~妖怪たちの宴~
一方こちらはギルド、恋歌のメンバーが祝杯をあげていた。
虹の神楽の勝利を祝って酒を飲んでいる。
最も、見学にこなかった雷猫や腐敗は未参加ではあるが。
シャンシャン「うーん、今日はめでたい!こんな日に飲むお酒はおいしいわね!」
游月「シャンシャン、お酒の飲みすぎに注意してくださいね。」
小三郎「ああ、そっか。游月殿はお留守番でしたな。クローバー殿の戦いぶりは
それはそれは見事でありました…もう私では勝てないほどに。」
游月「まあ!あの子はそんなに強くなったのね。」
枯葉「しかしまあスラッシュとあたるとはねえ。相性がよかったのかねえ。
今日みたかぎりでクローバーが勝てそうなのはギルマスのワープ以外ってところかね。
ウィッチとあたっていたら厳しかったかもしれない…」
ゆうと「そんなにウィッチって強かった?ボクは間近でみてたけどアミルの
上位互換くらいにしか感じなかったなあ。」
らんきち「ウィッチは強いわよ…魔法や魔闘術を合わせると枯葉といい勝負を
していたくらいには強かった。」
ゆうと「へー!それは意外だ。」
金狐「今日みたかぎりで伸びしろがあるのはボムとメタルの二人ですね…
あの二人は身体能力をもっと磨けば強くなれるかと」
颯「なるほど…それにしてもいつくらいからクローバーは次元を切り裂いたり
能力に目覚めたんだにゃ?」
らんきち「能力に目覚めたのはたしか…こっちにきて20日くらいしてからかしら。
クローバーが斬撃を飛ばしたときに偶然発動したことがきっかけだったような…」
颯「にゃるほどにゃるほど。」
シャンシャン「次元の斬り方は私が教えてあげたのよ。まさか本当にできるようになるなんて
思ってもみなかったけど♪」
そういってシャンシャンが盃に注いだ酒を飲み干す。
らんきち「あと10年修行に励めば私たちと同じくらいにはなるでしょうね。
もっとも、それまでに強さが頭打ちにならなければだけれど。」
佐丸「それはクローバー次第かなあ。クローバーがいまの強さに満足しちゃったら
その望みは薄いかもね。」
シャンシャン「アミルやアリア、リルフはもう十分強いからなあ。あれ以上
強くなれるかというと微妙なところかな」
金狐「潜在能力を開放させましょうか?」
シャンシャン「いや、そこは自力で限界を突破してほしいところでしょ。」
金狐「そうですか」
颯「にゃんでもかんでも能力とか道具の力ですぐ強くなれるのはよくないことにゃ!
日々の鍛錬が大切にゃよ!」
ゆうと「あはは、颯の言う通りだね。」
守羅羅「ところで枯葉、あなた宴会はこっちでよかったの?」
枯葉「ん?」
守羅羅「ほら、枯葉は今回虹の神楽代表ででたわけでしょ?ならあっちの
宴会でもよかったんじゃないかなと思ってさ。」
枯葉「若い人間連中の中に一人妖怪が混じってるのは場違いってもんさ。
だから今日は酒をこっちで飲むことにした。…いろいろデータもとれたんで
保存しておきたいからってのもあるがねえ。」
守羅羅「はあ…」
シャンシャン「さあさあ、今宵は月も綺麗だしみんな飲みましょ!
游月!どんどん酒もってきてちょうだい!お肉や刺身もね!」
游月「はいはい…」




