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始めての投稿になります。
ゆっくりと更新していきますので、温かく見守っていただけると嬉しいです。
俺はぼんやりと夜空を見上げながら
会社を帰宅していた。
入社して三年。
営業職、残業当たり前、休日も携帯が鳴る日々。
気づけばもう、この生活にも慣れてしまったけど──
……やっぱり、しんどいよな。
ふと、そんなことを思っていた。
会社を出たのは深夜過ぎ。
好きな料理も最近はできず
コンビニのおにぎりひとつで夕食を済ませてしまった。
そんな自分の想いよりも
俺の頭の中は
明日のプレゼンと、たまった未読メールでいっぱいだった。
明日も早朝から会議だから帰ったら資料まとめて....
頭の中が仕事でいっぱいになっていて
信号が、赤に変わっていたことに気づかず、
俺はそのまま横断歩道に足を踏み出していた。
「——ッッ!!」
クラクションの音。
目の前から迫ってくる、トラックのライト。
ああ……やばい。
反射的に駆けだそうとしたけど、間に合わなかった。
鈍い衝撃と共に、身体が宙を舞う。
落ちる——
というよりも、引きずられるような感覚で
地面にぶつかった時、不思議と痛みはなかった。
意識は朦朧としていて
自分の血が地面に広がっていくのを、他人事みたいに眺めていた。
「あぁ……俺はもう、ダメかもな」
そう心の中で呟いて、ゆっくりと目を閉じた。




