あなたの名前は・・・
白く長い頭髪に白い服をきた30過ぎの女性が
子供のように歌う。
初代「プーリーンー♪プーリーン♪3時のおーやつーのプーリーン♪」
スノーレイン「初代様、毎日人の家にあがりこんできては
子供のようにはしゃぐのやめてください、みてるこっちがはずかしいです。」
そういうと初代様はスプーンを反射させつつ
スノーレインに言った。
初代「いーじゃんそれくらいー。ゆきちゃんだってプリン好きでしょ?」
ゆきちゃんという言葉に反応し、言葉を返す。
スノーレイン「そのゆきちゃんていうのやめてください。
私だって子供じゃないんですから…もう。」
その様子をみていた女性がクスリと笑い話しかけた。
????「まあまあ、いいじゃないですか。それより初代様、スノーレイン様、
プリンならちょうど冷えたところです。常温にならないうちに食べましょう」
スノーレイン「いつも悪いわね…フェイクレイン。あなたは頼りになるわね。」
フェイクレイン「なんですか、改まって。フェイでかまいませんよ、私たちは
レインの部分が共通してますから。」
スノーレイン「それもそうね。フェイ、いつもありがとうね。」
ふたりの会話をぶちこわすように初代様がわめく。
初代「そんなことよりプーリーン♪」
あきれながらもフェイがプリンを差し出す。
プリンをみて初代様のテンションがあがる。
初代「わーおいしそー!」
プリンを頬張る。ちょっとしたおいしさ、幸せを感じ思わず声が出る。
初代「うんまーい!やっぱりおやつは大好き!甘くておいしいのだもの!」
プリンを食べながら初代様が話しをふる。
初代「ゆきちゃんも食べようよー」
スノー「だから、そのゆきちゃんて呼ぶのはですね…」
初代「じゃあ、お名前おしえてー?」
スノー「はあ、全くこの人ときたら。私はスノーレイン。
スノーレイン・ハッピーウェザーです。」
それをきくとフェイも名乗る。
フェイ「わたしはフェイクレイン。フェイクレイン・フリーウェザーです。」
スノー(だれに名乗ってるのやら・・・)
それをきいて初代が尋ねる。
初代「じゃあ、あたしのなまえはー?」
スノーレインが答えた。
スノーレイン「あなたの名前はベルレイン。ベルレイン・ラッキーウェザーです。」
初代ベルレイン「ふふふー♪」
こうして3人は仲良くプリンを食べた。