リケルトのスケボー初心者日記
【2回目の投稿です】今回はスケートボードを始めた時の思い出についてです。
バイトの休日の間にスケートボードを始めようと思っていたリケルトはスケボーを始めた。
しかも、もちろん乗って楽しむだけじゃなく、スケボーならではのオリジナル技を披露したいので、上達したかった。
イオンモールのムラサキスポーツで買ったスケートボードでやりたいがままにスケボーを始めてみた。ずっとやるのが夢だったからだ。
専用の練習場で自由気ままにスケボーをコツを覚えて乗り始めてみたが、バランスを取るのが難しくかなり乗れるようになるまでが手間がかかった。
初対面の高校生らしき人に勇気を出して話しかけて、ジャンプするコツや真っ直ぐ走るテクニックを教わったりしてスケボーにようやく慣れてきた。
周りでやっている子達はみんな14歳とか16歳とかの未成年の子達ばかりで、中には年齢が一桁の子達も多かった。
その中で20代の初心者の自分が紛れ込んでいた事がだいぶ気まずかったが、そんな中スケボーをやって二日目でやっとある程度真っ直ぐ走れるようになった自分に成長を感じた。
あったばかりのいわゆる、俺からしたらはじめましての仲良しグループの子達は、スケボーに乗ってから間もない自分に対して親切にしてくれてとても嬉しかった。
皆から教えてもらってアドバイスから知った事から分かる事は ”怪我する事は茶飯事みたいなものだからとにかく気合いで乗り切るのが大事”
だそうだという事だ。
だから相当、長い間練習しないとあんな勢いをつけたアクティブ大ジャンプや、ジャンプしながらボードに回転を付けるなり方向転換したり、手すりでボードをスライドするスタイルを決めたりする事は出来ないと肌で感じた。
まだちっぽけな自分の技術じゃジャンプは出来ないどころか坂道でも ドデンッ!だ。
ヘルメットやすね当ては必須だ…。
それでも、ジャンプ出来なくても、2日目にしてスケボーに真っ直ぐバランスを整えながら乗ることが出来た自分は皆の話を聞いてみたら改めて凄いんじゃないかと自分ながら感じた。
スケボーには前方の端のノーズと言われる部分と、後方の端のテールと言われる部分がある。
聞いた話によると、
まずはボードの前方の足を思い切って踏み込み、それからもう片方のテールの部位を使ってボード全体を上に押し上げる形で高くジャンプするのだ。
そして気合いを全力で入れるような形で踏ん張るのが一番の成功ポイントだそうだ!
何より大事なのは、自分は絶対に出来る!いつか出来るようになってみせる!
それなら次こそ、次で成功させてやるって覚悟して挑んでいきたいと思う事だ。
できると思うからこそできる。
たしかあのフランス革命の混乱を収めたナポレオン皇帝もおっしゃってたが、
「『私はできる』と思った人こそが達成できる」という名言がある。
たとえ今が未熟で力や経験が圧倒的に不足していても、できると思って努力や工夫を絶やさずに続けていけばきっとできるようになれるという事だ!
いつかジャンプ技で自前のスタイルを披露するために…!怪我したとしても…。
だから続けていきたいとその日から全力で誓った。
まだ大ジャンプまでは道のりは遠く険しく、未だ真っ直ぐバランスをとって進むのにも苦労しようとも、いつか絶対、自分だけにしか決められない大技を決めてやりたいと決意した。
スケボーにとどまらず、いつかきっとできるようになってみせると思う気持ちは何よりも大切なものだから。
ここまで短編日記を読んでくれたすべての読者さんに感謝します!これからもジャンプ技を決める事を目指しながらスケボーを楽しみます。
★☆ご愛読ありがとうございました☆★