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銀狼と闇の魔女 〜千年の戦いと世界の終わり〜  作者: みどりあゆむ
三章 始まりの国
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二十四話 遭遇


「そういえば今日、王政府に対して反乱軍が本格的に行動を開始するらしいよ」


 王都より三十分の位置に存在する一軒の廃墟――の様な外見をした、屋内を改装されている研究施設。

 体力回復の為の睡眠から目覚め、寝かされていた個室から出ようとしたウルガーの耳に入ったのはそのチャックの一言だった。

 声がした位置は、個室から出て廊下をニ十メートル程進んだ先にある広い一室の中から。


 起床して早々、あまり回らない脳内に飛び込んで来る新たな情報、それも反乱となれば明らかに規模の大きな事件だ。

 廊下を歩いて進み、声のした一室の扉の前に立ったその時、ウルガーの発言しようとしていた事を室内に居る他者が代弁していた。


「いや、そういう情報もっと早く言ってくれない?」


 そう真っ先に意見したのは、既に室内で話を聞いていたビッキーである。

 先に言われたかと思いながら、ウルガーは目の前の扉を開き


「正直俺も同じ事思ったぞ」


 と、ビッキーの意見に同意を示しながら入室する。

 おそらく元々は会議室として使われていたであろうだだっ広い空間は現在何も無い殺風景な部屋と化しており、今そこに居る人物は自分を含めてたったの五人しか居ない。

 ニアの兄ジークヴァルト、エルフの少年カイ、魔女のビッキー、研究員チャック、そしてウルガーの五人だ。

 道中成り行きで同行してもらう事になった一般人の女性と老人は別室に居るのだろう。


 ビッキーとカイがそれぞれこちらへ手を振りながら、


「おはよう、ウルガー。よく寝てたね」


「しっかり休めましたか?」


「あぁ、おはよう。調子はだいぶ良くなった。――で、チャックさん。さっきの話の続きだけど」


 どこか不信感を滲ませながら話に加わるウルガーを見ながら、チャックは飄々とした態度で「二人ともそんな怒らないでくれよ」と言葉を続ける。


「僕もつい今朝知った話なんだ。反乱軍の構成員とも以前から武器を渡したりだとかのやり取りをしていてね。今日いきなりその事を聞かされて僕もビックリ仰天さ」


「アンタ色んな人達と関わりあるんだな……ジークヴァルトも最初にアンタを頼ったみたいだし」


 その時、隣で口を閉じ話を聞いていたジークヴァルトはどこか不満げな表情を示しながら一言、


「不服ながらな」


「いや不服ながらってお前から頼りに行ったんじゃないのかよ」


「本心ならばガラフ殿に頼りに行きたかったのだが……彼は病人で、その家族までも巻き込み迷惑を掛けてしまう可能性が高かった。副団長も魔導会との関わりがあるという疑いがあり……そこで、他に行く宛も無く第三の候補であるチャックの元へと向かったんだ」


「そんな仕方なくみたいな」


「今回、テッドさんがチャックを頼ろうとした判断は間違っていない。あの人の言っていた通り、この男の王政府嫌いと正義感に関しては無条件に信頼出来る。――それに関してはな」


「なんか気になる言い方だな……」


 何やら含みのある言い方だが、ジークヴァルトはそれ以上話すのを止めてしまった。しかし、今は逸れた話の先を追求している場合では無い。

 話題を戻そうと、ウルガーはチャックへと視線を移し話を先へ進める。


「まあいい。それより、反乱軍なんてのが居たのも初めて知ったぞチャックさん。それくらいはもっと早く言ってくれても良かったんじゃないか」


「すまないね。僕は誰に対しても、簡単に全ての情報を明かす程、他人を信用していないんだ」


「……つまり、今は信頼してくれてるって事でいいのか?」


「そう受け取ってくれても構わないよ」


 人間不信の様な発言が気になるが、とりあえず今まで伏せていた反乱軍の情報を明かしてくれたという事は、少しでも信頼してくれているのだと思っておく。


 そこへ、行儀よく座りながら黙って話を聞いていたカイが少し難しげな顔をしながら口を開き


「えーと、この国の事は僕はよく分かりませんが。つまりウルガーさん達のお仲間を救うなら今が好機、という事ですか?」


「まあ、そういう事だね」


 カイの発言をビッキーが肯定し、そこからウルガーを話を引き継いで本題へと入る。


「カイの言う通り、反乱軍が事を起こした今がニアとテッドさんを救い出す好機だ。ついでに国王の悪行を止めて、魔導会の情報を聞き出す事も出来るかもしれない。俺達も王都へ向かおう」




 ――それがついニ時間前の事だった。

 現在、ウルガー、ビッキー、ジークヴァルト、カイの四名で構成された一行は王都を囲む広大な壁の外側に到着していた。


 壁に耳を付け王都内から聞こえる音を拾う。恐怖や混乱等の入り混じる住民達の声、逃げ惑う足音、避難を誘導する兵士の声、更に遠くから聞こえる剣を打ち合う音。

 既に戦闘は開始されている。


 住民達の声がする位置から血のニオイはしない、だから無関係な人間が巻き込まれてはいない筈だ。


「――あとはチャックさんから貰ったコレの使い時を考えないとな」


 ポケットの中に突っ込まれていた手鏡を取り出す。コレは鏡の部分に映ったモノを記録し、映像を保存する事が出来る手鏡の形をした魔導具だ。


 作って貰う予定だった周囲の音を拾う魔導具はまだ未完成であり、今回の出発までには間に合わなかった。

 なので突貫工事的に、手鏡型の魔導具に音を拾う機能が追加で取り付けられており、これには先日ゴロゴロ山にて入手したシュオン花が素材として使用されている。


 チャックはろくに寝ず徹夜で作ってくれたらしい。そこまでしてくれた彼には後で何か礼を返すべきだろう。


「徹夜してまで魔導具を作ってくださるなんて、チャックさんはきっと良い人ですよ!」


「そうだな、カイ……俺もそう信じたい所だ」


「……」


 普段なら軽いノリで会話に混じって来そうなビッキーと、作戦行動中の不必要な会話を嫌いそうなジークヴァルトがカイの発言を黙って聞いていただけなのが少し気になったが、今気にするべき事はそれでは無い。

 壁を超えて侵入し、王都内で発生している大規模な争いに乗じて、先ずはニアとテッドを救出する。それが最優先だ。


「……さて、ここは予定通り頼むぞジークヴァルト」


「仕方がない」


 ジークヴァルトが深呼吸してから一歩前に出て、石造りの壁に右手を付ける。集中させた魔力を壁に流し、広範囲まで伝わって行く。

 数秒後、壁の表面に岩の足場が数十にも及び出現し、それは壁の頂上まで続いている。簡易的な岩の階段が出来上がった。


 壁面に生成された岩の階段を、ビッキーが指でつつきながら耐久性を確かめて。


「大丈夫? 登ってる途中に足場崩れたりしない?」


「心配要らん。戦場でも何度か使った事がある、人一人が乗ったくらいで壊れる事は無い」


 そう答えながら、安全性を示す様にジークヴァルトから先に岩の階段を登り始める。

 続いてウルガーが上がり、カイ、ビッキーという順番で壁の頂上を目指し、上へ上へと石の足場を進んで行った。


 周囲から誰かに見られている気配も無く、やがて四人は無事に壁の頂上への到達に無事成功。証拠を残さぬ様に岩の足場を全て解除し、生成に使用された土塊は壁の一部へと戻って行く。


「ねぇねぇ、これ上手くやれば完全犯罪に使えそうじゃない?」


「やってみろ、騎士団員の権限を行使し貴様を全力で捕えるぞ」


 そんなビッキーとジークヴァルトのやり取りを横目に、壁の上から再び周囲を見渡し人の気配や視線の有無を確認する。

 その後、続けてカイが前に出ながら魔力を集中させた。


「カイ、今ならやっていいぞ」


「任せてください。えい、やぁーっ!」


 合図の後、壁の頂上から視界の下に向け、カイは両手の平から魔力で生成された水流を飛ばした。

 放たれた水流の向かう先にあるのは三階建ての石造りの建造物。

 その屋根に水流が接触すると同時にその性質が変化――液体から個体へと変わっていき、やがて壁の上から建造物の屋上とを繋ぐ氷の坂道が完成する。


「うへー、カイ君凄いねぇ。私が褒めてつかわす」


「えへへ、照れます」


「褒めてつかわすって何目線だよ……まあいいや。行くぞ」


 誰かから発見される前に氷の坂を滑り降りながら、四人は一気に建造物の屋上まで到達した。


 ここまでは順調だ。が、気を抜いては行けない。

 王都内となればフレデリックや、他の魔導会の幹部も潜んでいる可能性が高い。

 周囲への警戒を緩めず、聴覚を凝らし出来る限りの音を拾う。

 避難の足音と住民の声は門の方から聞こえ、争いの音は視界の遠く向こう――高く広大にそびえ立つ王城周りの位置から聞き取れた。


「どうだ? ウルガー」


「ニアやテッドさんらしい声もニオイも分からねぇな……。ビッキーは何か分かったか?」


「うーん、ニアちゃんの魔力のニオイが微かに王城の方からするかな」


「戦闘やってるド真ん中に行かなきゃならねえって事かよ」


 ビッキーから聞かされた情報によると、ニアの魔力の残り香が王城周りから感じ取れるらしい。となれば、ニア本人もテッドもその近くに居る可能性は高い。

 戦場の真っ只中という想定していた中でも最悪に近い場所だが、立ち止まっている暇などは無い。移動しながらでも考える。


 四人は屋上から人気の無い街道へと降り、王城を目指して走って向かいながら話し合う事にした。


「――どう近付き、二人を捜索するかを考えねばなるまい。迂闊に接近し争いに巻き込まれては時間が勿体無いぞ」


「ウルガーさんの嗅覚では、どれくらいの距離なら分かるんですか?」


「近寄れさえすれば俺の嗅覚で探せると思うけど、問題は戦闘の真っ只中をどう動くか……」


 と、周辺の気配へ感覚を研ぎ澄ませながら思考を巡らせていた、その時だった。


「ここから先へは行かせんぞ」


「――ッ! 」


 一般人の居ない静かな街道の真ん中で何者かの声が聞こえた直後、東西南北と四方を囲い込む様にしてウルガー達の前進を阻もうとする四つの気配がそこに現れる。

 一行は咄嗟に足を止めて、警戒、戦闘態勢へと移る。

 進行を妨害せんと現れた四人の刺客、最初に言葉を発したのは眼前に佇む全身に入墨を施した一人の男だった。


「俺達は国王様直属の殺戮部隊、暗黒の狩人――『鷹の四人衆』! 我等こそがこの国の」


「くだらん自己紹介など聞いている暇は無い。貴様等に構っている時間が惜しいんだ、そこをどけ」


 名乗り上げている途中でジークヴァルトが言葉を遮り、入墨の男は不満げに眉間に皺を寄せた。

 時間があれば自己紹介くらい聞いてやってもいいのだが、今はそれを聞く暇も惜しい気持ちはよく分かる。


「邪魔すんなら速攻で潰す。嫌ならさっさと帰れ」


 そのウルガーからの忠告に、入墨の男を筆頭とした四人衆は一斉に笑い声を上げた。

 一通り笑い終えた後、入墨の男は笑いを堪えた凶悪な顔でこちらを見ながら指差し、


「俺達を速攻で潰すだと? 面白い、やってみせろよ!!」


 それと同時、一行を囲い込んでいた四人の刺客が一斉に襲い掛かって来る。


 前方からは入墨の男がウルガーを、右側からは狐の面を被った男がジークヴァルトを、左側からは赤い衣装に身を包んだ女がビッキー、後方からは黒い眼鏡を掛けた小柄の男がカイを、それぞれ狙いを定め攻撃を仕掛ける。


「俺は鷹の四人衆が一人『滅殺王』!」


「僕は鷹の四人衆が一人『狐火』!」


「私は鷹の四人衆が一人『紅』!」


「オレは鷹の四人衆が一人『蠱毒』!」


「「「「我が名は――!」」」」


 鷹の四人衆が一斉に名乗りを上げようとし、入墨の男が鉄製のグローブで殴り付けて来ようとした次の瞬間、


「そこだァッ!!」


「――ぐゥぼバ!?」


 名乗り口上の最中でウルガーの放った数発の拳が入墨の男の鼻、鳩尾、左頬へと直撃し、大量の鼻血が噴出しながら吹き飛ばされ、地面の上を転がり倒れていた。


「ぷギゃンッ!」


「アァーー!!」


「ヅベェら!! 」


 入墨の男に続き、更に残る三人のそれぞれの叫び声が空気中に響き渡る。


 二刀流で仕掛けた狐の面の男はジークヴァルトの騎士剣により武器を打ち払われた後、トドメとばかりに土魔法で生成された岩の塊をぶつけられ。


 赤い衣装の女の放った雷魔法は、ビッキーの魔法によってそのまま跳ね返され自分の雷撃を直撃し。


 黒い眼鏡の男が投げつけた六本の毒付きナイフはカイの生成した氷の壁に防がれ、続けて放たれた水流の塊を全身にぶつけられ気を失った。


 仲間達の敗北を見届けた後、まだ意識のあった入墨の男はゆっくりと顔を上げ――


「フフ……俺達を倒すとは、見事だ……! 行くが良い、好敵手――!」


 ――こうして、『鷹の四人衆』との戦いは幕を閉じた……




「いや何今の、大層な登場の割に大した事無かったんだけど」


「あの入墨の人、なんか最後爽やかな顔でしたね……」


「気にすんな、今は他に考えるべき事があるだろ」


 先刻の敵の言動はさておき、ここに刺客が待ち構えていたという事は、王都内へ潜入する事はフレデリックに勘付かれていたのかも知れない。

 ジークヴァルトも何やら思い至った様で、「聞け」と前置きしてから話し始める。


「フレデリック団長……いや、裏切り者フレデリック。奴は、敵の行動を想定し兵を動かすのが得意な男だった。しかし、先刻の敵はフレデリックが俺達を想定し配置した刺客にしては戦力不足と言わざるを得ない」


「まあ確かに、アイツはある程度俺達の実力は知ってるはずだよな」


「考えられるのは、そもそも奴等が捨て駒……」


 そう言いかけた時、新たに接近してくる気配に、真っ先に気が付いたのはカイだった。

 彼は顔を青ざめさせながら、全員に呼び掛ける。


「何だ、この、奇妙な感覚……、皆さん、何かが来ます!」


「なに、どこだ!?」


「空からです!」


「空!?」


 一行は一斉に顔を上げ、頭上へと視線を移す。その直後、上空から声が――少女の声がした。


「見つけました」


 それは、背中からニ枚の翼を生やし宙を浮遊する黒い髪の少女だった。


 その姿を見て、声を聞いて、何より、記憶に鮮明に焼き付いているそのニオイを感じて、ウルガーは頭の中が空白になる。

 そして無意識に、その名を口にしていた。


「ケイ、ト……」


 その名を横で聞いていたビッキーは「え?」とこちらを見つめ、ジークヴァルトとカイも何事かと視線を向けて来る。


 ウルガーの口にした名を聞いた上空の黒髪の少女は不思議そうな顔でこちらを眺めながら地上まで降り、地に足を着け口を開いた。


「私の名前はケイトでは無く、ケイミィですが……」


 その声を、ニオイを更に間近で感じ取り、ウルガーの脳を、心を、グチャグチャになりそうな感情と思考の波が埋め尽くしていく。


「……いきなり、かよ、クソッタレ……!」


 遭遇してしまった事に、誰に対してでも無い悪態をつく。そうやって少しでも何かして誤魔化さなければ、自分の心を保てそうに無かった。


 覚悟はしていた、していたはずだった。いずれは相対する事になるとは分かっていた、分かっていたはずだった。それでも、会いたく無かった。

 これ以上、故郷の人を、大切な人を、弄ばれる所など、見たくなかった。

 ただただ歯を食いしばる。悲しみと怒りが、憎悪が、増幅されて行く。人の魂を弄ぶ、下劣な行いをする、魔導会の連中に、強い殺意が……

 殺意、殺意、殺イ、サツイ、コロス、コロス、コロス、コロシタイ、コロシ――


「ウルガー! アンタ何やってんの!」


「敵の前でボサッとするな、死にたいのか!」


「しっかりしてください!」


「――ッ!」


 周囲の三人から声を掛けられ、遠くに消えそうだった意識が現実に帰って来る。

 呼吸が荒くなっており、身体中に凄まじい程の力が入っていて、握り締めていた手の平には爪が食い込み出血していた。


 まただ、負の感情に溺れそうになったあまり、また聞こえてはいけない声が心の中で聞こえた。

 呑み込まれるな、負の感情に呑み込まれてはいけないと、深く息を吸って。


「がぁッ!!」


 ウルガーは握り拳を作り、自らの頬を一発殴り付けた。


「ちょっとウルガーさん、何を!?」


「自分を落ち着かせた……悪い皆、ありがとう。もう大丈夫だ」


「いや、全然大丈夫には見えないんだけど……?」


 カイとビッキーが心の底から心配そうな顔で見てくる。

 更にジークヴァルトは表情を無に努めながら、地面に膝を着くウルガーを見おろして。


「第五施設で貴様の様子がおかしかった原因は……まさか目の前のあの女か?」


 黒髪の少女を指差しながら、そう問い質して来る。

 勘が良い。その通りだ。

 これ以上誤魔化すのも黙っているのも駄目だ。皆には正直に話そうと立ち上がった。


「あぁ……そうだ」


 そして、眼前で不思議そうな視線を向けて来る黒髪の少女と目を合わせながら、意を決して告げる。


「以前にも同じ様な奴に出会った。あの女はおそらく……俺の幼馴染の魂を元に、造られた存在だ」


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