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星日和  作者: さくらこ
2/3

Two!



茶道部の部室の前で座ったままボーッとしていたため、

茶道部部室から出てきた人に怪訝そうな顔をされ、我に返った。



あの人、名前聞きそびれちゃったな・・

ユニフォームから言って野球部の人だったな。


私は内気で友達が少ないけど、親友の梓音は明るく友達が多い。

梓音が出てきたら聞いてみよう。




―――――――――――…


少しして、梓音が出てきた。


『やほーう!心、待った?』


「ううん、今来たところ。」


『そっか!じゃあ帰ろー。』



んー、いつ言おう…。

いきなり聞くのも恥ずかしいしな・・。

でも、聞かないと!


「ねえ、梓音。」


『んー?何ー?』


「んっと、野球部で身長は172,3くらいかな?

 で、すっごく爽やかそうな人知ってる?」


『んー・・・?ちょっと待ってねー。……あ!知ってるも何も同じクラスにいるわ!

 佐伯健でしょ?それがどうかした?』


「佐伯、健君…。えっとね…」



私はさっきあった事を梓音に話した。


『へー。何?心好きになったの?アイツの事!』


「た、多分?///」


『もー!可愛いなあ!ま、でもアイツはモテるからね~頑張りなよ~?』


「う。が、頑張ります」



そういっている間にも家に着いた。


『「じゃーねー」』





「ただいま~」


家に帰っても、お風呂に入ってても、ご飯を食べてても。

考えるのは佐伯君の事ばかり。



今度謝る、そう言ってたけど私はどうすればいいのかな?


そう考えながら眠りについた――――。










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