上の戦闘は不可能だろう。

 ウルガーへの援軍か、このままニアの居る場所まで行くか、どうするかを思考していると、背後から女騎士が声を上げる。


「待ちなさい! 私がまだ居るわよ!」


 そう叫びながら剣を構える彼女に、ウルガーと交戦途中のカトレアが声を掛け、その行動を制止させる。


「いけません、貴女はそのまま負傷者の処置をお願いします〜。放置すれば皆血を出し過ぎて死んじゃいますよ〜、今ならまだ間に合います〜」


「うっ……ぐ、――分かり、ました……っ」


 女騎士は悔しげに奥歯を噛みながら剣を鞘にしまい、重傷者達の手当に移る。


 その後、ウルガーがビッキーへ向けて叫ぶ声が聞こえた。


「ここは俺がやる! そのまま先に行け、ニアは任せた! 死ぬなよ!」


「了解! アンタも捕まっちゃ駄目だよ!」


 ウルガーからの頼みを聞き入れて、ビッキーはそのまま王城へと続く道を真っ直ぐに駆け抜けて行た。




 ――――これで、この場に残った戦える人間は、ウルガーとカトレアのみになった。


 現在、ウルガーは『獣人化』の力を解放し、右腕と両脚が銀色の狼へと変化している。

 目の前に立つ、時を操る魔女――カトレアは右手に一本の槍を握り締め、こちらの動きを窺っている。


「……ビッキーを、追わないんだな」


 追われたら止めようと構えていたが、カトレアにその様な行動は見られなかった。

 その質問に対し、彼女は穏やかな笑みを浮かべながら答え、


「向こうに誰も居なければ止めましたが、今はケイミィちゃんも居ますからね〜。ビッキーちゃん一人じゃ、あの子には勝てませんよ〜」


「……ケイミィか……」


 やはり彼女も、この先に居るらしい。

 複雑な感情が胸中を渦巻き、彼女をどうするべきなのか、いまだ抱える悩みが脳裏を過ぎるのを思考から振り払う。

 今は、目の前の敵に集中するべきだ。


 この先に居るニアや、向かって行ったビッキー。

 ランドの足止めに残ってくれたジークヴァルトとカイ。彼ら二人には別れる前にちゃんと声を掛けてやれなかった。無事に生きて帰って来て欲しい。

 フレデリックと一人で戦っているテッドも、大丈夫だろうか。


 皆の事が心配だ、こんな場所で、いつまでも足止めを喰らっている訳にはいかない。


「さっさとケリ着けるぞ。カトレア!」


「うふふ。私もあまり時間は掛けたく無いので、そうしましょうか〜」


 石の床を割れる程の勢いで蹴りつけ、獣人化により音速の域へと達する速度で相手との距離を瞬く間に詰めて行く。

 それと同時に、右脚を上げ一撃の蹴りを放つも、カトレアは寸前の所で体勢を屈めながら回避。

 更に下から左の脚へと槍を深く突き刺した。


「あ〜ぶな〜い、速くて当たる所でした〜」


 と、口はのんびりと動かしながら、その彼女の右腕は凄まじい速度で動き、幾度にも渡る槍の刺突の連撃を放つ。

 それは獣人化させた頑丈な左脚もボロボロにさせる程に複数の傷を与え、体勢を保つ事が困難になる。


「チィッ!」


 崩れ落ちそうになる膝を、痛みを耐えながら無理矢理立たせ、握り締めた右拳を放つ。


「ッらぁアーー!!」


 風を切りながら迫る一撃にカトレアは手を向けて、


「部分停止」


 右拳による一撃を魔法で時ごと止められるが、ここで攻撃は中断しない。

 動く左手を握り拳へと変えて、カトレアの顔を狙い放つ。


「あ〜ら〜」


 と、左手の攻撃を察知したカトレアは突如床を蹴り跳躍、中空で身体を回転させながらウルガーの背後へと回り込み、その道中で動く様になった銀狼の右肩を槍で切り裂いて行った。


「クソッ、なんつー動きだよ!」


 傷口が再生されて行く左足で地面を強く踏み締め、相手からの更なる攻撃を許す前に背後へと振り返り、敵対者へと狙いを定めて走り出す。

 対するカトレアは、こちらの動きを眺めながら口を開いて、


「ウルガー君、いくら速くても――ずっと同じ動きじゃ、流石に私も慣れてきちゃいますよ〜」


 彼女はそう言いながら槍を構える。

 そして、迫る銀狼の右拳をまたも未来視により回避し、同じ様にまた脚を狙い槍を突き刺して――


「――あら」


 右脚へ突き刺し、引き抜こうとした槍が動かなくなった。刃先が何かに締め付けられている、これは――


「筋肉ですか〜!?」


 珍しく素で驚いた様な声を上げるカトレアに、ウルガーは左右の拳から交互の連撃を放つ。

 カトレアは「仕方ありませんね」と呟き、動かなくなった槍を手放し、武器を失ったまま背後へと後退した。


 ウルガーは、筋肉で無理矢理締め付け槍を止めていた痛みに、歯を食いしばり脂汗を掻きながら耐えていた。

 カトレアが後退したと同時に、槍を脚から抜き取り背後の遠くへと投げ捨てる。


「はあ、はあっ……成功、した……! クッソ痛かったぞ、チクショウ!」


「それは私に言われても困りますが〜……う〜ん、どうしましょう、真面目に困りましたね〜……」


 カトレアの弱点は、攻撃手段が武器頼りな点だ。確かに運動神経は強者の域にあるが、腕力に関しては脅威という程では無い。

 カトレアは思考を巡らせる様に目を細めながら、その視線が少し離れた場所に倒れている騎士の剣へ向かっている事に気付いた。


「やらせるかッ!」


 武器を確保はさせない、と銀狼の両足で走り出し、飛び掛かって行く。

 正々堂々では無いやり方かもしれないが、そうは言っていられない状況だ。


 カトレアが動き出す前に懐まで接近し、右脚、右拳、左拳と攻撃を放って行く。

 それら全てを彼女は未来視を駆使し回避していくが、疲れればそれもいつまでも続きはしないだろう。


「卑怯なやり方で悪いな!!」


「わざわざ謝るなんて、真面目な人ですね〜」


 攻撃を向けながら謝罪も加えるウルガーに対し笑みを浮かべながらそう返し、それは、その次の瞬間だった。


「では私も、これを使うしかありませんね〜」


「あ――?」


 右拳を放とうとした直後、カトレアの指先がウルガーの額に触れられる。

 そして――


「記憶遡行」


 その彼女の一言が聞こえた瞬間、目の前に強烈な光が、視界が、世界が、真っ白に変化していって――――






 音も何も無い、真っ白な空間へと放り込まれていた。

 手足はある、動かせる……が、これは血肉の通った身体ではないと直感的に分かる、奇妙な感覚だった。『獣人化』も解けている。

 その時、背後から女の声がした。


「ここには君の過去の時間が全て保管されているんですよ〜、ウルガーくん」


 それは、カトレアだった。やはり彼女がこの空間へ連れて来た張本人。

 「元の所へ帰せ!」と掴みかかる――が、両手は彼女の身体をすり抜けて、触れる事が出来なかった。


「――ッ!」


「ここでは、私達の身体に実体はありません。お触りは出来ませんよ〜」


 笑みを浮かべたままそう言いながら、カトレアは真っ直ぐと歩き、進んで行く。

 それを背後から追い掛けて行き、


「今は時間がねぇんだよ! いいからさっさと出せ!」


「あ〜、安心してください。ここと現実世界の時間の流れは違いますから。ゆっくりして頂いて構いませんよ〜」


「く……っ! カトレア、俺をここに連れて来たのは、何が目的だ!?」


 投げかけられた疑問に彼女は、「う〜ん」と何か困った様な表情を浮かべながらこちらを振り向き。


「実はですね〜、何故ウルガー君もここに居るのか私にも分からないんですよ〜。今までは来るの私だけだったんですけれどね。それも銀狼さんの力なんでしょうか〜」


 どうやらウルガーが来たのは、カトレアにとっても想定外だったらしい。おそらく嘘ではないだろう。


「それは分かった。けど、何で、俺の過去の時間なんて覗こうとしたんだ」


「分かりませんか? 貴方の過去の時間を覗き見て弱点を探る為です。これをやらせるまで私を追い詰めたウルガー君は立派ですよ〜、凄いですよ〜、パチパチパチパチ〜」


「何で敵にそんな褒められ方されなきゃいけないんだ」


 気の抜けそうになる発言だが、油断してはいけない。何とか彼女を止めて元の現実世界へ戻りたいが――触れないとなれば止め方が分からない。

 あとは、口での交渉しか思い浮かばないが、自分にはそんな優れた話術など無い。

 何より、カトレアは他人の言葉で自分の行動を変えるようには思えなかった。


 どうするべきか頭を悩ませ――白い空間を進んで行ったその先に、またも奇妙な空間が待ち構えていた。


「こりゃ、何だ……!?」


 真っ白な空間に、全方位から星の数程の無数の扉が現れる。

 この状況を解説する様に、隣に立つカトレアが近くの扉を指差しながら口を開いた。


「これらの扉の向こう側に、それぞれ色々な時間軸のウルガー君の過去が保管されています。一つ一つ覗いてたらキリが無いので大変なんですよ〜……」


 と、そう語っていた最中、突然カトレアが話を中断し黙り込んだ。


「――――」


 見てみれば、その表情も何かに驚いた様に目を見開き、硬直していた。


「おい、何だカトレア。まさか俺の過去見るのが怖くなったとかじゃ……」


「――何で?」


「あ?」


「何で、君の記憶の中から、あの子の気配を感じるの?」


 先刻までのゆったりとした口調が消え、唖然とした顔で、真剣味を帯びた声で、一つの記憶の扉に向かって真っ直ぐ歩いて行った。


「オイ、待て、何だってんだよ!?」


 訳も分からず、カトレアの後を追い掛けて行く。

 彼女は一度その扉の前で立ち止まり、


「この記憶の扉の向こう側から、あの子の気配が……」


 そう、震える様な声で呟きながら、その扉を開けた――




 ――――カトレアの後を追い、ウルガーもその記憶の扉の中へと向かって走る。


 そして、扉を潜り抜けた瞬間、場面は一瞬にして切り替わる。


 足の着いた場所は木製の床。視界の先に広がるその景色は、小さな木造住宅の一室だった。

 嗅覚に感じたニオイが、脳を刺激する。何故か、懐かしさが、込み上げて来る。


 部屋を見渡せば、夫婦らしき大人の男女が、ベッドに眠る赤子を見つめている。

 カトレアも少し離れた位置からそれを見ていたが、二人はそれに気づいていない。やはりあくまでも過去の光景を覗いているだけ、干渉は出来ないらしい。


 夫婦らしき男女は優しい目で子供に語りかけている。

 女の方は、白い髪に色白の、一般的な村娘といった風貌の女性。

 男の方は、銀色の髪で長身の男性。見た目は普通の人間だが――微かに、亜人のニオイを感じた。


 その二人を見ていると、奇妙な感覚に襲われた。

 だが、嫌なものでは無い、むしろ――会えて、嬉しいと、思っていた。無意識に目から一筋の涙が零れ落ちていた。


 二人が誰なのかは分からない、だが、これが自分の過去の光景なら、無関係な人達じゃない。

 いや、直感的に、二人が何者かなのかは感じ取っていた。


 何よりも、動かぬ証拠が目の前にある。ベッドに寝ている赤子の一人は、自分だ。これは間違い無く、自分のニオイだった。

 だから、この二人は――――


「父ちゃん、母ちゃん……っ」


 声を震わせながら、触れられない手を伸ばして、誰にも聞こえていないのに、そうやって二人を呼んでいた。




 ――その傍ら、カトレアはベッドに寝かされている赤子を見つめていた。

 彼女が見ていたのはウルガー――の、すぐ隣に寝かされている、もう一人の赤子だった。


 彼女は、小さく、声を震わせながら、


「光の、魔女様……」


 そう、いつもの癖で口に出た名を、直ぐに言い直す。


「――クルルちゃん」


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