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ある場所で起きた、王道ど真ん中を行くようなラブコメ  作者: 野本 美羽
本編「二人、出会ったり惹かれたり。」
6/40

俺、美少女を家に送る。




勢いで送るなんて言ったの自体は後悔していないけど、会話ゼロってのはどうなのよ。

すごく気まずいなあ……

だからといって自分から話しかけられるほどのコミュ力もないし。そもそも話しかける話題が無いんだよなあ……

だがそれにしたって事務的に家の場所聞いて終わりって、もう少し何かなかったのか俺。


気まずさを逸らしたくて、なんとなく隣の美少女を見てみる。

上から見下ろす感じになるのだが、髪とかつやつやして見える。しかも、すごく落ち着いた雰囲気出してるし。とても後輩だとは思えん。

や~、可愛いよなあ~、俺もこういう人と付き合ったりしたいなあ……


「あ、私の家ここです。送っていただいてありがとうございました。」

「いえいえ~、ちょうど帰り道だったから気にしないで。」


実は90°くらい違うとか言わない。黙ってた方がかっこいいじゃん?主人公っぽいじゃん?


「それで、ですね。」


おう、どした。なぜかもじもじする美少女桜ちゃん。眼福です。


「よろしければ、後日改めてお礼したいので、連絡先を教えていただけませんか?」

「別に良いけど……」


というかこちらからすれば願ってもないことなんだが。お礼は期待しても良いんだろうか。


そんな期待などおくびにも出さず(たぶん出てないと思う)、メールアドレスと電話番号を教え合って、


「それではまた。」

「お、おう。」


……最後の最後にキョドるとか。俺に主人公役は明らかなキャスティングミス。




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