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終わりの始まり

私が最も好きなのが北条家であり、なぜ善政をしていた氏政が開戦を決めたのか、私なりの解釈を共有できれば嬉しく思います。初の投稿ですが、よかったら覗いて見てくだい!

何を申されるか!秀吉が陣触れと?!ありえませぬ、そもそも名胡桃は真田の謀略。それを我らが何かしたなどとは...。父上、ここはこの氏直が急ぎ、大阪へ!


もう遅いですぞ、氏直様。ここは徳川殿を頼る以外に道はございませぬ。この松田憲秀にお任せくだ...

いかがされた氏照殿?


もはや戦う以外に道はござらぬ。今朝方、本多佐渡守の使者が我が下へ来ました。徳川殿はもはや何もできぬと...。


何と...。しかし我らにはまだ活路がどこかにござ...。


ござらぬ。氏邦が呟く。


氏邦殿まで...。


ここは戦しかありませぬ。このような時に備え、兵糧と兵は秘密裏ではありますが用意しておりました。

秀吉は春まで動かぬはず。それまでに備えましょう。氏邦が続ける。


一体いかほどの兵がおる?氏政が問う。


ざっと見積もると五万は超えましょう。領国では自らの意思で参陣する民も多くおる様子...。

此度の戦、勝ち目がないわけではございませぬ。


殿のお下知さえ頂ければ、すぐに戦支度を始めまする。氏照が静かに言った。


今からでも遅くありませぬ。父上、この氏直に上洛の命を!!!氏直はなおも必死に非戦を説き続ける。


時の支配者、秀吉が狙うは伊達とこの北条。なぜ北条は戦い、滅びたのか...。その歴史が紐解かれる。が、

それはまだ先の話。

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