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疾風の翼  作者: れきさに
2章 氷の城編
18/23

合流

緊迫した状況って、結構書きにくいです。

ですので、最後のほうの場面、余り緊迫感が無いかもしれません。

そこは許してください、よろしくお願いします。

では、どうぞ。

「みんなの様子は?」


「今は大丈夫。あ、一匹片付けたよ」


走りながらサーチアイをかけていられるシャルに驚きながらも、一応は安心できた。


「シャル、今のうちに魔法を練っといてくれ。皆と合流したらもうい」


「あ、もう終わってるよ」


「はやっ」


「サイキも練っといたら?」


なんと言う頭の回転だ・・

絶句しつつも、サイキも魔法を練り始める。もちろん周りの敵には気をつけながら。


「あ、次の交差点、右ね」


シャルに従い右に曲がる。そして魔法が練り終わる。

もうちょい、急ぐか・・・・


「シャル、ちょいと失礼」


と言って、シャルを抱える。いつも思うが軽いなー。


「え、あ、う?」


シャルは抱えられたことに気づき、顔を赤くする。


「う~~~~、抱えるなら先に言ってよー。ま、いいんだけど・・・」


最後の方はよく聞こえなかった。なんて言ったんだ?なんかものすごく残念な気がする・・・・


「あ、そうだ、ウイングブーツ!」


シャルが切れていた移動速度上昇魔法をかけてくれる。

その後も、シャルの指示に従いながら走る。


「そこの先だよ!」


見ると、ニムたちがドラゴンと戦っているのが見えた。

こっちにいち早く近づいてくるのに気づいたニムが声をかけてくる。


「サイキにシャルさん、こっちです!」


その言葉で他の2人も気づいたようでこっちに声をかけてくる。


「お~~、王子様にお姫様の登場ってところだね~~~」


「そんなこと言ってないでこっちに集中しろ!」


カイツがシルラに叫ぶ。サイキはニムの近くに停止すると、シャルを降ろし、細剣(レイピア)を抜き放ち、前衛に加わる。そのまま練っておいた魔法をぶつける。


「行くぜ、ウインドカッター!」


迫ってくる3匹に対して、牽制をかける。その隙に、シャルが再度エンハンスをかける。


「シールドフォース、スペルエンハンス、ライトブレス、最後にライジングシャイン!」


4つの光がサイキたちを包む。各種エンハンスの効果で能力が上がる。

サイキたちが加わったことで、状況は一気に好転した。皆が、自分たちの役割に徹せるようになり、襲い来る魔物を次々と迎撃していった。

周りを見渡せる余裕も出てきた。何体の魔物かはもう逃げ出していってるようだった。

よし、何とか防衛はできたな・・・・・・

そう思ったその時だった。

不意をついて、後ろから一匹のドラゴンが突っ込んできた。狙いはシャル。

防衛が終わりかけてきた事に少し気を抜いてしまった。そのせいでとっさには動けない。ニムもカイツもそこからでは距離があり、届かない。シルラも、これから矢を番えていたのでは間に合わない。シャルは、魔法を唱え終わったすぐあとで、動けない。練っていた魔法も全て撃ちつくしてしまった。

くそっ、どうにも間に合わない・・・・

得物を投げるかとまで考えたが、シャルに当たる可能性も考慮すると無理だという結論が出る。

こうしている間にもドラゴンはシャルに向っていく。

止まらない、何をしても止まらない。

何か言い表せない感情が、サイキの中をめぐっていく。

サイキは叫んだ。


「シャル!!!!!!」


ドラゴンは少しも減速せず、そしてシャルに向って突っ込む。

ぶつかる寸前、シャルが身を竦ませたのが分かった。

どうしても届かない。






しかし、結果は違うものとなった。

ドラゴンはぶつかった。しかし、ドラゴンとぶつかったのは、シャルではなく・・・・・

赤い鎧だった。

どうだったでしょうか?

感想・アドバイス等何かありましたらよろしくお願いします。



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