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星日和  作者: さくらこ
3/3

Three!


▼健side


昨日、ある女の子とぶつかった。


申し訳ない気持ちで顔を上げると、


瓶底眼鏡とおさげという、言ってしまえば凄く地味な格好。

でも、なぜだか気になる。


気がついた時には話しかけていた。


「ゴメンな!」



後日、お詫びをするとは言ったものの、

名前も、クラスも分からない。

そして、あの子が何を好きなのか…。


真剣に考えても、分からなくなるー方で。

だったらいっそ、じぶんの好きな事を体験してもらおう!

そう考えた僕は、彼女を探しに他のクラスをまわる事にした。

1組から順番にまわっていったら、割とすぐ見つかった。

僕のクラスの隣の4組にいたのだ。

(健は3組)





同じ部活仲間の堺に彼女を呼んでもらった。

彼女と人気(ひとけ)の無い場所に行き、話しかけた。



『あのさ…この前ぶつかったお詫びといってはなんだけど、

今度の土曜日出掛けない?一緒にさ。』



彼女は少し考える仕草をした後、

ゆっくりと口を開いた一一一…。






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