今の若い子は公衆電話の使い方が分からないらしい
「ヤベ スマホの電源が切れたわ」
「え?ヤバいじゃんそれ!」
「スマホがないとコード決済ができないし 電車も乗れないし 電話が使えない」
「マジで困った これじゃマップも使えないからな」
「とりあえず 道を歩いてみるか」
「あ!あんなところに公衆電話が!」
「え? マジで 助かった」
「たくみ お金はあるんだよな?」
「あー心配すんなって ちゃんとポケット中にある」
「たった10円かよ!」
「すまん さっき自動販売機で使っちゃったからな」
「よし!早速 お金を入れて っと うえ!」
「どうした?」
「お金を入れたのに電話が繋がらない」
「お前はバカかよ! 最初に受話器を上げないでお金入れても意味ないんだぞ!」
「うぇーーー! お金はかえってこないの?」
「かえってこない」
「終わった」
「仕方ねーな ほれ 10円だよ」
「ホントか? 助かったー ありがと
良し!受話器を取ってお金を入れて え?」
「なに?なんだ?」
「電話番号が分からない」
「はぁー?お前ふざけんなよ」
「まぁ確かに 今のスマホは登録されていれば電話番号打たなくてもいいから いちいち電話番号なんか覚えないもんな」
「昔は何個も電話番号覚えていたのにな」
「よし!なんとか 電話繋がったぞ!」
「もしもし!おかあさん!」
「ん?あなたたち誰?」
「俺だよ!俺!」
「あなたたち オレオレ詐欺してももう無駄よ」
「違うんだよ たくみだよー」
「たくみ? 声はたくみみたいね」
「だから何度も言ってるだろうが、」
「どうしたの?」
「おかあさん! 俺たち スマホの電源が、、」
「ぷーーーーー」
「、、、、」
「終わった」
「10円って今は40秒ぐらいしかしゃべれないらしいぞ、」
「仕方ねーな テレフォンカード使え」
「え?珍しいな テレフォンカードなんで 」
「最近 テレフォンカードをもつ子供も増えてきているらしい 災害時さスマホが使えなくなるから」
「よし 受話器を取って テレフォンカード刺して 繋がったぞ!」
「お願いだ!迎えに来てくれーーー!」




