エルは鬼と出会う
一応修正してはいますがいまだ誤字が多く、読み返してはいるのですが誤字に気づかないというまさかの問題。なのでみなさん、気にしないでください。
「それで、あいつらは一体何なんでしょうか?」
昨日の一件から場所を移して、今はもともと王女様の行くはずだったこの町で一番大きい建物、領主館に来ている。
本来であればもう少し早く着くはずだったのだが先の一件で事後処理(主にアリアさんが叩き斬った敵の死体の処理についての話し合い)もあって遅くなってしまった。
にも関わらず、領主館では手厚い歓迎を受け、一切ぬるくなっていない紅茶を頂くことになった。さすが一流の執事たち。まるで遅れてなんていないかのようにおもてなしを行う。
「あの者達は、この国家群の頂点、神帝国グリムローズ王族直属部隊ハイドの者達だ。彼らはこの国家群に広くその手を伸ばし、闇夜に紛れて暗殺などを行っている。小さい頃から訓練のみを強いられ、王族の命を第一としそれを遂行するまで止まることはない。王族の命令権は王を第一としその次は女王、後は継承順位どおりとなっている。今回の件は恐らく第1王子か第2王子のどちらかの仕業だろう。次期王指名権を保持していながらどちらを支持するか決めていないパナム様は、最初は勧誘などが激しかったがどちらの誘いにも乗らなかったせいで次第に第3王子派なのかと勘繰られるようになり、ついにこうして誘拐未遂となってしまったわけだ。」
「次の王は指名権が多く集まった人に決まるんですね。どうしてわざわざそんな争いの種を作るのでしょうか?」
「あーそれはだな。この国の実質トップが王族ではないからだ。そのトップが王の決定方法をそうしてしまったが為にこんなことになっている。」
「え、王が1番えらいのではないのですか?」
「いや、この国家群で一番偉いと言えるのは、はぁ、私は嫌いなんだがな。グリム軍元帥兼王族指南役長官のグリム・グランドリア様だ。不老の秘宝を手にし300年以上を生きていると言われている怪物だよ。ちなみにこの世界で一番強いとされているのもこの方だ。」
なんだそりゃ。そんな人がこの世に君臨してるなんて知らなかった。王族より偉いってどういうことなんだ。とりあえず関わり合いにならないようにしよう、面倒な目にあうのは絶対に嫌だ。
「ところでそんな危うい目にあっている方がなんでこの街に?首都でもなければ観光名所でもないのに。」
「そ、それはですね。王女たるものどんな時にも国民を第一にかんがえ「私に会いたくなってしまったからだ」視察・・・ちょっとアリア!余計なことを言わないで頂戴!」
「え?そんな理由でですか?というかお二人はどういう関係なんですか?」
「それはだな、私とパナム様はもともと幼少期を過ごした幼馴染なんだ。・・・私の母上がパナム様のお母様と仲が良く幼少期は城に住んでいて、私は騎士としての簡単な修行を、パナム様は王女としての作法をそれぞれ学んでいた。夜はどちらかの部屋で遊んで寝るときも一緒だった。時が経って私も騎士として本格的に職につく歳になり城を出て他の土地に赴任した。それからも帝都に寄る度に会ってはいたのだが、今回は3年も帰っていなかったからな。寂しがり屋のわがままがついに堪え切れなくなってしまった訳だよ。」
「もう!アリアったらいつも私のことをいじるんだから!せっかく会いに来たのに酷いじゃない!」
「はいはい、おうじょさまぁ?仮面がすっかり剥がれ落ちていますわよぉ〜?」
「もーあったま来た!ふん!いいわ、私のツテを使って貴方を馬小屋の掃除係に任命してやるんだから!」
「あーいいですね、最近は物騒なことばかりで疲れてしまいました。馬小屋で愛馬とともに毎日過ごせるならなんの不満もありませんね。」
「・・・・・・ありあがつめたいぃ、わ、わたしはありあがしんぱいでしんぱいでしかたなかったのにぃ!うえぇぇん!あ゛り゛あ゛なんでじらない゛!」
「ほらほらパナム様、泣かないでください。私がこのように気楽に話せるのはパナム様以外おりませんよ?つい意地悪したくなってしまうのです、許して頂けませんか?」
「ぐずん・・・私だけ?」
「はい、貴方様だけです。」
「ふ、ふん!いつもそうやって言えばいいと思ってるんでしょう!今回は許してあげるけど!次は知りませんからね!」
王女様はそういいながらも頬が緩みきっていって笑顔を隠せていない。こんなに単純じゃ王族のドロドロの政略合戦になんか絶対参加できないだろ、なんでこんな人が指名権をさっさと手離さないんだ?
「今回は私たちの不手際だ。エル少年には申し訳ないことをした。ほんの少しのお礼だ受け取ってくれ。もちろん私の金ではない。今回の旅のお土産用に王女様が小遣いを貯めたものだ遠慮なく受け取ってくれ!」
「ちょ、アリア!貴方はそうやってーーー!!」
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あの後寸劇を繰り広げられてから再度お礼を言われお金も強制的に受け取らされた。袋を離す時の王女様の手は心なしか震えていたように思う。ま、お金はあるに越したことはないのでありがたく頂くが。
それとなんと明日からアリアさんの所属する軍での訓練に参加することになった。主に剣術の指導で、アリアさんにハイドの者を切った時の話をすると剣術の師がこの街にいると教えてくれた。アリアさんが城にいた頃にその人もいたそうで、今は現役を退きこの街の兵士の指導にあたっているそうだ。偏屈な人で王城での剣術指南役の席をわざわざ手放して田舎でゆっくりしたいと言いこの街に来たのだそうだ。
そして私からのお礼だと剣術訓練に参加を提案してくれた。これは有難い。ダグラスさんの指導は確かに良いものだったが本人も言うように本職ではないから指導も手解き程度にしかならない。実際今の俺は魔体による身体能力に頼っている節がある。だから本物の剣士の指導を受けられるのは願ったり叶ったりである。
そして宿屋に戻り一眠り。朝の訓練を終えて朝食を食べているところだ。
それにしても軍の訓練なんてやっていたんだな。なんと正門からみて真逆、畑が広がっている方にある門を出るとすぐ左に軍の訓練所があるらしい。以前猿の討伐に出た時は訓練はしていなかったが、確かにだだっ広い平地があったのを思い出す。訓練所といっても広い平地とテントが少し、後は井戸くらいしかないそうで日中街の見回りなどをしていない兵士、騎士達は全員訓練をしている。
とりあえず準備はできているし早速向かってみるか。
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やってまいりました。訓練所。あちこちに倒れ伏した兵士達、おっと鎧を来た騎士様達もちらほら倒れているー!
そんな兵士騎士達をばこばこ踏みつけているお爺様が!叩き起こしては尻に木刀を叩きつけている!騎士様だろうと鎧の隙間をついて的確にダメージを与えている!あ!アリアさんが!アリアさんが死にそうな顔をして走っている!必死に先頭をかけているその様はまさに死に物狂いだ。誰も武器の訓練なんてしてないけど?ここは軍の訓練所では?え?囚人を虐めるためにあると言われている刑務所なるところでは?
「おまえら!終了だ!これ以上やってもおまえらの根性は鍛えられない!貧弱な精神の持ち主どもには休憩が必要だろう!さっさと水分補給をしろ!走れ!」
馬鹿でかい声でお爺様が休憩の合図をする。井戸に群がる兵士に騎士。そこには貴族と平民の垣根を超えて水を全員に回し助け合いをする姿が。アリアさん、兵士に水を上げるのはいいけどちゃんと相手の顔を見て!顔にかけてるだけだから!それすごい飲みづらいし苦しいから!
「おい、貴様!エルとかいうやつか!アリアから聞いている。さっさと準備して訓練に参加しないか!明日から朝からこい!貴様の根性も叩き直してやる!」
「は、はい!」
こうして俺のダグラスさんが恋しくなるほどの厳しい訓練の日々が始まる。
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「ふむ、おまえは剣を振るときに余計な力がかかっておる。体の動きを意識するあまり本来ならいらぬところに力が入っておるな。そのおかしな魔力運用には何かしらの意味があるのだろう?おまえにとってそれが大事なのはわかるが、必要のないところに力と魔力を使っているせいで動きに精細さが欠けている。ほれ、いいか、こうじゃ。」
『スッッ』
お爺様、名前をダン様という方は平民の出身で、貴族の位もいらぬと話を蹴って本名がダンだけである。そしてこのお爺様に指導を受けること一週間。初日に剣を振ってからというもの、この一週間なにも言わないまま今日が初めての指導となる。
そしてその指導だが、今まさに試し切り用の巻藁をサクッと切るだけという、体力強化の時とは打って変わって口数の少ないお爺様であった。と言いたいところだが、俺が切るときのように当たった音と切った音が響くのと違い、なめらかな摩擦音が静かにあたりに染み渡る。衣擦れのような心地よい音だった。それに断面も一切の乱れがない。そして最も驚嘆したのがほぼ力が入っていないようにみえるのにありえない速度で剣を振るったことだった。
この一週間、一緒に訓練を受けている兵士達に話を聞いたところ、ダンさんは若かりし頃部隊長や将軍の言うことを聞かずに一人戦線を突っ走りひたすら敵兵を切り続け、いつしか剣鬼と呼ばれほど暴れまわっていたようだ。ある戦争ではダンさんを止めるために相手が兵力の半分を向けたことがあるという話や、戦争がはじまると一直線に相手の将のいるところまで走り続け、一度も足を止められぬまま敵将を討ち取ったなどというとんでも話がいくつも出てきた。
更にこの逸話には隠された事実がある。ダンさんはそもそも敵国の人間だったのだ。小国が反乱を起こした時が丁度ダンさんの従軍した時だったそうで、その後ダンさんが戦争で出鱈目な活躍をするものだからその小国は勝ち続け、ついにグリム様が出てきてダンさんとの一騎打ちとなったそうだ。そこでグリム様に負け、以降はグリム様に忠誠を誓い、王族や軍の指南役をしているそうだ。本人曰く、
「戦争は家族を守るため仕方なく戦っていた。家族を守ってくれるとグリム様が誓ってくださったから私は指南役を引き受けたのだ。もう戦争などごめんだ。つまらない相手ばかり切っても仕方なかろう。」
とのことだ。どこまでも剣が好きだからこのような達人の域にまで達したのだろう。見上げた精神だ。
と、そうだった。ダンさんの動きを真似しようにもあまりに自然すぎて真似などできない。
仕方なく本人にどこの力を抜けばいいですかと馬鹿正直に聞いたのがそもそもの間違いだった。
「ふむ、さすがに見ただけではわからぬか。いいだろう。剣をいつものように振ってみよ。ただしゆっくりとな。あとは直接指導してやろう。」
直接とはいったいどういうことだろうか。そう思いながらとりあえず袈裟切りからはじめたその時、
『『『『パアン!』』』』
と、同時に体を衝撃が襲った。まさかとは思ったがダンさんの手には先ほど振っていた反りのある剣が鞘に収まった状態で握られていた。おいおい、いくらなんでも同時にたたいているように感じるとはどういうことだ。こんなところで化け物加減を披露しなくても!そして声も出ないくらい痛い!
「いま叩いたところを意識して力を抜け。まともに剣を振れるようになったら、今度は見極めの訓練だ。とりあえずは素振りをし続けよ。また来週みてやろう。」
一週間素振りか。動きを身につけるにはむしろ短い時間だろう。わかった。やってやろうじゃないか。
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一週間が経つ。朝から晩まで訓練漬けのため冒険者稼業は一切していない。収入が無くて困ると思ったが、日当としてお金をいただくことになったので生活はしていける。アリアさんが手をまわしてくれたそうで、もしかするとアリアさんは割と偉い位置にいるのではないだろうか。もっとも王女様からの謝礼が結構な額があるので暮らしていけないわけでもないんだが。
「ふむふむ、なかなか覚えが早い。自身の体の動きをよく分かっておる。振り続けていると、ところどころにまだ無駄があるようだがそれはいまは良い。どれ、見極めじゃったな。わしが今からこの刀でおぬしの体を突く。ひたすら避けよ。速さに目が慣れることが何よりも重要じゃ。いくぞ?」
「は『ドス』ッぐは!」
返事もさせてもらえず、もろに顔面に食らった。嘘だろ、こっそり魔聴視まで使ったのに反応できなかった。
「ほれ何を休んでおるのだ。アリアのお墨付きだからつきっきりで教えておるのじゃぞ?時間が無駄になるではないか。ほれ、立たんか。」
「・・・(くそ爺)」
「くそ爺と思うのはいいがせめて一突きは躱してもらわんとなぁ?」
「・・・お願いします。」
『ドス、ドス、ドドドドス!』
日が暮れるまでこの訓練が続いた。明日もこれをやるという。アリアさんは青あざまみれの顔を見て笑いを堪えていた。ちなみにアリアさんの時もこの訓練はしたそうだがその時は鞘の先に布をまいたうえ、手加減してくれていたそうでまったく痛みはなかったそうだ。え?俺気絶させられたんだけど?
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それからまた一週間。
「ふむふむふむ、お前というやつは覚えが早くて助かる。まだ訓練を始めて一週間だというのに、もう突きをきっちりと躱して居るではないか。よいよい、ならば速度を上げつつ、お前はわしに一太刀入れてみよ。もちろん無駄な力がかかればその都度お前の体に青あざを増やしてやろう、どうだ、安心して訓練に励めるではないか。」
「くそ爺はやく始めましょう。」
「ほっほっほ、てい」
顔面に一突き。まったく見えなかった。もう、感情は切ろう、また悪態を吐いてしまいそうだ。
「では始めようかの。」
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「ふむふむふむふむ、ではつぎは―――」
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「ふむふむふーむ、それならば―――」
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「ふーむふむふむむ、これならどうじゃ―――」
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四週間の間、ダンの野郎はひたすらあらゆる手を使って俺の体を痛めつけた。途中なんてひたすら打ち込むからこの木の棒でうまく受け流せと頼りない木の棒を投げてよこしてきた。そして最初の一太刀で木の棒をたたき割り、おまけに俺の頭をたたき割ってくれた。軽いめまいと流血ですんだが、というかもうその時点で重症な気がするが、なんとこのくそ爺回復魔法を行使してきやがった。訓練では応急処置も必要だから覚えたんじゃ、ありがたく思えといって治した次の瞬間には剣を振り上げてきやがった。
周りの兵士からは心なしか気の毒な目で見られている気がする。というか、今では午前の走り込みやら体作りでも俺を追いかけまわしては剣(鞘付き)で叩きのめしてくる。笑いながら。
もう初めのころは嫌われてるんじゃないかと思うくらい叩いてくるもんだから飲み仲間となった兵士君に愚痴をこぼした。すると思いがけない話を聞くこととなる。
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「ダンさんあれでお前のことをすごく気に入ってるんだぞ?あの人にはな、この国に来る前に丁度お前くらいの子供がいたんだ。だけど故郷が反乱を起こしたせいで戦火に巻き込まれて子供を失った。どうしようもなくなって奥さんと娘さんを故郷の王都に移して戦線が下がらないように出陣して暴れまわったんだ。」
それであの逸話が生まれたわけか。
突然しんみりした空気になったな。
「それでいろいろあってこの国に落ち着いたんだが、おまえがあまりにも息子の面影があるからとつい熱が入ってしまうんだと。最近のダンさんはどことなく楽しげだし、おまえの痛めつけられようはかわいそうにはなるが訓練自体はすごくためになってんだろ?すまないがもうすこし付き合ってくんねーか?」
「わかったよ、下手に訓練は嫌なわけじゃないんだ。ただ心配だっただけだよ。まー俺の体も心配だが。」
「は、いっそのこと壊れちまえば楽なんじゃねーか?ははは!」
「よし、ダンさんにお前が悪口言ってたって言っといてやるよ、一緒に訓練しようぜ!」
「おい、ばかはやめろ!」
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というわけで、こんな話を聞いた以上力を抜くわけにはいかない。せめて一太刀浴びせて成長を見せてやるくらいしないと今までの鬱憤と突如こみ上げた悲哀を晴らせない。さて、地獄の訓練が終わって体が悲鳴を上げる中、帰ってからは復習として素振りや教わったことの反復をする。
正直早く寝たい気持ちはあるが、あの人のもとにいればどんどんと強くなれる。そのためには一刻も早く体に動きを覚えさせなければならない。さあ、集中して素振りを始めよう。
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今日は訓練所での鍛錬はない。ダンさんが用事のため一日出払うとのことで、一日だけ冒険者稼業に戻りなさいと昨日言われた。なぜか指示されたことの腹が立ったので、はい爺と言ったら優しい眼差しで顔面に一発突きを放たれた。ふ、もう見切っ、ぐふ、ぐへ、ぐほ。躱したと思ったら流れるように殴られ蹴られ頭を下げたところに剣で一発殴られた。おいおい、手加減すれば暴力を振るってもいいと思っていやがるなこのくそ爺。おまえ息子に対してもそうやって訓練するつもりだったのか?嫌われるぞ?
そんな茶番(本気を含む)もありながら辛い辛い訓練に休みを設けられた俺は一ヶ月ぶりにギルドに顔を出した。なんとこの一か月でギルドがさらに大きくなって再建されていた。驚きつつもギルドの扉を開く。
「!エルくん!!!いらっしゃい!」
「はい、お久しぶりですね。今日は休暇を頂いたので1日でこなせる依頼か何かはありますか?」
俺に順番が回って来てアリシアさんと目が合った瞬間に大きな声で挨拶をされた。久々なのでしょうがないのだろうが少々恥ずかしさがある。
「うん!ずーっと待ってたんだから!むさ苦しいおじさんばかりでもう嫌になっちゃってたの!あー若い!若いっていいわー!!!」
「は、はい?とりあえず、依頼を、依頼をお願いします。あ、ちょっと!匂いを嗅がないでください!」
「すぅーーー、はぁーーー、ありがとうエルくんお姉さん満たされたわ。うん、それで?1日でこなせる依頼?」
そこで一旦アリアさんは言葉を区切ると書類の束から何かを探し出し、ようやく見つけたのか安堵するような目をした。普段から片付けとかないからそうなるんですよアリシアさん。
そして一枚の紙をこちらのカウンターに差し出しながらアリシアさんは話を続けた。
「そうね、一ヶ月前にエルくんがギルドからいなくなる前に伝えようと思ってたことなんだけど、唐突にしばらく来れないって言うもんだから言いそびれたことがあるの。」
「昇格試験受けてみない?」
読んでくださる方へ感謝を申し上げます。




