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君たちと少女の出会い

急展開で何のことだかさっぱりだと思いますが、生暖かい目で見守ってくださるとありがたいです。

hello. びっくりした?こう見えても・・・ってなんだ、マキ?そのキョトンとした顔は!私がせっかく人の目を盗んで来てやったというのに。やめろ、わざわざ驚く必要は無いだろう。いくら私が君に無いものを持っているからといって、そんな目を輝かせるようなことか?全く、君は昔から変わらないな。といっても、君と私が学園に通っている頃からだったか?あの頃は色々な思い出があったなぁ。マキが魔獣を手懐ける試験でうっかり魔獣を暴走させてしまい、校舎を一部壊した件で全力で先生方に謝りに行ったことも。彼女が学園内にある植物に水をやり忘れて、枯らしてしまった事もまるで、昨日の出来事のように思い出せるよ。

いかん、思い出に花が咲きそうになってしまった。聞いてくれ、今私は生命の危機に陥っている。いや、大げさすぎた。すまない。正確には、嬉しすぎて今にも飛び上がりそうな位という意味だ。自分でも不思議な気持ちだが、こんな風にその、なんと言えばいいのか、言葉が見つからない。まるで、この世の幸せを一身に受けたような感覚がずっと心の中で渦巻いて仕方ないんだ。なに?学生時代はそんな表情をしなかっただと?そりゃあもちろん、あの頃の私は経験値がゼロに近い青二才だったからな。君が私に久方ぶりに会って、眉をひそめるのも当然だろう。

おっと、話が長すぎて自己紹介をしていなかったな。私の名前はミサ。そして、隣に座ってずっと一人実況を聞かされているのが、学生時代からの大親友で、今も私を公私共に支えてくれているマキだ。ところで、この機会に観客の皆に伝えたいことがある。

なんと私と彼女の性別は、二人とも女性だ。もう一つ付け加えるなら、今から話す物語の中には女性が殆どの割合を占めている。苦手な人は、何度も言うがここで会場から退出しても構わない。今から話す物語の続きに興味津々だという人は、その場に残って欲しい。それでは、私の物語を始めようじゃないか。(因みに、マキがここに来た理由は私が無理矢理この思い出の会場で会いたいと口走ったからである。)

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