5、やばい?
それからも洞窟?を進んで行くと色んな魔物に会うわ会うわでしかも敵のレベルがどんどん上がっていくしここヤバくね?
最初のデススパイダーのレベルが確か260位で次に出会ったトカゲモドキはレベル350で、次に出会ったのはスケルトンキングが出てレベルが800
しかもそいつが呼び出す配下のレベルが300〜40
0って、インフレしすぎな。
それでも奥に進めば進むほどレベルが高いのが出てくるし遂にはドラゴンレベル5000が出てくるし明らかに強さが違ったよアイツはそれでも俺は倒したけどな。
……あれよく考えたら俺そんなん全部倒してるのってかなりヤバくね?
俺自身もステータスがインフレを起こしていくせいでもう見たくなくなったよ。
ここまで恐ろしい程に強い?ヤツらばかりで考えてなかったがこの洞窟一体何が有るんだろうか?
それでも進むしか無いがな。
でも何故か俺はこの先に行かなきゃ行けない気がするんだか、何でだろうか?
▽▼▽▼▽▼
あれからかなり進んだ時間の感覚がおかしくなってきたな。
食べ物は魔物を解体して食っているドラゴンの肉がとてもおいしかったです。
そして俺はついに何か意味ありげなとても禍々しくとても巨大な扉が佇んでいる。
「やっと着いたか、な?
長かったホントに長かったよー。でもここで終わりのはずだ。うし!行くか!」
とても禍々しくとても巨大な扉を押してゆっくり開いていくと目に映ったのはキメラだ。
「あきらかにこれまで戦ってきた奴らの比じゃないなやばいかもなでも俺は行くぜ!」
鑑定!
名前 なし
種族 キメラ
性別 不明 年齢 不明
Lv100000
HP9999999999999999999999999999999
MP9999999999999999999999999999999
攻999999999999999 防999999999999999
魔攻99999999999999 魔防999999999999999
速さ999999999999 器用999999999999
賢さ9999 運 1
固有スキル
*$#$@*&$¥”? Lv*?$¥!
スキル
*#¥!#Жйё? Lv#&$*¥Ж$
称号
混ざりシ者 深淵の守護者
ッッ!?
混ざり過ぎてスキルがこんがらがっているのか?
にしてもステータスが尋常じゃなく高いな。
でもこいつを倒さないと奥にあるあの一目で超豪華な作りの扉に辿り着けそうにないしいっちょ殺るか!
てことで先手必勝!
「《無限黄金焔》!」
キュイーーーン!!
ドゴーーーーン!!!!
凄まじい熱風とともに爆発の余波までこっちにきたな。
正直これはやばすぎた。
さっきのキメラも跡形も無くなってやがる。
でも豪華な扉は無傷とかどんな防御力をしてるんだかな。
なんかかなりの眠気が襲ってくるが耐えられる程度だから無視して進もう。
「にしてもこの扉硬いなさっきの魔法を直接当たってなくてもかなり近い場所にあったからやべぇと思ったけど良かったぜ。ま、そんなことよりもこの先何が有るんだろう?吉と出るか凶が出るか。行くか。」
扉自体はすんなりと開いた。
するとあまり大きくは無い部屋に出た。
だがそんな事よりも中央に鎖に全裸で巻き付けられている銀髪の超絶美少女がいた。
あまりの美しさに見惚れてしまう。
すると鎖に巻き付けられた少女は目を開き喋った。
「あな…たは……誰?
どうや……って…来た…の?」
「ど、どうやってと言われても落ちて来た?」
すると少女は目を見開いた。
「……そう。」
「なぁお前はその鎖から解き放たれたいか?」
咄嗟にそんな言葉が出たが…
「出たい…けど……この鎖…は……弱体…化の…呪いが……掛けてある…から…出れない…。
触れれ…ば…あなたも……呪い…が……着く…よ。」
「そうかだが何故か俺はお前を助けなければいけない気がするからその鎖を破壊する。」
「無理…よ…。」
「いいや破壊する有り余る魔力を思いっ切り流せば壊れるはずだ。行くぞ!はぁーーー!!」
少女は目を思い切り開き驚くそれはとても巨大な魔力でそれはとても…綺麗だった。
「綺麗…。」
「まだまだまだいくぞー!!
はぁーーー!!!!!!」
鎖は徐々に崩れていきやがて完全に崩れた。
少女は本当に破壊して助けて貰えるとは思っていなかったが、お礼を言おうとしたらゼロは…。
「何とか壊…れたがちっと…魔力使い過ぎ…て眠いから…寝る前にほ…ら服着とけ…よ…では…おや…すみ…スゥー」
「え?」
服を渡されたと思ったら急に寝てしまいびっくりしたが、あれだけの魔力を使ったから当たり前と思ったので服を着た少女は膝枕をした。
ヒロイン爆誕です。
後更新は明後日です。