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詩集

嫌いなヒト

作者: みかづキ

優しい人が嫌いだ


誰にでも楽しく

誰にでも笑顔で

孤独でいるヒトに声を掛ける

アイツのことが僕は嫌いだ



綺麗な人が嫌いだ


誰にでも美しく

誰にでも清楚で

劣っているヒトに声を掛ける

アイツのことが僕は嫌いだ



謙る人が嫌いだ


誰にでも頭低く

誰にでも丁寧で

力あるヒトに声を掛ける

アイツのことが僕は嫌いだ



孤独でいる人に声を掛けるのは

自分は恵まれていると思いたいから


劣っている人に声を掛けるのは

自分は優れていると思いたいから


力ある人に声を掛けるのは

自分は力があると思いたいから



嫌いなアイツらとは

嫌いなりに仲良くしようと思う

結局一番嫌いなのは

自分自身だから

嫌いな人が出来ると、結局この結論に至る。

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