悪魔が来た!
「やばい、どうしよう…[ミキちゃんだけは助けたい]ミキちゃん[ごめんね]」
ナオミはミキを助けるため、頭に片手をあて。呪文:寝歌脳与を唱えた。
「ナオミちゃん………」
ミキは意識を無くした。
「……」
寝むらせたミキを見つからないように、体に両手をあて、呪文:隠見人体を唱え
ミキを見えないように隠した。
「誰だ、ん?…ナオミか、ココで何をしている」
先強は戦う準備を整えながら言った、後弱は気付かない振りをして無視する。
「ふん。私が何処にいようと勝手でしょ先強さんよ、あなた達こそ何してんだ」
ナオミは感じが変わった様に言った、ナオミは後弱を少し警戒している。
「今日の事は後で伝える」
先強は後弱に気付かれない様に、なおみを睨み付けながら心で話す
「…」
ナオミも睨み付け心で聞く、先強は後弱を後ろに下げ2人で話す。
なおみと先強は心で会話ができる能力がある。
「裏手に話すつもりはない」
先強は後弱が居るから言葉を強く言う。
先強と裏手は2代目の計画を止める関係がある事を後弱に知られない様に演技をしていた。
「悪魔の名前で呼ぶな」
ナオミはもの凄く怒って言った。
「ふん、そこに隠れてる人間に聞かれたくないのか?」
後弱は気付いているのに無視したら怪しまれるから仕方なく強く言った。
ナオミは悪魔の世界では裏手と呼ばれ、役割りは仲良くなり隙を突き仕留めるのが役目である。
「…何の事だ」
ナオミは睨みつけて、やりすぎと思った。
「?」
後弱は後ろから聞いてるが状況が分かっていない振りをしている。
「まぁいい、今回だけは見逃してやる。行くぞ、扉を開ける準備だ」
ナオミ後は任せたと心で思った?
「おう」
ナオミは心でうなずいた、その時後弱はナオミの方を向きニコッと笑って言った。
「!………」
笑った後弱がお前らの計画は知ってるぞと言った感じで悪魔2人を睨み付けた。
先強と後弱が居なくなるのを確認して、ナオミは悪魔の扉を開けようとしたが人間が通るのは危険な事を思い出し。体に両手をあて、呪文:軽浮人運と唱えた。ここは、ミキを悪魔の山から少し離れた山に運び木によりかからせた。
5分後ミキは目覚めた。
「あれ?さっきまで悪魔の山に居たはずなのに!」
ミキは木によりかかったまま頭を押えふらふらした言葉で言う。
「私達は悪魔を見て気絶したんだよ」
ナオミはいつもの様に言う。
悪魔が居なくなり怪しまれない様に普通に話す。
「え!じゃ、誰がここまで?」
「さぁ~?[あいつらを追い返してここまで運んだのは私なんてまだ言えないからな~]」
ナオミはとぼけて言う。
「そうだ!悪魔が言ってた事を早く皆に伝えなきゃ、ナオミちゃん行こう」
慌てる。
「うん、あ!近道が有るからそっちから行こう[まだ悪魔がいる、気を付けないと]」
ナオミは悪魔の小さな気配に気付き、警戒しながら。
「え!近道あるの?じゃあ、早く行こう」
ミキはビックリした。何故、初めから近道で行かなかったのか怪しむ
「うん、こっち」
ナオミは警戒し周りを見ながら言った。
「早くしないと!向こうから煙が!…まさか、急がないと」
ミキは初めに来た時とは違った動きで村に向かった。
道は違うが危ない所もあるのにドンドン進んで行くミキ
2人は近道をしてニコル村に着いた。でもすでに村は焼け、家は壊されていた!
「村が!…ママ、ママ」
ミキは村の皆とママを強く心配した。
[ミキちゃん…]
ナオミは責任を感じ心で言った。
そう、ナオミは悪魔達が村を襲う事を知らなかった。でも一部の悪魔の動きが怪しかった事は気付いてた、
でも大きく動けば悪魔達が直ぐに動くと思ってミキだけ避難させたがここまでやるとは思って無かった。
ミキは村の皆を探しながら自分の家に走って行った。
家は壊されていた、心配して家の中に入ったミキ。
「ママ…出で来てママ……」
ミキは少し泣きながらママを呼んだ、机の下に刀の柄だけがあった。気になりナオミちゃんに見せるため
ポケットに入れ、涙をふき心を落ちつかして家を出た。
ナオミはミキの家の前に立ちミキが出るまで待っていた。
「ミキちゃん大丈夫?」
ナオミは心配する感じで言った。
「うん。あのさ…コレ家にあったんだけど、ナオミちゃん分かる?」
ミキはナオミに柄を渡し普通に言った。
「え!コレって[あいつの物…帰ってきてたんだ…今度会ったらぶっ飛ばす]もしかしたら村の皆まだ
生きてるかも知れない」
ナオミはミキから見せてもらった柄を自分のポケットに入れ普通に話した。
(過去に遡る)
柄は元勇者が持っていた物だが、いなくなり誰が持つか会議を始め意見が分かれた。
A勇者には子供がいるから子供が持つべき派
B子供に扱えるはずない派、と分かれて、多数決でBになり。あいつが持つ事になった。
「え!皆が[ママ]何処に居るのナオミちゃん」
ミキは嬉しい気持ちとビックリした気持ちで言った。
「多分、悪魔の山に居ると思うって!ミキちゃん待って、危ないよ。[ミキだけは守らなきゃ]」
ナオミが話してる時すでにミキは森に走って行こうとした、ミキの腕を掴み止めた。
「放してナオミちゃん、皆をママを助けたいんだ、放して〔ビュウン〕」
ミキの腕の部分から強い光が出てナオミを飛ばした。
「わ~!あ!ミキちゃん…[さっきのって]…待って、[1人で悪魔の山に行っちゃダメなのに]」
ナオミはミキの家の壁まで飛ばされていた。
[昔勇者が使っていた術と同じだ、ミキ…やっぱり勇者の……]
ミキは急いで初めに行った場所から森を走って抜けて、川は前より流れが速いのに石の上をスタスタと
行き、また少し歩いた。
「皆、はぁ~はぁ~、あれ?道が分からない」
ミキは息切れし少し意識を失いそうになった。
悪魔の山の中に入った時突然道が分からなくなった!様子一体?
「ミキ~、あ!ミキちゃん大丈夫」
ナオミは心配で呼びかける。
ミキの気配で場所が分かり扉を使ってミキが居る場所まで行った。
「うん、大丈夫だよ」
ミキは少し疲れた様に言った、ナオミが突然現れた事を余り気にしてなかった。
「…良かった[悪魔の空気を吸っているはずなのギリギリの意識持ってる、凄い]」
ナオミは安心して、ビックリした様に心で言う。
そう、人間が悪魔の山に入って悪魔の空気を吸うと意識が遠くなって眠りにつく、でも悪魔か力が強い者は大丈夫と言われている。後は悪魔が近くに居れば大丈夫だし元気になると。
「…あ!皆を助けないと」
ミキはナオミが来て少し元気になり慌てて言って、歩こうとしたら、
「ミキちゃん…一緒に行こう、こっちだよ」
ナオミはミキを引き留めて言う。
「!うん…ね~こんなに早くどうやって来たの?」
ミキは嬉しい様に言って、ナオミが突然現れた事を思い出し言った。
「それは…[まだ言えない]早く行こう」
ナオミは話をそらす様に言った。
「え!うん[何で質問した事話してくれないんだろう]」
ミキは早く行きたいけど質問した事を話してくれなかった事が気になってる。
2人で一緒に少し歩き悪魔の山に着いた。
「着いた、ここの扉を開けた先に皆が居るのかな?」
ミキは中に皆が居るか心配で言う。
「多分、居ると思うよ」
ナオミは周りを警戒した様に言う
「じゃ、早くしないと…あれ開かない」
ミキは早く助けたくて開けようとしたが固くて開かなかった。
「だって扉には呪文の鍵がかかってるから、ミキちゃん少し下がって」
ナオミはまた説明っぽく言う。
「え!分かった」
ミキは驚く様に言って、後ろに下がった。
「鍵扉開閉」
ナオミは扉に両手をあて呪文: 鍵扉開閉と唱え開ける。
「わ~開いた。ナオミちゃんすごい…そうださっきの呪文って何?」
ミキは驚く様に言って、質問する。
「それは…[いずれ話さないといけない、でもまだ言えない]ゴメンまだ言えない」
ナオミはいつか話さないといけないと心に思って、言った。
「分かった[いつ話してくれるんだろう]あ!皆を探さなきゃ皆~ママ~何処~、誰もいない何で?」
ミキは前から怪しく思ってる気持ちが強くなった、皆の事を思い出し涙声で呼ぶ。
2人は庭に入り、ミキは皆を探し周りを見て少し歩きながら呼ぶ。
「多分、悪魔達は別な場所に移動したんだろう、とにかくここから出よう」
ナオミはまた説明っぽく言った、悪魔の庭に余り長く居させない様に言う。
人間が悪魔の庭に長く居ると眠くなり魂が抜けるから。
「え!でも」
ミキはビックリした様に言う。
「早く」
ナオミは急ぐ様に言う。
「うん」
2人は庭から移動して、扉から出た。
「…ナオミちゃん、前から気になってたんだけどナオミちゃんって一体何者なの?」
ミキはいつもより真剣な顔で、もうとぼけられないと真剣に言う。
「それは…まだ言えないの」
ナオミは困る様に言う
「…じゃ、約束して。いつか教えるって、それと…ずっと一緒にいるって」
ミキは真剣に言う。
「[ミキちゃん]うん、約束する」
ナオミはいつか話す事を心で決めていた。
ミキとナオミは悪魔の扉の前で固く約束をした。




