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転校生

「あははははー」 「うふふふふふー」 「えへへー」


二人の男女が海辺で追いかけっこをし走り回る。


「ジリジリジリジリ」


目覚まし時計の音がうるさく部屋中に響き渡る。その音に驚き晴翔は跳び起きる。


「うわぁ。夢かぁ」


楽しい夢であった。かわいい少女、そうそれは沙紀であった。晴翔と沙紀が楽しく走り回るそんな夢。


「晴翔ーさっさと降りてきてご飯を食べなさーい」


お母さんの声が2階にまで聞こえてきた。


「降りるか、」


そうつぶやき晴翔はリビングへ早々と向かった。

_________________________________________________________________________________________________________________

家を出て晴翔が学校へ向かっていると建斗を見つけた。

建斗はまだ急ぐ時間でもないのにも関わらず、食パンを加えながらダッシュで走ってい。


「まだ20分前だし、歩いてもちょうどいい時間にはつくだろ...」


そんなことを考えながら晴翔は学校へ向かった。


学校へつくと晴翔は早々と身支度を終え、自分の席で本を読み始めた。

少し経つと後ろの席の男に話しかけられた。


「ねぇねぇ、山田君だっけ?俺は、花島(はなじま) 春樹(はるき)だよろしく!その本ってもしかして異世界転生したので科学の力で魔王を倒してきますか?俺もその本好きなんだよー」


こいつは気が合いそうだ。そう晴翔は感じたのだった。


「そうなんだ!僕は山田 晴翔よろしくね!」


二人は意気投合しいろいろな本の話になったのだった。

しかし楽しい時間はすぐ終わりホームルームの時間になった。


「えーと皆さん今日は転校生がいます、上島さん入ってきてください」


今日って入学式の次の日だぞ?転校生ってなんだよ。そう晴翔は思った。


「どうも上島 千春(上島 千春)です、よろしくお願いします!」


そう転校生の上島が自己紹介を済ませると建斗が急に立った。


「お、お前はさっきぶつかってきた女だな?!」


先ほど建斗がパンを加えていたのはこれの伏線だようだ。てか恋愛漫画かよ。


「ま、まぁ上島さんはちょうど花島の席の隣が空いてるからそこに座ってください」


あー花島の隣の席確かに空いてたなぁ。やっぱこれも伏線だったのか。

晴翔は3日間くらいの疲労がたまるのだった。


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