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ある場所で起きた、王道ど真ん中を行くようなラブコメ  作者: 野本 美羽
本編「二人、出会ったり惹かれたり。」
3/40

私、ファミレスに連れていかれる。

ブクマが一件。わーい。バイトちゃん、思ったより余裕あるそうなので投稿。



助けてくれた男の人はとても強かった。

おそらく私と同じくらいの年。制服を着ているから、学校帰りだろう。高2かな?高3かもしれないけど……


私の周りの男と違うのは、私のことをジロジロ見てこないこと。たまにチラチラと心配するような視線を送っているけど、下心が無いのはすぐわかる。


手の握る力が弱いのはおそらく私を気遣ってて、歩くペースが遅いのも私の歩幅を気にしてるから。彼の顔が少し赤いのは気になるけど、たぶんさっき激しく動いたからだろう。


助けてもらったんだから何か彼にお礼をしなきゃだけど、何をお礼にすればいいんだろう、。男の人の手って思ったよりゴツゴツしてるんだな。……うーん、さっきから私の思考が支離滅裂すぎる。


だからなのか、嫌いなはずの男に手を握られていることに違和感を覚えなかった。



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