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疾風の翼  作者: れきさに
2章 氷の城編
13/23

不吉な予兆

やっぱり、情景を言葉で表すのは難しいです。

伝わらない箇所もあるかもしれませんが、初心者だと思って許してください。

では、どうぞ。

「シルラ急げ!ウインドカッター!」


サイキたちはテンプル騎士と対峙していた。

風の国を出てすぐに一回、その3日後に一回、そしてついさっき途中の村を出たところでテンプル騎士に襲われていた。

シルラの言うとおりテンプル騎士はすぐに対策を立ててきた。シャインスニークはもう使えないし、隠密もそろそろ通用しなくなってきていた。数も増えていて、今回は10人で襲ってきた。

サイキの放った風の刃は敵の盾によって消失した。サイキは盾の掲げて魔法を打ち消した敵に対して切りかかる。少しでも気をそらすためだ。


「ああもう、分かってるわよ。シャル、こっち!」


シルラがシャルに近寄ろうとするが、魔法で牽制される。テンプル騎士たちは隠密の使えるシルラとカイツをシャルにちかづかせないようにしている。そのため、隠密が使えない。

サイキは魔法を放ってくる敵に狙いを定め、一番近くにいた敵に細剣2連撃SSソードスキル、ダブルクスを放つ。十字架を描くように放たれた2つの剣線が敵を切り裂く。

その隙にシルラがシャルに接近する。2つの魔法が撃たれるが、それをかわしてシャルの近くにたどり着く。そして、隠密を使い、シャルと戦闘を離脱した。

よし、と気が緩んだ瞬間テンプル騎士の接近を許してしまう。無理やり体をそらすが、振り払われた剣はサイキの肩口をえぐる。

そのまま、追撃してしてくるのをニムの矢が牽制する。ニムは魔法が通じないので、シルラの弓を借りて援護にまわっていた。


「おい、サイキ大丈夫か!!」


そして、カイツがサイキともに隠密を使う。残ったニムも練っておいた透明化インヴィジブルで周りの景色と同化した。

とりあえず今回も逃げ切ったようだ。サイキはそのことにホッとしながら、前もって決めておいた場所へ移動する。そのときになって肩の痛みに気づいた。

結構深く斬られたようだな・・・

集合場所についた頃には、肩に力が入らなくなっていた。

隠密を解き、皆のところに行くとシャルが血相を変えて近づいてきた。


「大丈夫、サイキ!?」


シャルは肩の傷に気づいて、すぐさま魔法を唱え始める。

必死な顔のシャルもかわいいな、って俺は何やってるんだ・・・・

シャルの魔法が完成し、光がサイキを包み込む。傷口はどんどんふさがっていき、血も止まった。

手を握ったり開いたりして、異常が無いか確かめる。うん、大丈夫なようだ。


「ありがとな、シャル。助かったよ」


「え、あ、うん。どういたしまして、サイキ、ほんとに大丈夫?」


といって、ぺたぺた肩を触ってくる。

そんな様子を見ていたシルラが声をかけた。


「あのー、お二人さん?いちゃいちゃしてんのはいいんだけど、そろそろ行きたいんだけどー」


それを聞いて、サイキとシャルはばっと離れた。顔も赤くなっている。

シルラはいつものごとくニヤニヤしていたが、それを無視して話を戻す。


「じゃあ、行こうか。氷の国はもう少しのはずだから」


と言って、歩き始めた。

氷の国に着いたのは、それから1時間くらい歩いた後だった。入国するには身分証明書が必要だったが、ギルドという肩書きがあったため、シャルもすんなり入れてもらえた。

しかし、国に入って目を疑った。

あまりにも人が少なすぎるのだ。商店や交易を行っている人々はいる。しかし、一般市民の姿が全くと言っていいほどないのだ。

大通りもがらんとしていて、賑やかさなど皆無だった。

サイキは不吉な予兆を感じていた。

感想・アドバイス等何かありましたらよろしくお願いします。


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