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私の声は誰にも聴こえないし届かない  作者: 轟 十六夜
戦いの幕開け
6/20

2人に迫る謎の影

「へぇ。そんなことが、ねぇ。」

-こりゃ面白くなってきた。

 恭介はその話を聞きニヤリと笑った。

「なんか可笑しいか?」

「ああ、いや。そういう訳じゃあなくてだな。新藤さんはまだわかるが、弥生お前の隠された力ってのがな。ちょっと気になったんだよ。心当たりとかねぇのか。」

今、恭介が言った言葉は陸奥がずっと気になっていた言葉だ。

 隠されし力、これには陸奥は心当たりがない訳ではない。

 ただ、それは思い出したくない記憶と繋がってしまうのだ。

「・・・。」

「ま、言いたくねぇならいいよ。」

「暁の晩、隠されし力、ですか。」

と、ここで北条が口を開いた。

「ん、どうした?」

「ああ、いえ。ただ、私がずっと引っ掛かっていたことがあったんです。」

『それって昨日の?』

「ええ、まぁ。どうして・・・漆黒の騎士団はあんなにも強く、禍々しく、空が月が太陽が赤いときにしか出なかったのかと・・・。」

皐月は一つの疑問を口にした。

「確かにそうだな。」

『歴史の中には何かないんですか?』

「いえ。それが全くないんです。綺麗にその部分だけ、それが私の気になっていた、引っ掛かっていたことです。私が思うにその部分だけ隠蔽したのではないか、と考えてるのですが・・・。全ての都市の本の記録を隠蔽するということは物凄い権力を持ち合わせた人じゃないと出来ない芸当なんです。」

「なるほど、な。」

恭介は皐月の言葉を聞くと手にやり言った。

「じゃあ。もし、漆黒の騎士団の正体を見破るとしても、そこに行き着くにはとんだ労力がかかるということか。」

『あの、それくらいの権力を持ち合わす人心当たりがあるのですが』

狂歌が手をおずおずと手を上げ言った。

「「だ、誰ですか!」」

すると、狂歌の言葉に陸奥と皐月が引っ掛かる。

『っ!えーとこの学園の学園長さんです。』

「それが一番妥当だな。」

恭介は狂歌の言葉に驚かずに頷いた。

「ん、なんだ?伊賀知ってたのか。」

「知ってたというよりは予想できた、と言った方がいいかな。」

「けど、どうして学園長が・・・。」

『いえ、まだそうと決まった訳ではないですし。』

「そう、ですね。」

皐月の様子が何か可笑しいと思った陸奥は声をかける

「どうかしたのですか?」

「ええ、まぁ。何か忘れてる気がして。」

「そうですか。」

「世界中の本にないとなりゃあれしかないか。」

恭介が手を顎にやりながら呟くと、陸奥は聞き逃さなかった。

「あれ?」

「あ、声に出してたか。まぁ、ちょっとな。お前らよ。創世記て知ってるか?」

恭介は声に出していたのに気づかなかったのか、驚くと、陸奥たち以外には誰もいないのに、身を屈め、内緒話のように言った。

「「『創世記?』」」

恭介の言葉に三人が聞くが皐月はもしかしてと思い聞いた。

「あの・・・創世記ってもしかしてこの世の全てのことが書いてあって、今もなお書かれているという奴ですか。」

皐月がおずおずと聞くと恭介は指をさして言った。

「ご名答。」

『けどそれって本当にあるんですか?』

恭介が言うと狂歌は根本的なところを聞いた。

「あるか、ないか、じゃあないが。その本があれば世界中の本を隠蔽する事だって容易いことさ。」

「だが、あったとして。それが何処にあるのか、といのうが悩みの本筋だろ。」

陸奥がそう聞くと恭介はニッと笑い答えた。

「それは心配ないさ。というか、何処にあるかは予想の範囲だ。まずそういう物は大抵何処の国にも干渉してなくて逆に色んな国、種族が集まる場所。そして管理できる場所にあると考えられる。そこにお前ら心当たりはないか?」

『「「あっ!」」』

恭介の言葉に三人は声をあわせた。

「気づいたか?」

「もしかして・・・。」

「まぁ。ただの推測だよ。ちょうど最近そういう情報がでまわってたというのもあるしな。」

「そういうこと、ですか・・・。て、あっ。お、思い出しました。そうです。たしか暁の晩の時の天変地異何か魔物のような者達の痕跡もあったんです。ですがその事は何も記載されていなかったんです。」

-そう、そこが私の引っ掛かっていたところでもどうして?

「なら、もうほとんどきまりだな。漆黒の騎士団・・・こいつらの素性は何かしらの形で隠蔽されてる。」

恭介が言うと狂歌が手を組み呟いた。

『んー。ですが本当に学園長なのでしょうか。逆に学園長がその創世記を守ってるというのはあり得ないのですか?その漆黒の騎士団から。』

「その考えもある、か。まぁ聞いてみたら分かることだろ。」

「そうだ伊賀、半壊したという両国は今どうなってるんだ?」

「『何の話ですか?』」

陸奥が言うと二人はなんのことかと思い声をあわせて聞いた。

「ああ、そういえば話してなかったっけ。それが今戦争中の両国ありますよね?たしかアヴァントヘイムとヨルムンガルド。まぁ。両国とも妖精の国なんで人間は奴隷くらいしかいないんですけど・・・。その二つの国が漆黒の鎧を纏った騎士団に半壊されたらしいです。」

 陸奥が言うと皐月は頭を傾げながら言った。

「えっ。でもそんなこと耳にしてませんよ。」

「それは俺も同じですよ。ただ最近なんの情報もなかったですしね。それに伊賀が教えてくれたんですよ。」

『そうなんですか?』

狂歌が恭介に向かって聞くと、恭介は頷き、答えた。

「ええ、まぁ。俺はこう見えても忍者ですしね。」

-よく言う。

陸奥は今も気配を断ち、周りを警戒して、こっそり忍者特有の結界まで張ってる恭介に呆れさえ覚えた。

『はは。』

さすがに二人もそれに気づいた。魔力がないとはいえ気配を全く感じず、結界のようなものを張っているのでは こう見えても見えなくても忍者だとは分からずとも、その筋の人間であるというのはすぐわかってしまう。

「それで、今両国がどうなっているか、だよな。簡単に言えば様子見といった所か。ま、別に動きはないよ。」

恭介が話しそらしぎみに言うと陸奥がジト目で聞いた。

「本当か?」

陸奥は昨日の事もあいまって物凄く低い声で言った。

「ああ、流石にここまで聞いて俺からは情報を半分しか出さない何てことはしないよ。」

陸奥は何の違和感も感じないので、一応その言葉を信じた。

「それで何時学園長に聞くか、だよな。」

『確かめるにしても、推測が多いですしね。もっと情報を集めて確信に至るとこまでいったら聞きましょう。』

「そうですね。」

「それじゃあ何時また集合する?」

恭介が次はどこで作戦会議をするかと聞いた。

『そうですね。次の休み何かはどうでしょうか。町にでて話した方がいいですもんね。』

「確かに何処で見られてるか分からない所よりかはまだ安心出来ますしね。」

「次の休みと言うと今週の土日か。」

「確か土曜日は授業入ってましたよね。」

「そしたら日曜だな。俺良いとこ知ってるがそこにするか?」

「本当か?」

恭介がいい場所を知ってると言って陸奥は嬉々としてそれを聞き返した。

「ああ。」

「そうか、じゃあ。そこにするか。異論はありますか?」

陸奥が一応の意味も含め二人に聞いた。

「いいですよ。」

『私もです。』

二人ともそれを了承した。

「それでこんなんでいいかな。」

「そうですね。」

そう言うとそれぞれ帰りの準備をした。

『ではまた明日。』

狂歌がそう言い四人はそれぞれ帰路についた。

 陸奥達が帰る頃には学園の完全下校時間と重なった。

-もうそんな時間か。

「はぁそれにしても。どうしてこう入学した瞬間にこんな忙しくなったんでしょうね。」

『そうですね。まぁ。何もないよりかは良いじゃないですか?』

「そうかも知れませんね。暇よりかはスパイスが少しでもあった方が良いですね。」

と陸奥と狂歌が話してるときに、何かしらの気配を感じた。

-付けられてるっ!

「新藤さんっ!」

『はいっ!』

狂歌も気づいたようでそのペースは早足になった。


* 

「ありゃりゃ。気づかれちゃったにゃ。」

「お前がそんな殺気だすからだろ。」

「え、そうだったにゃ?」

「とぼけるのも大概にしろ。」

「にゃはははー。でもその方が面白いにゃ。」

「はぁ。まったく。」

「だから◆◆◆は頭がかたいといってるのにゃ。」


*

-この殺気は?

「おさまった?」

-可笑しい、いきなり何の前触れもなく気配が消えた?

『私達が気づいたのを悟ったのでしょうか。』

「でもそしたら、最初からこうすれば良かったはずでは?」

『わざと、でしょうか。でも・・・。ま、家はばれてるのですし。このまま帰りますか。』

「そうですね。」

陸奥達は少し警戒しながらも家に帰った。


家についても何の気配もなかった。

「それでは、また明日。」

『はい。』

陸奥はそのまま倒れるようにベッドに入った。

-それにしても立て続けに色々あったな。今日のこと一応伊賀にも言っとくか。

陸奥は夕食をとり恭介へ電話しようとした。

すると陸奥が胸ポケットにしまっていた、生徒手帳がなった。

「っ!」

「も、もしもし。」

『よぉ、元気かぁ。』

「っ聖龍!」

『ああ、そうだよ。入学式終わったて言ってたからな。』

「それで何か用か?」

『ああ、お前も知っていると思うが、俺龍神の封印と御告げをきいたりしてるだろう。』

「ああ、そうだな。」

そう聖龍もとい東藤聖龍(とうどうせいりゅう)

 聖龍は陸奥の大の親友であり、それと同時につぐわなければいけない相手でもあった。

 そのつぐないはとは別だが聖龍はジェネシス学園に入れる頭と実力を掛け合わせてのたが家の仕事で東洋の国に残らなきゃならなかったのだ。

その仕事というのが、龍神の封印それと龍神の御告げをみなに伝えることだ。

 そして龍神と雑談これが仕事だ。

『そこで龍神がこう言ってたのよ。今お前陸奥が大変な物に巻き込まれてるとな。』

「流石は龍神様だな。ご名答だよ。」

『そこで龍神はこんなことを言っていた。奴らが・・・闇の国よりつかえし騎士団が戻ってきた、てなそれに対抗する術はあいつが造った最後の一振りお前の腰に下げてるもの大業物の名刀桜吹雪が鍵となるらしいぜ。あとお前が使えるあの秘技あれも使うしかないらしいな。どうせあいつの事と関係あるんだろう?でもあいつも本望だろうぜ。ダチの為に死んだんだからさ。だからそういつまでも引っ張るなよ。』

「そう、か。そうだよなそれはよ、分かってるんだ。ただ・・・もし、またあんな事が起こったら俺はどうしたら良いのかな。」

-もう引っ張るのは止めたい。でも・・・でもでも!

『それを言い訳にして何時までもくよくよして逃げてたら、あいつの死はなんだったんだ?そんなの俺が許さねぇよ。』

-そうか。そう、だよな俺はあいつ。死んだ創大のためにも生きていかなきゃならないこの問題を解決しなければならないあいつ、創大が残したこの刀とともに!

創大もとい鬼堂創大(きどうそうた)

 創大は中学生ながらにして凄い鍛治師だった。陸奥が腰に下げてる刀、名刀桜吹雪。これも創大が叩いたものだ。この刀は火山の溶岩で鍛え北国の伝説永遠に溶けないとされてる氷でひやした最高の一振りだ。刀身は黒く少し赤みを帯びている。

 そして創大は暴走した龍神から、否、不自然に暴走した・・・誰かが暴走させたかのように、暴走した龍神から友を、陸奥を、守るため食い止めた。何とかおさまりつつはあったが、龍神は止まらなかった。

 その時それは起きた。

 陸奥を中心に四方八方へと円を書くように、謎の大きな光が現れた。その光がおさまったとき、そこにはたおれこむ龍神、そして陸奥しかいなかった。それ以外の物はすべてえぐりとられ。

 ・・・何も残っていなかった。

 それから陸奥は自らのおかした過ちに耐えることが、出来なかった。

 だが誰も陸奥を咎めはしなかった。一人の子供に責任を負わせるようなことはしなかった。それでも陸奥はずっとそのことを引っ張っていた。

だが、陸奥は決心した。

「ああ、わかった。そうだよな。新たに出来た友達のためにも前を見なきゃな。」

『お前友達出来たのか!?』

「なんだよ。俺だってそれくらい出来るよ。」

『まぁ。でも、どうせ東洋の国出身の奴らだろ?』

「う、うるさい!」

『図星かw』

「東洋の国じゃなくても、エルフの女の子とも友達になれたんだぞ。」

『ま、まじ・・・か。』

話はいつか新しい学校の話に戻っていた。

 別に嫌な思いでを思い出したくないからではなくただ、これが男子高校生もとい学生の日常だからだろう。


陸奥はその後も聖龍と話した。

 別れをいい電話を後にすると陸奥は忘れてたことを思い出した。

「おっと、そうだった。」

陸奥はそのまま生徒手帳に登録してある恭介を探し電話をかけた。

「もしもし。」

『ふぁぁぁ。んだ弥生か。なんか用か?』

陸奥は恭介が物凄く眠そうだったので、どうしてかと思い時計を見ると12時を過ぎていた。

「ああ、ちょっとな。」

陸奥は恭介に今日の帰りのこと聖龍のこと、東洋の国で何があったかなどを話した。


『なるほど、ね。あんときの反応はそれだったて訳かでもどうしてそれを今?』

「今の問題と関係しているからだよ。お前だって気づいてるだろ。」

『やはり・・・そうか。だけど、お前尾行されてたってことだよな。それは。』

「ああ、多分漆黒の騎士団だろうよ。でも凄い殺気がしたと思ったらいきなり消えたからな。不自然だと思わないか。気づかれたから消したのなら最初からそうすれば良かったのではと思ってな。」

『ああ、それだったら多分わざと、じゃないかな。俺もたまに獲物を狩るときそうやって相手を混乱させるのさ。』

恭介が言った言葉は先ほどの二人のうちの一人が言っていた理由とは別のものであったが、もう一人のほうは其のことも考えてたのかもしれない。

「なるほど。お前が言ったら妙な説得力があるな。」

『悪かったな。それでどうするんだこれから情報収集しとかなきゃ何も始まらないぞ。』

陸奥が皮肉交じりに言った言葉を恭介が聞くと恭介は苦笑した。

「そうだな。じゃ、情報収集よろしくな。俺の方でも探してみるから。」

『そうか・・・じゃあな。』

「おう。」

陸奥は電話を切るとベッドに入った。

-んー探すとは言ったもののなー。そうだゼロさんにでも聞いてみようかな。

 そのまま陸奥は寝た。


ピンポーン

「ん、」

と、チャイムがなり起きて時計を見ると8時だった.

「ああヤバい早く着替えないと。」

と、着替えてから扉を開けるとそこには狂歌がいた。

『弥生さん今日は遅いんですね。』

「狂歌さん・・・すいません遅れました。」

陸奥の狂歌の姿をみるやいなやすぐさま頭を下げた。

『それは知ってます。まず質問に答えてください。』

「ああ、すいません。昨日は色々電話をしていたので。」

『電話?』

「はい。説明しますので行きながらでどうでしょう。」

『いいですけど・・・。』

「それはですね・・・」

陸奥は昨日の電話のことを話した。


*

『そんなことが・・・。』

「はい。それと今回のことが物凄く似てるので話しておこうと思ったんです。」

『隠されし力、ですか。最初は厨二病臭いですが、今となっては笑えませんね。』

「本当ですよ。これがただのイタズラだといいと思う日々です。」

『はは、それにしても今日はないんですね。気配。まぁ、もしかしたらつけられてるのかもしれないですが。』

「そう、ですね。」

陸奥と狂歌はそんな話をしながら学校に向かった。


*

狂歌と陸奥が話してると後ろである二人組がその話しを聞いていた。

「聞いたかにゃ!いま。」

女が歓喜のあまり大声で言った。

「ええ。」

それに対してもう一人の男は冷静だった。

「やっぱりあのこは凄いにゃ。」

「そんなこと最初からしっていただろ。」

「でも・・・にゃ。改めて聞くと凄いにゃ、その力と神々の力それらがあわさった時この世はどうなるにゃ!楽しみで仕方ないにゃ。」

「はぁ・・・。全く。」


*

学校につき、陸奥は今日は榛名の言い掛かりが無いことに安堵のため息つき教室へ向かった。

「今日は遅かったな。」

「ん、ちょっとな。」

「寝坊か。」

「五月蝿い。」

陸奥は今日もいつも通りの日常だということを祈り授業を受けた。


*

昼休み一人腹を空かせてる陸奥に、奇跡の出会いがあった。

「あの、弥生さん。昼ってもう食べました?」

振り向くとそこには弁当をもったアーリーがいた。

「いえ・・・。まだですけど。」

「それなら一緒にどうですか?」

「は、はい!」


「あ、ありがとうございます!」

陸奥が大きな声でお礼するとアーリーは赤面した。

「いえ・・・そんな。」

「昼食まだ取ってなかったというか何もなかったんです。」

「そうなんですか。」

「あ、そうだ一つ聞いていいですか?」

「はい。」

「漆黒の騎士団て知ってますか?」

と陸奥が聞くとアーリーの顔が青ざめていった。

「どうかしたんですか?」

「あ、いえ、何も。で、その漆黒の騎士団がどうかしたんですか?」

「え?ええ、まぁ。ちょっと。」

と陸奥がいいこれまでのことを話した。


「そんなことが、分かりました。私は私で調べて見ます。」

「はい!ありがとうございます。」

「いえ。」

と陸奥が昼食をとり終えると同時にチャイムがなり二人は急いで教室へ向かった。


*

「新藤さん今日も一緒に帰ります?」

『ええ、はい。そうですね。その方が身のためですね。』

陸奥と狂歌が一緒に帰ってるときは、何も気配は感じなかった。


家にたどり着いても何もなく、そのまま陸奥は図書館へと向かった。





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