8、武器の性能!
「良いぞこいつの能力は…正直やばいと思う」
「そんなに?」
「あぁ一つ一つ言うぞ」
「うん」
「まずひとつは《デス》これは、確率で死ぬではなく、掠っただけでも死ぬという恐ろしい能力だが、ちゃんとオンとオフ可能だし、一応《完全即死耐性》があれば耐えられる」
「ひとつめから恐ろしいんだけど…」
「それは分かる。二つ目は、《凶断》これもなかなかにやばい能力で、3から100連撃切った場所を斬る能力だ」
「えぇーさすがに強過ぎだよ…。しかも掠っただけでも死ぬなら尚更」
「でもこいつの欠点は、斬った場所ってのがなー」
「?あ、そういうことね」
「そうだ斬った場所しか発動しないが、一瞬で最高でも100連撃出せるから十分強いがな」
「あはは…」
さすがの能力でリアは笑顔が引きつっている。
まぁ分からなくもないが。
「そして三つ目は《破壊不可》だな。これはまんまだな」
「そうだね流石にそれはわかるよ」
「よし!てことで四つ目だが、《吸収》っていうなかなかやばい能力だな」
「吸収って名前からして想像出来る…けど…なんて言うかそれって…」
「あぁこいつもヤバイよな、うんうん分かる。それで能力だけど斬った物の性質や能力とかを奪う能力だ」
「………」
さすがになにも言えなくなったようだ。
でもまだ能力があるからなぁこいつ。
どんな反応するか楽しみになってきたな…。
「さて五つ目だけど真面目に1番やばい能力で、《事象改変》っていうやばい能力でしかも、この大鎌…死帝の大鎌についちゃ絶対付けちゃいけない能力第1位です」
「それってまさか…?!」
「そのまさかで能力は、名前のまんまだがこの《事象改変》を使えば、《凶断》の3から100連撃の斬ることをする能力で、斬った場所にという制限みたいなのがあるが、その制限の斬った場所を改変して、自由に斬撃の場所を変えることが出来る。しかも《デス》の能力付きで、だ」
「それって要するに全方位から斬りかかることが出来るってこと、だよね」
「そうだ。《デス》も付けることが可能だから、掠ることが許されないのに、だ」
「…《完全即死耐性》がないと死ぬしかないじゃん…。いやでも、3から100だから確実に全方位から切りかかることが出来るわけじゃないのが救いかな?」
「けどどこに斬撃が現れるか分からないから相手はどの道防ぐことが不可能だけどね…」
「ひ、ひどすぎるよ…」
リアのひどすぎるは事実だな。
「さ、さて次の能力だが――――」
「え!?まだあるの?!」
「おうまだまだあるぞ」
「それってもう神話級を超えてるような…」
「まぁ能力だけで言えばこいつは多分創世級に片足どころか両足踏み込んでるな」
「え!?えぇぇぇぇえぇーーー?!?!」
「おどろくのはわかるが、一応は神話級だからな、一応だが」
「もう何も言わない、そして驚かない」
「お、おう。てことで次の六つ目の能力は《強靭》だな。これはあんがいよくあるやつだから説明は要らないな」
「うん」
「多分だがこの《強靭》とか、これから言う能力は別の武器の能力だったんだろうと思う」
「そうなんだ」
「うん。で次の能力は《刹那》だよ。能力は斬るという瞬間に発動されて、一瞬で振る事ができるんだ」
「それもその大鎌と相性最高ね」
「うん。では次の能力は《飛斬》だ。名前の通り飛んでいく斬撃だな」
「へぇー案外普通の能力もあるのね」
「まぁまだあるけどね。てことで次の能力は《残斬》だ」
「…《残斬》って何?」
「これは斬った場所に斬撃を残す能力で、斬った場所を覚えとかないとあとあと大変になる」
「そんな能力あるんだー」
「うん。さて次の能力は《操作》だね。これは相手を操作するんじゃなくて、大鎌を自由に操作出来る能力。浮かすことも出来るし便利な能力だね。さらには《飛斬》を操作可能になる」
「これもかなりすごい能力だけど、前半に聞いた能力のせいであんまり凄くない感が…」
「そうだねぇー。でもここからはやばい能力シリーズ第二弾だよ」
「え?ほんとに?」
「あぁそうだ。じゃ次の能力は《付与黒炎》だよ。なんとこの黒炎普通の黒炎じゃなくて、他人には絶対消せない黒炎なんだよ。ちゃんと消すことは可能だよ。俺の意思しだいでね。」
「やっぱり恐ろしい大鎌なんだけと…」
「うんうんじゃ次の能力は、これに絶対に付けてはいけないランキング同率第1位、《増幅》だよ。能力は別の能力の効果を10倍にする本気でやばい能力だよ。」
「え?え?え?」
「もちろん制限として、同時に3つまでしか効果は発揮しないけど、《凶断》に使ったら3から100じゃなくて、30から1000になる。《デス》に使えば《完全即死耐性》すら貫通する」
「………えぇぇぇぇえぇぇぇーー?!?!?!ほんとになんなのその大鎌!おかしいよ絶対に!それに《完全即死耐性》を突破するって掠ったら死ぬこと避けられないよ!!はぁはぁはぁ…」
リアはあんまり大声を出すことがないのか息切れしている(封印されてたから当たり前)。
でもその気持ちは痛い程分かるぞ、なんせ唯一の安置?である《完全即死耐性》を貫通するって言われたんだからね。
「え、えーとまだあるから次いくね…」
「ま、まだあるの?!」
「おう!てことで次の能力だがこれは案外優しい能力だよ。」
「………」(ジーーー)
「ぐ、何故そんなジト目を向けるんだ…分かるけど…。で、能力は《幻惑》だけどあんまり強い《幻惑》を見せることは出来ない(増幅使えば別だけどね…)」
「確かにさっきよりは可愛くなった」
「良かった。さて次の能力はやばい能力シリーズの《ダウンエリア》で能力は、死帝の大鎌を中心に、半径5メートルに展開される不可視のエリアを作りだし、3秒ごとにステータスを3%をダウンさせるけど、エリアから出て3時間経てば元に戻るけど、他にもレベルを下げるんだよこっちは20秒ごとに1ずつだけど、時間が経っても戻らないし、ステータスもそれ相応に下がるからね」
「そ、そんな能力聞いたことがないよ…」
「多分他の神話級の武器の能力を《吸収》したんじゃないかな?」
「神話級の武器の能力すら吸収出来るって…おかしいよ…」
「あはは…それで次の能力は《切断力強化》だよ。これはまんまだし、案外持ってる武器多いから知ってるよね」
「そうだねこれは私じゃなくても誰でも分かるわ」
「さてと、次で最後だよ!」
「やっと終わるのね…なんかとても疲れたわ…」
「あ、あはは、で最後だけど《所持者選定》で神話級の武器じゃなくても伝説級でも案外あるけど、選定の仕方は武器によって変わるんだ」
「まぁ私は《所持者選定》の武器を見たことがあるから分かるわ。ちなみに、その武器の選定基準は?」
「分からない」
「えぇーなんで?」
「持ったらなんかわかっただけだからな」
「そうなんだ。あ、王都が見えてきたね」
「お、ほんとだなんか久々に見た気がする」
長々と武器の性能を教えていたが、やっと王都についたよ。
でもまだ教えていない武器あるんだけどな…。
ま、使う時なったらで良いか!
「さて行くか!」
「うん!」
そう言って2人は王都の門の長い列に並んだのだった。
あ、教えてない《強靭》の効果は武器を頑丈にする、刃こぼれをしにくくするという効果です。必要かどうかは正直必要ないです。
あとは《ダウンエリア》に増幅をかけたら酷い効果になります(あ、察し)。
てことで今回はここまでまたねー。




