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シャンシャン

夕食、クローバーは颯とアリアとアマテラスと六法と一緒に

食べることになった。クローバーの様子をみて六法は驚いた。


六法「なんていうことでしょう、もう闘気を操れるようになったのですか?」


クローバー「ええ。」


颯「いやークローバーは飲み込みが早いにゃね。でもキューブの力に

ちょっと頼りすぎてるところがあるからそこは直さないとダメにゃね。」


クローバー「そうですね、便利すぎてつい頼ってしまいます。」


アリア「いいなーそれ、うらやましい。あたしもほしーなー」


クローバー「アリアはこれがなくても十分強いじゃないですか。

てか、またお肉をお皿に山盛りに積んで…」


アリアの皿にはハンバーグが5つ、重ねてあった。


アマテラス「まあまあ、ここじゃ好きなものとって自由に食べられるんだから

いーじゃんいーじゃん♪」


クローバー「そうだ、アマテラス。ちょっとお願いがあるのですが。」


アマテラスは内心なにをお願いされるかわかったがあえて知らないふりをした


アマテラス「んー?」


クローバー「今夜手合わせしてもらえませんか?いまの自分の実力がどれくらい

通用するのか試してみたいのです。」


それをきいて颯がやめとけと言わんばかりに横やりをいれる


颯「にゃー!アマテラスを舐めすぎにゃよ!?アマテラスはこっちの世界でも

上位10人に入るくらい強いにゃ!大体、腐敗に勝てたのもアイツが

本気だすまえだったからにゃ。腐敗が本気だしたらにゃあもまきぞえくらって

死んでたかもしれにゃいのに…」


クローバー「そ、そうだったんだ…」


アマテラス「んー、ね、ね。クローバーは剣士だよね?」


クローバー「そうです」


アマテラス「もしよかったらだけど、今日の夜ボクじゃなくて

シャンシャンと手合わせしてみない?話しは通しておくからさ。」


クローバーは思わず驚いた。なにせ恋歌のギルドマスターと手合わせできるからだ。


クローバー「いいんですか!?」


話しをきいていたほかの妖怪も思わずざわつく


喪南「シャンシャン様と戦うだって?」


疑古「な、何者なんだあいつ…」


アマテラス「じゃあ、9時に屋敷の出入り口にきてね。そこから

シャンシャンと移動すると思うから。それまで休んでおくようにね。」


クローバー「はい!」


六法「ひゃーなんだかすごいことに…」




そして夜9時より5分前。クローバーはドキドキしながら待っていた。

そしたらいきなり後ろから肩を叩かれ声をかけられた。


シャンシャン「こんばんは」


いきなりでびっくりしてふりかえる


クローバー「こ、こんばんは!」


クローバーは心底奮えた。シャンシャンのその桁違いの妖気に。

計り知れないほどたぎっている。颯とは比較にならないほどの力を感じていた


クローバー「(あいかわらずでかいなこの人。いやそれより…

改めてみるととてつもない力をもってる。こんな人と今夜手合わせするのか…)」


シャンシャン「ここじゃ屋敷に被害が及ぶかもしれないから場所を移しましょ。

ついてこれる?」


クローバー「ええ、もちろんです」


そういってシャンシャンとともに移動し始める。

クローバーはキューブを使い移動力に長けたハンターモードに変身する。


シャンシャン「あら?ずいぶん便利そうなものもってるのね」


クローバー「ええ、枯葉さんからもらったんです。すごいですよねあの人。」


シャンシャン「あいつの機械的な技術力はおかしいのよねえ。まあ、いいけど」


2時間ほど山道を走り抜け、湖のある開けた場所にたどり着く。

ここが戦場になるようだ。シャンシャンが対魔刀を抜き構える。


シャンシャン「今日は月があまりでてないわね。本気に近い実力もだせそうでなにより♪」


ゾクっとした。だが恐れずナイトモードに変身する。

そしてとびかかり剣をふりおろす


クローバー「うおおお!」


剣と刀がかちあう。だが両者の力の差は明らかであった。両手で押している

クローバーに対して腕一本で支えているシャンシャン。

クローバーは剣をふるうがあっさりと避けられ続けてしまう。


クローバー「ならば…これなら!」


クローバーが後ろに下がり距離をとって意識を集中する。


クローバー「ハーフムーン!」


大きな斬撃がシャンシャン目掛けてとぶ。それをみてシャンシャンは

刀を横にふるい斬撃をとばした。シャンシャンの斬撃は

クローバーの斬撃をかきけしてクローバーめがけてとんでくる。


クローバー「っ!?」


間一髪しゃがんでよける。背後の木々がばっくりとなぎたおされていく。

同じだ。同じ技なのだ。シャンシャンとクローバーの斬撃は同じ。

だが、威力が桁違いに違う。


シャンシャン「飛ぶ斬撃に名前をつけるなんておしゃれなことするのね。

わたしなんてその時々で威力を変えてるからいちいち名前なんてつけてないわねえ。」


クローバー「呼び名があったほうが何かと便利なので…」


シャンシャン「そう。それじゃ、続きをはじめましょ♪」


シャンシャンが目にもとまらぬ速さで一太刀あびせてきた。この攻撃は

クローバーは目にみえていなかった。だがダイヤが自動で右へ飛んだ。


クローバー「(え?いま避けてくれなかったら斬られてた?)」


クローバー「ありがとうダイヤ。おかげで助かった。」


シャンシャン「あら、ちょっと力むと見えないか。まだまだ手加減が必要ね」


クローバー「申し訳ないです…」


シャンシャン「いいのいいの、稽古つけたげる♪」


こうしてシャンシャンとの戦いは朝まで続いた。

なんだかんだで妖怪の世界にきて3日目である。


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