友との日常に思うこと。
「いやー、なんかさ。疲れたよね」
趣味というか、癖というか、本能的にでしょうか? 何故か、気が付くと他人の恋愛に首を突っ込む。
それが私のある一人の友人の悪癖であり、長所である。
何人もの女子から相談をされる。
五年以上の片思い。ぎこちない三角関係から、息詰まっているカップルまで、愚痴やら悩みを持ち込んでいる。
もちろん、女子だけからというわけでもないが、彼の知り合いは、理由もなく女子が、多い。
そんな彼に対して、彼の友人達はみなこんなことを言うらしい。
「あいつ、お人好しだよなー。優しすぎるよな。口は悪いくせに」
などと。
そして、彼とあまり交友のないクラスメートはこう言うらしい。
「あいつって、なんか気に食わないよね」
この違い。
彼は、自分は優しいわけでも、お人好しなわけでもないと言う。
彼と親しい友人は、だいたい、口は悪いがいい奴と、認識している。
彼は、誤解されやすいのだろうか。
彼自身ではわからないだろうな、きっと。
だって、人の評価など、見方によって変わってしまうのだから。
いや、まあ彼もまだ15だ。
きっと、これはまだ序章にすぎない。
これは、彼と、彼を取り巻く友人達の話だ。
たぶん短編として続きます
わけわからないかもですが、
感想でももらえたら…なんて
作者は私ですが、ゾクに言う
スペシャルサンクス
:にっしーとその仲間たち
にっしーさんは私の友人です。
彼の話を元に作りました。
衝動的とは言え、にっしー!
ありがとうございましたっ